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見えない世界のエネルギー効率

今日、質問が来た。
「アファメーションとか、思い込むとか、ポジティブな言葉を使うとか、みんながよくやってる手法だけど、実際どうなの?」
うーーーーん。。
なんと答えたらよいのかしら・・・
「場」が大事なんだよーーー。
でも「場」を見極めるのが難しいみたい。よーくみたらわかると思うのだけど、みんな難しいみたい。

例えば「水」は、コップに入ったら飲める。土の上に流れたら泥水で飲めない。でもこれは人間の価値観だから、草花や野菜、動物にとっては飲める。海の水があれば「海水」になり、美容の場に行けば化粧水になる。
水は、場で変わるようにアファメーションも、どの「場」でするのかで響きが変わる。思い込むもの必要な場面もあるが、心に蓋をしてしまうような思い込みは、将来必ず自分を苦しめる。ポジティブな言葉も、むやみやたらに使うといつの間にか心の闇に力を注いでいることになるのだ。

「場」とは何なのか

「場」の話をすると「場所」と思ってしまう人がいるが、場所ではなくあくまでも「場」。場はかなり複雑な様相を見せるので言葉で表現しづらい。
はっきり物事を言う人が重宝させる時と煙たがれる時がある。これは状況という名の「場」である。歯車がかみ合っているときは、頑張れば頑張るほど成果が上がるが、歯車がずれているときに頑張っても空回りするだけだ。状況にも似ているがこれは判断という名の「場」である。

「3歩進んで2歩下がる」について考える

この言葉は「結果的に1歩進んでいるよ!よかったね!」という場面で使われることが多い。成長段階は人それぞれなので進まないより進んでいるのだから良いのかもしれない。しかし、下の図を見てもらうと分かるように

1歩進むのにトータル5歩かかるのだ。それなら、1歩1歩進んだ方がエネルギー効率は上がる。「失敗も下がる経験も必要だよ!」と聞こえてきそうだが、同じ失敗を何度も何度も繰り返していると、それが定番となり生きる軸になってしまって、潜在意識に書き込まれる。そうすると、「3歩進んで2歩下がる」という生き方しか出来なくなる。この生き方しか出来なくなると、すいすい進む人を見て羨ましくなろうとも、「この世に失敗なんて存在しない」のようなエセスピリチュアルがよく言うセリフが蔓延する。あのね、失敗は存在するの!失敗というネガティブくらい受け止めようよ。ケーキ作って崩れたら失敗。営業に行ってお客様を怒らせる失敗だってある。つまり、私が言いたいのは、3次元的な失敗のつまづきより、同じ失敗を繰り返し起こしてしまう人の心の中に溜め込んでいる自己卑下な気持ちは、闇を作り、闇に力を与え、呪いになっちゃうの。

自分のエネルギーを大切にしてほしい

潜在意識に書き込まれたパターンに縛られて、同じ苦しさを感じているのなら、そのパターンの中でエネルギーを使うのではなく、まずはパターンから脱却することにエネルギーを注いでほしい。苦しいパターンの中でどんなに努力しても同じことの繰り返しだよ。もちろん頑張った分少しは進むけど、頑張れば頑張るほど遠のく場合だってあるんだから。「場」を読めなかったり読み間違えしてしまうステージにいるときは、まずパターンを変える。これに注力してみてね!

パターンを変えるとは?

右足から履いている靴を左足から履いてみる。いつもなら見ない空を見上げてみる。奥様にケーキを買って帰る。付き合いは断れないけど、今日だけは自分に正直になって断ってみる。なーーんでもいいの!いつもの自分から変化させてみてね!!!



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