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【募集終了】青森2018・夏 “ヤマセ”の国の里・山・海 〜夏がとっても寒いから…〜

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更新情報:2018年5月8日 行程を追加しました。
     2018年5月20日 コンテンツ追加
     2018年6月20日 佐井村コンテンツ追加
     2018年7月10日 コンテンツ完成。

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こちら「マル青ツアー(マルマル準備委員会青森ツアー)」は
普通のツアーはご提供しません。

・弘前で弘前城に行かず、スナックで飲み夜2時にカツカレーを食べる。
・太宰治の生家斜陽館を見ず、裏の疎開の家だけを見る。

と、観光地には行かず、「その地域の人たちと合う」事をメインに考えて居るツアーで、パックツアーだと予算的に行けないところ。個人ツアーだとつながりがなくて行けないところをめぐります。

■ フェアなツアーであるべく我々が考えること。

我々は、ツアーを通し「交流人口の増加が問題を解決する糸口」。この考え方を実証していっております。そのためには、フェアでなくてはいけません。旅行業界のように、コンテンツを買い叩くことはせず、地元とともに作り、地元とともに解決することを目指します。

それ故、コンテンツを作り提供してくださる方には正当な対価を払い、交通費やそれにかった費用をきちんと支払います。これ、意外と出来てないところが多いんですよ。このツアーは人と人をつなぎ、我らが訪れることで問題解決の糸口を地域に提供することを目的とします。それ故、参加者、主催者、コンテンツ提供者が同じ立場で時間をともにすることを基礎的な考え方としております。

青森で、2泊3日でこの価格はおそらく、通常でしたらかなり高級なツアーなはずです。理由は上記に書いたとおり、フェアに運営しているから。そして、観光地を入れず、人を重視するからです。観光地は連れていけば手間もかかりませんし、事前のコンテンツを練る作業もいりません。無料で行ける場所もあります。しかし、我々のツアーは「人に会う」事を重視しているので、気軽な観光地には行きません。その分経費もかかりますし、時間もかかる。なので、この価格になります。事前の何回もの打ち合わせや、何年に渡る信頼を地元と造成するための時間など、それら全部含まれた価格になります。

■ 交流人口を増やすことで地域に何が起こるかの実験ツアー

このツアーの母体団体は「交流人口を増やすと何かが起こる」をテーマに、様々な活動を行っています。ささやかなことかもしれませんが、交流人口が増える。20名がツアーで行く。それだけのことで、状況が改善した事例もいっぱいありますし、そこから始まる新しい企画やビジネスなど、ささやかな動きが、大きな流れになりつつあります。このツアーはその大きな流れの一部であり、新しい地域と首都圏の関わり方の答えを導く実践の場でもあるのです。

■ それでは、ツアーの説明[このツアーってなんなの??]

今回も、バスで皆で青森を走り回ります。
走り回り多くの人に会い、名物を食べ、よく酒を飲む。
その中で、短い間ではありますが、本当の青森の人の「暮らしぶり」
つまり、普通の生活を見ていただくのが今回の目的となります。

どのようなツアーだったか・・・・
#マル青ツアー  のハッシュタグでインスタやFBを見てください。
参加者の生の声が拾えると思います。

今回は、下北半島にフォーカス。海と山。偏西風と冷害に負けずしたたかに朴訥に生きる青森の人たちの物語となります。

[概要]
青森県の県南地方(南部)と下北地方(下北)は、“ヤマセ”と呼ばれる偏東風のおかげで国内の他地域とは大きく異なる独特な農林水産業を展開しています。農業や漁業、そして林業が独特なためでしょうか? 第一次産業従事者の暮らしぶりもどこか独特な風合いを帯びています。今回はそんな独自の発展(?)を遂げつつある彼の地の第一次産業に従事している方々との交流を図るため、以下のようなコンテンツを巡るツアーを催行したいと考えております。
◉“ヤマセ”の影響を上手に使いこなすことで成功している農業の現場
◉“ヤマセ”と常に向き合いながら営まれる漁業者の仕事ぶり
◉“ヤマセ”が吹く環境に適したヒバの木を活用した林業の生産現場から加工の現場まで
◉“ヤマセ”によって生まれたともいえる独特な食文化

▲初夏です。冬ではありません。ツアーで会える一戸さん(三戸在住)がとってきてくださいました。

ツアー詳細

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー詳細:2018年7月20日(金・平日) ~ 22日(日)
価格:7万円前後(往復交通費別)
※夜行バスで往復すると15000円前後、新幹線3万円前後となります
※食費は8割方含んでいますが、酒代など入ってません。入れるとおそらくものすごい高価格帯のツアーになると思うので。
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行程(決定率80%):主な流れは変わりませんが、詳細が変更する可能性がございます。

【 行程 】
7月20日(金)
■ 9時30分 八戸駅集合
※集合場所への交通手段
◉新幹線=はやぶさ1号(東京駅 6時32分⇒9時22分 八戸駅)
◉夜行バス=八戸駅東口に7時15分、八戸市中心市街地に8時30分到着の便などが出ています 
https://www.bushikaku.net/search/tokyo_aomori/_hachinohe/20180719/

■ 10時30分 「南部どき」+「なんぶの達者村」
◉さくらんぼ収穫体験
◉階上羊の関口さんと南部どきによる南部のBBQ
◉青空フルーツパーラーで南部パフェづくり
【コンテンツ詳細】
さくらんぼの最盛期なので「やませが育んだ南部町の複合果樹経営」体験。南部町は、津軽とは異なり、単一(りんごとか)で果樹経営せずに、例えば冷害でさくらんぼがダメでも秋のりんごでカバーする…というように、冷害の影響をリスクヘッジする南部地方ならではの農業経営を体験。※階上町から南部羊の羊飼い・関口博樹さんがゲストホスト(?)として参加してくださいます!
【会える人】
南部町:根市さん 一戸さん(元南部藩上士の子孫)農家のお母さんたち。
階上町:関口さん(階上町の羊飼)

▲懐かしい町並みが広がる南部町

■ 15時00分 野辺地 葉付き小かぶの畑 収穫&試食

ツアーで買い取った畑で真夏に旬を迎える葉付き小かぶを収穫。手で皮をむける小かぶを、収穫したその場でまるかじり。

【コンテンツ詳細】
この時期は葉付き小かぶの最盛期。収穫作業は深夜の0時ごろから始まるので、農家さんがちょうど睡眠中の時間帯。農家さんから直接お話をお聞きできるか否かに関しては、農協経由で確認中。
【会える人】
野辺地町:阿部さん(移住コーディネーター、町に惚れ込み移住するも実は     横浜出身)
     野辺地町農協の皆さん
     小蕪農家の皆さん(夜行性なので起きていたら)

■ 17時00分 道の駅よこはま菜の花プラザ お買い物休憩
横浜町の名物やバスのおつまみ、追加のお酒などを各自ご購入ください。 菜の花の種を圧搾した菜種油はおみやげに最適。陸奥湾のホタテの貝柱関連のおつまみも。
■ 18時15分 ホテルチェックイン
■ 19時00分 みつのや 全員で1次会

むつ市内の飲み屋へ! ジオ料理の店。地層のようにプレゼンテーションした料理をジオ料理と呼ぶ。今回はヒバチップで燻製した鶏+鶏の昆布締め+鶏の粕漬けの唐揚げ。
【会える人】
むつ市:久保さんとその仲間たち(まぐ女・商店街盛り上げの専門家)
    しまのさんとその仲間たち(青森県下北地方県民局職員)

■ 21時00分 2軒め!ほそ川

90分飲み放題。地元の人4名つき。出汁がものすごく評判のお店で様々なつまみの味を支える。名物はたこの道具汁(内蔵汁)ケンミンショーにも出演!

【コンテンツ詳細】

90分、料理付きで飲み放題。
各店舗ガイド付き(マグ女2名+青森県下北地方県民局2名)
======= 下記ホッピングは2次回以降でお楽しみください!==
以下の①②③で各90分の食事(2次会なので軽め・班別に1軒)
①「アグレアーブル」…下北の食材をストイックに研究するシェフ竹川さんの下北イタリアン(※小野村さんの同級生)。「ミクニ」を経て独立
②「三宝」…尻労の漁師の奥さんが女将さんを務める店で魚づくし。東通りで小規模の定置網を営みつつ船に乗っていたが、今でも朝は港で作業しつつ夜はお店の女将に集中
③「ほそ川」…着物の女将さん秘伝の出汁と旬の食材で小料理10種。出汁がもの凄く評判で、さまざまなツマミの味を支える。名物は「たこの道具汁(たこの内蔵の汁物)新舞踊の師範。ケンミンショーにも出演。田名部の神社横丁で一番最初にカラオケを入れた店

【会える人】

むつ市:久保さんとその仲間たち(まぐ女・商店街盛り上げの専門家)
    しまのさんとその仲間たち(青森県下北地方県民局職員)
    市内飲み屋の皆さん。(ホッピングなので2軒)

■ 22時30分 それ以降は自由行動で・・・・・

▲むつ市の夜景。

7月21日(土)

■ 8:00:バスへ乗車(それまでに朝食をホテルで済ませてください
■ 8:30:アベファーム
夏秋いちごの収穫体験
夏秋いちごの農家さんとの懇談+約15分の収穫
【コンテンツ詳細】
独立して2年目の阿部伸義さん(38歳の新規就農者)の夏秋いちごハウス。ハウスを昨年2棟から4棟に増やし、嫁も仕事をやめて夫婦経営に。夏秋いちごは、夏がとっても寒いから…作れるいちごで、高値で売れます。花が咲いて実になって出荷する…といういちご農家の様子が全部見れる。下北で夏秋いちごの栽培を始めた経緯(師匠の話)と、若手が10人近く就農している美味しい話をしてもらって、収穫体験や選果作業の見学等をしていただきます 
【会える人】
むつ市:「アベファーム」の阿部伸義さん(イチゴ農家)
    久保さんとその仲間たち(まぐ女・商店街盛り上げの専門家)

■ 10:00:「奥薬研ゲストハウス」
ヒバ籠づくり見学 テープ状にしたヒバの木で編むヒバ籠づくりの名人、柴田円治さんの作業を見学。
【コンテンツ詳細】
テープの状態からヒバの籠が出来上がるまでの行程を見学します。
【会える人】
ヒバ籠職人 柴田円治さん(80歳近い・元営林署職員・ヒバと関わ    り60年)
久保さんとその仲間たち(まぐ女・商店街盛り上げの専門家)

■ 10:45:薬研エリアのヒバの森
 薬研のヒバの森歩き 森歩きの名人濱石さんと一緒にヒバの森を散策。
【会える人】
島康子さん(元リクルートで慶応出、今はほっかむりの女王)

▲寒冷な気候が育む 高級木材 ヒバ

■ 12:30:風間浦漁港

ウニ拾い+ウニむき+ウニ丼ランチ
【コンテンツ詳細】
漁師の木下清さんと一緒に海でウニを拾って、ウニをむいて、ウニ丼を仕立ててお昼ごはん。 木下清さんの肝いりコンテンツ 
※雨天時はウニ拾いは中止となります
【会える人】
風間浦:鮟鱇漁師の木下清さん(青年部長でカラオケ好き)
    蛇浦漁協の皆さん

▲ ウニむき大会(波が高くこのときは漁港で行いました)

■ 14:15:わいどの木

ヒバの木工工場で工場見学&木工体験
【コンテンツ詳細】
ヒバでカッティングボード作りを体験。 18cm☓18cm程度のヒバ材を、糸のこなどでお好みにカットして、サンダーかけまくり体験。
【会える人】
わいどの木の村口要太郎社長(ヒバの伝導師兼親分) 
島康子さん(元リクルートで慶応出、今はほっかむりの女王)


■ 16:30:神経締見学:佐井村漁協荷捌場(佐井村)
【コンテンツ詳細】
漁協の方たちの神経締めの実演を見学。交流。

■ 18:10:みんしゅくみやのチェックイン
漁協や村の幹部と佐井村の海の幸で宴会。翌朝の朝ごはんのおにぎりを地元食材でみんなで創ります。
民宿みやの=http://minshuku-miyano.com/
佐井村:東出まさひろさん(役場の職員で、ゼネラル何でも屋)
    佐井村漁協&漁師のみなさん。
    坂井組合長。宮川総務部長。木部総務課長。福田業務部長他

22日(日)

4時45分出発!!!!早起き必須!!
村役場の車とタクシーで移動。(前日でバスはリリースします。船で移動の日)
■ 6:00から9:30分 
:海上より定置網漁を見学。
牛滝漁港で定置網の陸揚げを漁船2隻に分乗し見学。
■ 9:45から10:30分 :
牛滝漁港で朝食。
牛滝漁港で定置網の陸揚げを漁船2隻に分乗し見学。
■ 10:30から12:00 :
遊覧船で絶景を見学
仏ヶ浦などを見学します。
■ 12:00 :牛滝漁港
前回ツアーで大評判だった伝説ののり弁当を受け取り。
船で小宴会ですな!
■ 12:00から13:00:牛滝まだある
宅急便送り、お買い物タイム。
■ 13:00から15:00:船で青森へ
船内で弁当などを突きながら海を眺める。
■ 15:00から15:30:Aファクトリー
青森駅前のお店でお土産購入とトイレ休憩。
http://www.jre-abc.com/wp/afactory/index/
■ 15:30から17:30:青森駅前ディープ飲み屋ホッピング
どこかは当日のお楽しみw
 
※ フェリー移動が天候によってはバスになる可能性があります。
※ バスは21日夜にリリースします。

復路の交通手段に合わせて青森市内でもう少し飲むのもあり!

※新幹線帰宅組はタクシー乗り合いで新青森駅へ

◉はやぶさ38号 新青森駅18:24⇒21:23東京駅
◉はやぶさ40号 新青森駅18:38⇒22:04東京駅
◉はやぶさ42号 新青森駅19:44⇒23:04東京駅

※深夜バス帰宅組と飛行機帰宅組は青森駅へタクシー乗り合いで
 行かれると便利です"

■ このツアーはこういう人には向きません ■

費用対効果などばかり気にされる方。不便を楽しめない方。
集団行動など人に気を使えない方。

お申込み

こちらは、申し込まれますと、キャンセルは出来ませんので
ご注意くださいませ。

▼フォーム申し込みをもって終了となります。
https://pro.form-mailer.jp/fms/bc3b984b145782