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やっぱり能力アップは脳とカラダの連携が大事!

こんにちは。
子どもの能力アップトレーナーの廣谷です。


皆さんもご存知だと思いますが、
全英女子オープンで
42年ぶりにメジャー優勝をした
澁谷日向子選手


本当におめでとうございます!


メジャー初挑戦での優勝
本当に素晴らしいことです!


連日、彼女の素晴らしさを
テレビやニュースで取り上げていますが
やはり「笑顔」ですね。


一昔前なら
「笑うな」とか
「歯を見せるな」
などと言われた時代もありますが
コーチや指導者の方も
良くここを理解して欲しいと思います。


僕は、ジュニアアスリートの保護者向けのセミナー
を開催することが多いですが、
子どもの能力は無限大!と言っています。


でもどうやって能力を伸ばすの?
ですよね?


「目」と「脳」と「カラダ」
の連携を良くする!
これが能力アップの原点だと思っています。


今回の澁谷選手を例にとると
「笑顔」です。

笑顔でいるのと
眉間にしわを寄せてプレーをするのでは
脳の中もホルモンの出方が違ってきます。


「セロトニン」という物質が出ているのが
笑顔の時です。


その時はカラダもリラックス状態で
筋肉も良い意味で緩んでいる時です。


脳とカラダが連動しているということが
よくわかりますよね。


でも実際、スポーツの場面、
特に試合中などの緊張した時点で
笑顔でいられることは難しいと思います。


澁谷選手は
多分日頃の練習から笑顔なのでしょうね。

日頃の練習の状態でプレーが出来た結果と思います。



でも実際、緊張している時に
笑顔でいよう!って
なかなかココロの余裕がない場合の方が
多いと思います。


そんな時のワンポイントアドバイス!

「目線を上に!」
です。


あなたも経験したことがあると思いますが
落ち込んだときって
必ず目線は下を向きます。


その時に出る脳内のホルモンは
悲しみを感じるホルモンです。

だから脳は「悲しい」を感じるということです。


じゃあ、落ち込んだ時に、
空を見るように目線を上げてみてください。


ある程度そのままの状態でいると
「まっ、いいか!」
って気持ちのなりますよ。


脳内のホルモンが違う物質が出るので
感情が変わります。


だからスポーツの場面で
ミスをしたりすると
空を見上げて気持ちを切り替えている選手
がいるのを見たことがあると思います。


スポーツだけではなく
勉強も同じ事ですよ。

テスト前に
眉間にしわを寄せながら勉強しているより
楽しいと感じながら勉強をした方が
結果が明らかに違います!


ただ、よくセミナーで伝えていますが、
子どもが笑顔でいる、目線を上に向ける
ことも大事ですが、
周りの大人、親などが眉間にしわを寄せていたら
子どもはどう思いますか?


子どもへの指導も大事ですが
家に帰って親が厳しい顔をしていたら
子どもだって笑顔でいられないですよ。(笑)


親が「笑え!」「笑顔でいろ」
と言ってもスポーツの成績が悪かったり
勉強の成績が悪かったら
いつも親に怒られている子どもは
笑顔でいろと言われても
失敗したら怒られる
成績が悪ければ怒られる
と言う感情があれば、
あんな澁谷選手のような笑顔は
プレー中出ませんよ!


子どもの能力アップは
周りの大人も含めて変わる必要があります!


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