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厄の最後の悪あがきと新年5日目の抱負

朝の公園、午後の散歩、夜のアイススケートと、計2万歩(娘も!)歩いた大晦日。

夜は、大人用のおさしみに、子供リクエストの鶏肉の甘辛炒め。お雑煮に、昆布巻き。巻き寿司とサルサ。好きなものと季節のものをふんだんに使った、美味しい時間。

私は紅白歌合戦が好きだ。小さい頃から我が家の大晦日は紅白。実家では酔っ払った父が踊り、普段なら白い目でみる我々子供達もノリノリで踊る。この歌手はあーでもない、こーでもないと話しながら、ぐだぐだする。時には友達とメールしながら。それが私の年末だった。

結婚後、実家で年を越すことはほぼない。でも、今年のような東京での年越しもいい。義実家で年を越すのも好きだけど、東京ならゆっくり紅白が見られる。

でも実際は、そんなに楽しくなかった。
いや、全然楽しくなかった。夫は格闘技派。興味のある歌手以外は、スマホをいじってる。ゲームはやらない文化の人なので、大体、日経オンラインを読むか、好きな服(夫はおしゃれだ)の記事を読んでるかで、健全なのだけど。
子供達は、私に構って欲しくて、つまんないだの、遊ぼうだの。当然だ、子供達から見れば、ただ父親がスマホをいじる片手間に相手をし、母親がよくわからん歌のテレビを見てるのが2021年末の光景である。

22時をすぎたあたりで子供たちも眠そうだったので、寝かしつけに向かった。あっという間に寝た子供達の横で、少しだけスマホで紅白を見る。そして、寝た。ふて寝だ。起きて新年を迎えなかった大晦日なんて、何年ぶりだろう。

こんな、大晦日のテレビ番組の趣向が分かれる夫婦は意外と多いのかもしれないと、思えるようになったのが新年3日目。ひきずりすぎ、と、自分でも思う。これは、後厄の最後の悪あがきだったに違いない。

2021年は本当に、色々なことがあった。
これぞ厄年、ってことも。でも、人生の転換期でもあった。自分のために、家族のために、いい選択ができた年でもあったと思う。

今年はスロースタートで。

まあ、こう振り返ってみれば、去年は本当に周りの人に助けられた一年で、その筆頭が夫である。
私がネガティブな渦中にいれば、「なーにも心配ないよ。子供達はこんなに元気で、よく育ってる。」とどっしり構えつつ、私の体調が悪い時は密かに(後から母に聞いて知った)コンタクトをとって、適切なヘルプを求めてくれていた。これがなければ私は実家を頼ることもしなかっただろうし、無理して当時の仕事を続けて居ただろうし、にっちもさっちも行かなくなって自滅して居たに違いない。そうかんがえると、紅白の出来事くらい、なんてことないか。やっぱり厄年のせいだ。

さてさて、今年はどんな一年にしたいか。
最近、体調がよくて、何よりご飯が美味しく食べられるのがいい。

楽しさ100%でやりたいこと
✔︎美術館に行く/背景を知る
✔︎近所の歴史について学ぶ
✔︎美味しいものをお店で食べる
✔︎早めに計画して旅行に行く
✔︎本を読む(目標50冊)
✔︎凝った料理を作る(エルグルメのお洒落なやつ)

自分のステップアップのためにやりたいこと
✔︎今の仕事に関して知識を深める
✔︎今後のビジョンを策定する
✔︎毎朝ヨガを続ける
✔︎一日一万歩歩く

子供達関連でやりたいこと
✔︎算数の教具を作ってあそぶ
✔︎手話を一緒にまなぶ
✔︎1日1時間は外で過ごす
✔︎新幹線を見にいく

具体的な場所は、手元に書いておこう。

良い年に、穏やかな年に。

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