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インスタ映えはもう古い

今時の若者(中高大学生あたり)ではインスタの映えはもう特に意識してないようだ
1被写体に対して1枚撮る
しかもさっさと撮って終わる
何枚も撮ったりはしない
私はある意味そちらのが健全な気がする
例えば運ばれてきたお料理だって撮ってる間に温度や食感も変わる
味も変わってしまうかもしれない
せっかく作ってくれたシェフや板さんにも
失礼だし何より一番良い状態のものを
自ら見逃してしまっていることにもなる

以前、フレンチのレストランに行った時に
隣のテーブルにいた20代半ばくらいの女子が
若い子のわりには会話もなく黙々と食べていた
そして誕生日祝いだったのかお店の方が
ケーキなどの演出をしに来たのだがその瞬間はまるで別人のようにハイテンションになりリア充をしまくっていた
笑うんだ、これからは楽しく過ごすのかなと思いきやそのサプライズがなくなるとまた黙って食べだし挙げ句にはお料理を残して帰ってしまった
それを見た時はかなり引いたしなんだか悲しかった

かたや私の方は写真を撮るのは私だけで友人は一枚も撮らなかった
そんな姿がゆったりと落ち着いていて
だって美味しいお料理を食べに来てるんだから必要ないでしょと、言葉を言わずとも
私は私のスタイルが自然と滲み出ていて
羨ましいと思った✨

世の中インスタをしてない人もたくさんいるしそもそも全く興味のない人もいる
その人たちから見れば冷ややかなものだろう
それからは私も写真は1,2枚で終わりせいぜい
記念に撮るくらいになったし写真はいいかと撮らない時も増えてきた
またお料理は熱いものは熱いうちに、冷たいものは温くなる前にさっさと食べるようにもなった
インスタの好まれ方も時代の流れで変わる
ものなんでしょうね

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