2020年_タフに生きることを_決めました___3_

人生は失敗から学ぶのではなく、失敗と思わないことから学ぶ。

こんにちは。
子どもの能力アップトレーナーの廣谷です。


今月は高校受験、大学受験など受験生にとっては、落ち着かない日々を過ごされていると思います。

志望校に入学できる人もいれば
残念ながら入学できない人もいると思います。


「受験に失敗した」と言いますが、
本当にそれって失敗なのでしょうか?


小学生の時に習う反対語
成功の反対は失敗

でも人生においての失敗って、うまく行かなかったことを言うのでしょうか?


実は僕は高校受験で失敗しています。

私立の学校を専願で受験したのですが、見事に不合格。。。

当時は3日間ほど落ち込みましたが、やはり不合格には意味がある!


ずっと小学生の時から夢見ていたのが「学校の先生」
小学校の時の先生が良かったからか、小学生の時から学校の先生になりたいと思っていました。

とりあえず公立の高校に通いましたが、そこで人生の道しるべになる人に出会いました。

高校でハンドボール部に入部し、3年間頑張って部活動を続けていたところ、3年生の体育の時間の時に、ある出来事が起きました。

体育の授業を受け持ってくれていたのが、部活の顧問の先生でした。

体育の時間にグラウンドを走っていると、体育の先生でもある顧問が近づいてきて、僕にこう質問をしてきました。

先生:「お前、将来、先生になりたいんやって?(大阪弁)」
僕:「はい、そうです。」

先生:「何の先生や?」
僕:「理数ではないので、国語か社会の先生だと思います。

先生:「はぁ?お前みたいなやつは体育の先生になれ!」

その一言で、大学は文系だけではなく、体育系も同時に受験しました。



不思議なもの(?)で、文系の大学は全て不合格
合格したのは体育大学のみでした。

複雑な気持ちでしたが、まあ体育の先生になれという事だと思って、体育大学に通いました。
結局、体育の教師にもなれませんでしたが、おかげでアスリートをサポートをしたいと考えるようになりトレーナーを目指しました。


今でも、高校の監督さんとは付き合いがありますが、あの時、あの一言のおかげだと思っています。


確かに志望校に合格しないというのは、一時期はつらいことかもしれません。
でもそっちじゃないと言われているのかも知れません。


よく失敗から学べと言われますが、失敗から学ぶのではなく、失敗と思わないことから学ぶという事を経験しました!

これは受験だけではないと思います。
病気だってケガだって、ビジネスがうまく行かないことだって
失敗と思っていることが問題であって、失敗ではないという目で見直してみると、深い学び、経験があると気が付くと思います。


受験生をお持ちの保護者の方、大変な時期かもしれませんが、成功の反対は失敗ではない!

失敗を恐れて行動しない人が人生の失敗だと思ってください。

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