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お元気そうで何より。

先日、社会学者の宮台真司さんが襲撃されたとのニュースがあって驚いたのですが、その後ニコニコしながら回復の取材を受けていて。お元気そうで何よりとホッとしました。

数年前までJ-WAVEでは「Jam the WORLD」というニュース番組をやっていて。長年、仕事や夕食の支度の時に聞いていたものです。愛聴していた「グルーヴライン」の後番組だったからそのまま聞いていたけれど、10年くらい前までは左巻き度の強いナビゲーターが多く、聞くと気分が悪くなるから消していたんだけど。

その後、津田大介とか青木理とかナビゲーターが若返り、当初はフレッシュだったんですよ、あの人たち。それが加齢と共に左巻き度がどんどん上がり、やっぱり聞くと気分が悪くなるようになって消していたんだけど。特にフォトジャーナリストとかいう人の曜日は聴くのが辛く。

だってIS旋風の時に中東の写真を撮って来る特攻隊で持て囃されたみたいだけど、心が中東にあるからか、日本で酷い災害が起きている時でも中東の難民の話ばかりするのだもの。この人どこの国の人?って感じだったけど、やはり半分外国人だったのね。まあまあ聞いていられたのは津田大介の曜日くらいだったかもしれません。

そこで「月イチ宮台」というコーナーがあって、襲撃された宮台真司の存在を知り。あれは襲われるのも無理もないかもしれません、っていうか変な人を引き寄せてしまうというか。とにかく口が悪いのです。日本人はクズとかカスとか貶める発言ばかりしていて、あれは汚言症とか神経の病気ではないかと疑います。

ただ我慢して聴いていると、時々キラリと光る「なるほど」という良い事を言うのです。本人はきっと悪い人ではないと思うけど。ただ神経症なだけで。著書なら汚言は添削されるだろうから、それなりに勉強になる事が書かれているに違いない。

今は学者が気軽に露出するけど、それもどうかと思います。頭脳明晰な方は癖のある人が多いもの、露出すると反感を買うのは当然です。偉人と言われる野口英世だって相当とんでもないエピソードがあるし^^;

コロナ禍の初めにこのラジオ番組は終わってしまったのですが、無理もないような気が。ゲストはスタジオに来られないから電話で登場するのだけど、やっぱりキラキラした六本木ヒルズのスタジオに来るのと、自宅で露出するのでは気分は大違いだと思います。めっちゃ暗い鬱っぽい様子でボソボソ喋っているゲストもいて笑いましたw

極限まで左に撒いて更に暗くなった番組が突然終わり、代わりに始まったのが「JAM THE PLANET」というワールドワイドなニュース番組で。こちらはナビゲーターが東大卒のインド人ハーフ、ゲストは日本で活動しているガイジンとか外国大使館の人。左のどん詰まり番組から180度転換してキラキラになったけど、それはそれでなんか。

でもナビゲーターのグローバーはめちゃ優秀な人で。コメンテータが感じ悪く左に巻き過ぎると、それとなく修正してバランス感覚に優れています。でも外国と比べた日本へのダメ出しを聞き続けるのもなんだか辛く、ラジオをあまり聞かなくなってしまいました。

愛聴していたグルーヴラインの後番組は、ナビが20歳くらい若返ったせいか幼過ぎて聴いていられず。代わりのラジオ番組を探してみても、自分の年齢に合った感じの良い人ってなかなかいないものですねぇ。

いろいろ聴いてみて私はJ-WAVEが好きだったのだと思い至りました。J-WAVEの選曲スタッフとかそういうの。他局とは流れる曲やセンスが違うから、なかなか移行するのも簡単ではなく、結局ラジオそのものを聴かなくなって寂しいです。

ラジコで気に入っている番組だけ選んで聴けるとはいえ、いちいちそういう手間をかけるのが面倒で。ラジオのスイッチを入れたら即、感じの良い音楽が流れていたから良かったのになぁJ-WAVE、と残念に思う今日この頃。

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