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【ドコモ経済圏】ahamo・ギガホ・ギガライトどれを選ぶべきか?違いとおすすめポイント

どもー、らくしゅみです(@laksumi_fb)です!
私、らくしゅみはドコモ経済圏でのポイ活やお得情報などについて解説させていただいております。

この記事では、ドコモスマホのプランで何を選んだら良いのか迷っている方や、ドコモの各プランについて知りたい方の参考になればと思っております。

なお、YouTubeで動画も公開しておりますので、よろしければ観てください。

この記事で伝えたいこと

①どれを選ぶかの判断基準
②データ通信量の確認方法
③ギガホ ギガライト ahamoの違い
④それぞれのおすすめポイント

どのプランを選ぶかの判断基準

どのプランを選ぶかは、月にどれだけデータ通信を利用しているかになります。
具体的には次のとおりです。

✅3GB以下の場合 ➡ ギガライト
✅20GBまで    ➡ ahamo
✅20GB以上    ➡ ギガホ

ちなみに、1ヶ月間での通信量の目安は次のとおりです。

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ウェブやメールだとほとんど参考にならないかもしれません。
わかりやすいのは、YouTubeやNetflixなどの動画サービスです。
月に動画をどの程度観るかによって、データ通信量は大きく変わってきます。
例えば、YouTubeであれば画質により異なりますが、3GBでは月に約6.7時間ほど観ることができます。

このため、毎日10〜15分程度の動画を30日続けるくらいの方であれば、ギガライトでも問題ありません。

しかし、もっと動画を観るという方は、ahamoがおすすめとなります。

データ通信量の確認方法

どの程度データ通信を使っているかは、マイドコモで確認することができます。

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ギガホ ギガライト ahamoの違い

各プランのコンセプトは、次のようにドコモから発表されております。

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エコノミープランは2021年9月15日現在、まだ発表されておりません。
現在、利用できるプランは、データが小容量で一番安いプランの「ギガライト」
金額、20GBのデータ容量、無料通話ありとコスパに優れている「ahamo(アハモ)」
そして、一番金額は高いですが、テザリングも含めてデータ容量が無制限である「ギガホ」の大きく分けて3種類になります。

しかし、ギガホとギガライトには2種類ずつプランがあります。

ギガホとギガライトには2種類ずつある

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ギガホとギガライト、それぞれに「5G」が付いているプランと付いていないプランです。
違いは、5G対応の機種を利用していれば、5Gのプランを利用できます。

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それでは、5Gギガホと通常のギガホの違いですが、5Gギガホの方が「100円」高い代わりにデータが無制限となります。

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次に、5Gギガライトと通常のギガライトの違いですが、ギガライトの方はどちらも変わらないプランとなっております。

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ギガプランの元値はかなりの高額となっております。
一番高い5Gギガホは税込み7,315円、ギガライトでステップが一番低いものでも税込み3,465円です。
しかし、色々な割引サービス等を利用することにより、月額料金を下げることが可能です。

ギガホとギガライトのプランは割引サービスが利用可能

利用できるサービスは「ファミリー割引」「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」「ずっとドコモ特典」です。

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これらをフル活用した場合に、5Gギガホでは税込み4,480円、ギガライトでは税込み2,178円にすることができます。

なお、注意点として、ギガライトはデータ通信を使う量によってステージが分かれておりますが、ステージによって割引がされないプランもあることです。
それぞれのステージのデータ使用量、月額料金、割引額は次の表にまとめました。

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また、ギガホ、ギガライトの両プランともに(5Gプラン含む)、無料通話はオプションで追加する形となります。

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ahamo(アハモ)の内容

ahamoは次の内容で税込み2,970円/月でなっており、とてもコスパが良いプランとなっております。

✅月間データ容量は20GB
✅20GB超過後でも最大1Mbpsの通信速度
✅20GBは、海外82の国々・地域でも追加料金なく利用可
✅5分間までの国内通話が何度でも無料

特筆すべき点として2つあり、1つ目は「海外82の国々・地域でも追加料金なく利用可能」な点で、他社キャリアでは追加料金が必要だったりします。

もう一点、データ通信の20GBを使い切っても、最大1Mbpsという高速の通信速度を誇ります。

1Mbpsの通信速度って?

1Mbpsの速度があれば、高画質の動画以外は基本的には次のようにほとんど問題ないレベルで利用可能になります。

✅メールやLINEは問題ない
✅WEBサイトの閲覧は画像や写真が多いサイトだと動きが鈍くなる
✅テキストが中心のサイトなら支障ない
✅動画になると解像度によって異なるが、少し厳しいレベル

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ただ、ahamoのメリットは多数ありますが、デメリットもあります。

✅キャリアメール(○○@docomo.ne.jp)が利用できない
✅家族割や光回線セット割りがない
✅ファミリー内の無料通話割引がない
✅留守番電話サービスがない
✅オンライン(Web)からの申込みのみ
✅20歳以上からしか契約できない(利用は未成年から可)

Gmailなどのフリーメールを利用していれば問題ありませんが、特に、キャリアメール(○○@docomo.ne.jp)が利用できない点は最大の注意点です。

また、ギガホやギガライトにはある家族割や光回線セット割りがない点も注意が必要です。
割引サービスは、ahamoがそもそも安いために割引の対象外となっております。
さらに、ファミリー内の無料通話割引がないため、家族内の電話でも完全無料とはならず、ahamoに付いている5分間無料の範囲のみ無料となります。

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しかし、ahamoにはギガホやギガライトにはない特典があります。
それはdカードボーナスパケット特典です。

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ahamoの支払いをdカードに設定することにより、データ容量をプラスでもらうことができます。
✅dカードの場合は+1G
✅dカード GOLDの場合は+5G
このため、ahamoでは、20GB + 5GBで最大25GB/月を使うことができます。

各プランの比較(割引込み)

ここまでの各プランの金額をまとめると、次の表のとおりとなります。

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ギガライトで無料通話のオプションを付けなければ、最安で2,178円になります。
しかし、条件はかなり厳しく、月に1GBまでしか利用できず、家族で3人以上ドコモを利用していなければなりません。
もし、無料通話を付けた場合、合計で2,948円となってしまい、後22円を追加で支払えばahamoを契約することができます。

ahamoは割引サービスを受けられない代わりに、2,970円で無料通話5分付き、データ容量最大25GBとなり、大変コスパが良いプランです。
もし、月に20GB(25GB)でも足りない場合は、ギガホを検討すると良いと思います。
ただ、20GB(25GB)を使い切っても、通信速度は1Mbpsと高速なので、動画をあまり観ない方などはギガホに変えない選択肢もあります。

そしてギガホ、金額は一番ドコモの中で高く4,480円ですが、5Gギガホはなんと言ってもデータ通信が無制限(通常のギガホは60GBまで)、さらにテザリングも使い放題のところです。
5Gギガホを使えば、家に光回線がなくても良くなりますね。

なぜ、3GB以下はギガライトが良いのか

冒頭で次のように記載しました。

✅3GB以下の場合 ➡ ギガライト
✅20GBまで    ➡ ahamo
✅20GB以上    ➡ ギガホ

その理由としては、次の表のとおり金額で考えた場合、ギガライト3GBまでの利用であれば2,728円となり、ahamoより約240円ほど安くなるからです。
しかし、2,728円というのは、先ほどと同様に家族で3人以上の利用がないといけません。

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また、無料通話を付ける場合は、3GBまでの利用であってもahamoより金額が高くなってしまいますので、ahamoの検討をすると良いと思います。

ahamo + 光 vs 5Gギガホ + 光なし 

5Gギガホのおすすめポイントとして、次のものがあると解説しました。

✅データ通信が使い放題
✅テザリングもデータ通信が使い放題

このため、家に光回線がなくてもテザリングを利用すれば、iPadやパソコンなどもデータ容量を気にせずインターネットを利用できます。

さて、ahamoとドコモ光を入れた場合と、5Gギガホのみでドコモ光を入れない場合で比較するとどうなるのかを検討してみました。

まず、ドコモ光の料金は次のとおりです。
今回の比較は、戸建ての5,720円で検討してみました。

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そして、ドコモ光を契約するメリットとしては、次のものがあります。

✅ドコモスマホの毎月料金が最大1,000円の割引
✅dカードGOLD保有で、毎月、光回線利用料の10%ポイント還元
✅2年ごとにdポイントが3,000ptもらえる

比較する場合、ドコモ回線、光回線、もらえるポイントを含めた、トータルでの安さで考える必要があります。
なぜなら、もらえるポイントは期間・用途限定ポイントも含めて、iDキャッシュバックを利用すれば、食料品や消耗品、家電なども購入することができるため、現金と変わらないものだからです。

まず、1つ目の「ドコモスマホの毎月料金が最大1,000円の割引」です。

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ドコモ光セット割というサービスで、家族全員のスマホ代金が1,000円安くなります。
ahamoは割引対象外となります。

続いて、dカードGOLD保有で、毎月、光回線利用料の10%ポイント還元です。
戸建てだと月に500ptもらうことができます。

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次に2年ごとにdポイントが3,000ptもらえる特典です。
月額換算で、125ptになります。

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dカード GOLDの10%還元ですが、ドコモ光の10%以外にも、スマホの料金に対しても10%還元されます。
そして、ahamoの場合、1,000円につき100ptではなくて、100円につき10ptがもらえて、ポイント還元上限は300ptとなります。
なお、ahamoの支払いにdカード GOLDを設定すれば、それだけで上限300ptのうち290ptがもらえます。

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ギガホの場合は、スマホの基本使用料、通話料金を主に10%還元が1,000円ごとにされます。

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ここまでを踏まえて、1人だけでahamo + 光を契約した場合と、5Gギガホだけを契約した場合の比較は次のようになります。

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1人だけの場合は、5Gギガホに軍配が上がります。
しかし、5Gギガホには無料通話が付いていない点には注意です。
ですが、無料通話のオプション代金770円を追加しても、それでも5Gギガホの方がahamoより安くなります。

ただし注意点があります。

・前提条件がdカード GOLD保有
・年会費が11,000円(税込み)
・ギガホの場合1人だと10%還元が月に700pt ➡ 年に8,400pt

このようにdカード GOLDは、1人だけでドコモ光を契約していないと、年会費の元を10%還元だけでは取ることができません。
もちろん、dカード GOLDの魅力は10%還元だけではありませんが、抑えておきたいポイントです。

続いて、2人の場合で、両者ともdカード GOLDを保有(相方は家族カードを保有)した場合です。
家族カードは1枚までなら無料で発行できますが、本体カードと同様に10%還元されます。

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2人の場合だと、1,000円弱5Gギガホが高くなります。
5Gギガホは、相方との電話はファミリー割引により無料ですが、それ以外は無料通話はありません。追加料金770円が必要です。

まとめ

どのプランを選ぶのが良いのか?ですが、まずはとにかく安くしたい・ほとんどデータ通信を使わない人の場合は「5Gギガライト・ギガライト」をおすすめします。
ほとんどデータ通信を行わない人というのは、具体的には1ヶ月に3GBまでしか使わない人になります。

次に、コスパを求める方・月に3GB以上利用する方「ahamo」がおすすめです。
また、海外で利用する場合も、追加料金なくデータ通信を利用できるので、ahamoはおすすめです。

最後に、とにかくデータ通信をたくさん使いたい方は、「5Gギガホ・ギガホ」がおすすめです。
5Gギガホなら、テザリングも含みデータ通信は無制限です。
また、1人だけの場合、ahamoと光の組み合わせより、5Gギガホで光を契約しない方が安くすることができます。

以上です。
ドコモのプラン選びで参考になれば幸いです。

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