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鮟鱇吊切評議会2018鮟鱇漁師と神経〆師編

【更新履歴】
・募集第3弾1月15日。:鯖串メニューに追加

肝が生で食べられるほど新鮮な鮟鱇を。漁師が手持ちで上京する、

流通より早い鮮度で漁師が捌いた鮟鱇を食べるイベント。
去年大好評でその後派生ツアーで青森まで行ってしまった伝説のイベントが
今年も帰ってきます。今年はなんと伝説の神経〆師と呼ばれる、青森市の塩屋魚店の塩屋さんも参戦。「青森の浜」が御徒町にやってきます。

独特の漁法で生きたまま水揚げされるため、あん肝が刺身でも食べられる鮮度をほこる 「風間浦鮟鱇」鮟鱇漁師が自分がとった鮟鱇を背負って上京します。 漁師の鮟鱇の吊るし切りを見学し、そのまま鮟鱇漁師と一緒に、 鍋や刺身などで鮟鱇を堪能。その漁法の基づく新鮮さと、漁師の包丁捌きと漁の話を是非お楽しみください。

▼見てください。この鮟鱇の旅w。


■ 今回は2月10日から12日(3連休)に行う青森ツアーとの連動企画になります。こちらもページができ次第お知らせします!大体65000円~70000円。

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【ざっくりとしたイベントまとめ】
2017年1月27日(土)28日(日)御徒町で昼の部夜の部で3回開催。会費10,800円(税込・酒込)
ゲストは:青森県風間浦村 青年部長鮟鱇漁師木下さん。青森県青森市塩屋魚店店長活〆師として日本各地にお弟子がいる塩屋さん

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今回の二人のゲストのご紹介

木下 清(きのした・きよし)

漁師。1980年青森県風間浦村生まれ。高校卒業後、父の船「俊鷹丸」に乗り込み、漁師となる。正式な漁歴は今年で19年目となるものの、中学生の頃から海には出ていたので、漁業経験は20数年を数え、もはやベテランと呼ばれる領域に。主な獲物は津軽海峡に生息する鮟鱇だが、季節に応じてアブラツノザメやヤリイカなども。好きな鮟鱇の食べ方は、身や皮を鮟鱇の肝で和える「とも和え」か、味噌仕立ての「鮟鱇鍋」。座右の銘は「ピンチは最大のチャンス」。「一に努力、ニに努力、三に勉強、四に勉強」というオリジナルの座右の銘も持つ。好きな漫画は「こち亀」、好きな映画は「トラック野郎」シリーズ。趣味はドライブと犬の世話。乗船中に聴くのは基本的にはラジオだが、iPodを繋いで演歌を聴きながらカラオケの練習をするのがささやかな楽しみ。個人的な神アプリは、一般財団法人気象協会の「tenki.jp」。最もキモチイイことは舟一杯に荷積みすること。世の中で一番コワイものは、飛行機。笑。

▼小さな旅に出演しております。
https://www.nhk.or.jp/kotabi-blog/100/260065.html

塩谷孝さん
塩谷魚店店主/北日本神経〆師会会長

▼詳細などはこちらのユーチューブがわかりやすいかと。
https://youtu.be/FGH4wXfDzb8

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なぜこんなことをするのか??

コトの発端は「羊齧協会」のメンバーが青森県の羊食文化を探訪するために、2016年10月に催行されたツアーでした。

宿泊した風間浦村の下風呂温泉の「まるほん旅館」で設けられた宴席に、鮟鱇漁師の木下清さんが同席したことがきっかけとなり「鮟鱇の旬の時期に、ぜひ東京で木下さんの鮟鱇を食べてみたい!」という欲望と妄想が膨らんだ…という、実に人間的なモチベーションによって、このイベントは運営されているのです(笑)。また、去年の鮟鱇後、有志で木下さんに会いに風間浦までまた行ってしまいそこでも大いに盛り上がり、二年目の開催となりました。今回はその時のツアー及び、その次のツアー(実は2017年は2回青森に行ってます)でご一緒した塩屋さんが今回はジョイン。青森の漁師と魚屋。青森の浜が東京にそのままやってきます。

風間浦の鮟鱇って何が違うのよ??に対する答え

3行で言うと・・・・・・・・・

1、漁法が違うので生で水揚げ、
  刺身でも食べられる鮮度。
  (その業法を開発したのが木下さん親子)
2、キアンコウという種類で、肝が特にうまい。
3、当日生き締めで運搬する。

ただでさえ新鮮でおいしいものを鮟鱇を知り尽くした漁師が締めて運搬してくるという贅沢な会なのです。事前に少しだけ「風間浦鮟鱇」についての予備知識を共有させてください。このような鮟鱇が捕れるのは世界中を探しても津軽海峡に面した風間浦村だけかもしれません。

沖合2km、船でわずか10分の距離に鮟鱇の漁場があり、鮟鱇を生きたまま水揚げできる漁法をとることで、新鮮な状態で鮟鱇が食卓に届くというファンタスティックな状況が生まれました。もちろんその身は刺身で楽しめます(地元では“あん肝”まで刺身で食べる人もいるそうです!!)。

鮟鱇の漁期は、毎年11月中旬から6月まで。一般的な鮟鱇漁は、海底をずるずると長距離引っ張る「底引き網」が主流ですが、風間浦村では餌をつけない針で鮟鱇をひっかけて釣り上げる「空釣り」か 20cm四方という大きな目の網で獲る「刺し網」のいずれかで鮟鱇を漁獲します。

「鮟鱇はとても貪欲。大きな口で何でも飲み込んでしまうから、胃袋の中からヒラメなどが出てくることもあるので“お楽しみ袋”と呼んでいます」と教えてくれたのは、鮟鱇漁師歴20年という木下清さん(今回鮟鱇を持ってきてくれる方です)。

そんな鮮度抜群な鮟鱇は、2014年に経産省の「地域団体商標」にも登録済み。
12月から3月までの鮟鱇が最も美味しい旬の時期に、生きたまま水揚げされた5kg以上の魚体でなおかつ水揚げ後に胃袋の中を掃除した鮟鱇を「風間浦鮟鱇」として、都内の鮟鱇料理専門店をはじめ全国に出荷されています。

「鮟鱇は骨と唇以外はほとんど食べることができるんですよ」と教えてくれたのは、風間浦村の名湯、下風呂温泉で明治20年代から営業を続ける老舗温泉宿「まるほん旅館」の女将・長谷雅恵さん。風間浦村の鮟鱇は黄みがかった色をしていることから「キアンコウ」と呼ばれるそうで、魚体の黒い一般的な鮟鱇と比べて肝の脂が上質でおいしいそう。 

そんな「風間浦鮟鱇」の底ヂカラを、みなさんの舌で、鼻で、そして胃袋で確認してみませんか?

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ただ、集まって食べるだけなの??そういうのよくあるよね??
その他に何するの?

1、鮟鱇漁師木下清さんが青森から食べる日に合わせて〆た鮟鱇をかついで来京します。
2、木下さんが目の前で「漁師流」鮟鱇の吊るし切り!鮟鱇の解体をお楽しみいただきます。

3、さばいたばかりの鮟鱇を刺身で味わっていただきます。

5、大鉄鍋で豪快な鮟鱇鍋を作ります。

6、鮟鱇漁師・木下清さんによるトークセッション。風間浦鮟鱇がなぜ肝まで刺身で食べられるのか?その理由を詳しくお話いただきます。そのあとは、気さくな方ですので漁の話をじっくりお聞きください!漁師の収入などなかなかざっくばらんで面白い話を効くことが可能です。

7、羊齧協会主席菊池が木下さんと夜中3時まで語り合った事を
  ベースに司会を行います。

8,特別ゲスト、塩屋魚店店主。伝説の神経〆師として多くのシェフからリスペクトされ多くの弟子を持つ、塩屋孝さんから、神経〆のお話と、塩屋さんが満足する魚があった場合に限りですが、神経〆した魚を味わっていただきます。

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メニューは?会場は??

今回は、吊るし切を行う会場を探しました。羊香味坊三階の厨房の広さと設備に注目!まずは、「羊香味坊」で吊るし切を見学していただき、その後、に移動老酒舗し、鍋と料理に移ります。

・メニューはこちら
※こちら、決まったところまでの(仮)メニューです。
大幅に変わる可能性もあります。

◉青森のお母さん手作りの漬物
◉鮟鱇刺身 塩と山椒オイル添え
◉中国版鮟鱇の肝料理
◉下風呂温泉女将のレシピを特大鉄鍋で仕立てる鮟鱇大鍋
◉弘前一町田芹と羊の大鍋
【追加】◉八戸前沖さば(銀鯖)の串焼き
青森料理の専門居酒屋「ごっつり」さん提供メニュー

その他開発中です。

※自然状況などにより不確定なメニュー

◉(ご本人のご都合が付けば)下風呂温泉「三浦屋」の大将が握る鮟鱇寿司
◉(海の状態が良ければ)「塩谷魚店」塩谷孝さんの神経〆による魚の刺身

【お飲み物】
◉生ビール
◉瓶ビール
◉ハイボール
◉生レモンハイ
◉サントリーオールドの前割り水
◉紹興酒
◉ウーロン茶
◉緑茶

※漁師木下さん、塩屋さん、老酒舗のスタッフ、株式会社コバヤシライスの小林さんが風間鮟鱇の特性を最大限に生かした料理です。

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イベント詳細と申し込みはこちら

日時:今回は3回にわけて開催します2017年1月27日(土)28日(日)
◉開始時刻

◆昼の部=12時〜15時50分(土曜日のみ)
◆夜の部=17時〜20時50分

①吊るし切り=45分
②飲食=2時間30分

合計3時間15分

会場:羊香味坊(東京都台東区上野3-12-6)
    →吊るし切を見学するため、こちらに集合ください。

会費:10,800円(飲み放題)
人数:20名~40名

◉飲み放題ですが日本酒など持込もOK!飲みたいお酒を持ってきていただいても大丈夫です。去年は回によりけりですが日本酒が5升揃った回もありましたので、遠慮なくお持ち込みください! 

鮟鱇は1日目、2日目いずれも鮮度は最高です。2日目の鮟鱇は漁師の木下さんが「2日目のおいしさ」が最大限に活きる処理を行い、熟成した味わいが楽しめるようになっています。両日来れば食べ比べ・・・・もできるかも!?
希望の時間でお申し込みください。各回人数上限が有ります。

・2018年1月27日(土)

◆昼の部=12時〜15時50分 【残席1ぐらい】
 →お申し込みはこちらから:27日お昼の申し込みフォーム

◆夜の部=17時〜20時50分 【残席少し】
 →お申し込みはこちらから:27日夜の申し込みフォーム

・2018年1月28日(日)

◆夜の部=17時〜20時50分 残席1ぐらい
 →お申し込みはこちらから:28日夜の申し込みフォーム

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【今回のお約束】

キャンセル受付は出来ません。やむを得ず欠席される方は、必ず代打を探していただくか会費をお支払いください。運営へのご協力をどうぞよろしくお願いします!

酔ってクダを巻く、宗教勧誘、マルチ勧誘、セクハラ行為、など参加者に不快感を与える行為を目撃、または受けた場合は、近くの協会幹部にご通報下さい。

またこの会で知り合った方に、後日、宗教勧誘やマルチ勧誘などを行うこともご遠慮ください。そのような行為があった場合は、中央委員までご連絡ください。FB上でタグ付けして注意を喚起したあと、 中央警護団が捕まえてシベリア近くの森林に放置します。

そして、協会は特定の思想や考え方をPRする場ではありません。(反原発思想、共産思想、偏った愛国思想、極端な自然主義、極端な動物愛護主義なども特定の思想活動に含みます)。また、自分の団体やイベントのための人集めの場所ではありません。また、物販や寄付なども厳禁です。上記のような問題があった場合も中央委員会にご報告下さい。FB上でタグ付けして注意を喚起したあと、 中央警護団が捕まえてシベリア近くの森林に放置します。

すべては、参加する方皆さんが「来ておもしろかった!」と言って頂くためのお約束なので遵守をよろしくお願い致します。

また、できれば美食ウンチク合戦、どこ言った自慢大会など、回りに不快感を与える行為もおつつしみください。