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【ドコモ経済圏】エコノミーMVNOを報道発表 NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEとフリービットのトーンモバイル for docomoを提供開始!dポイントがたまって携帯代金に充当可能エコノミー

どもー、らくしゅみです(@laksumi_fb)です!
私、らくしゅみはドコモ経済圏でのポイ活やお得情報などについて解説させていただいております。

この記事では、10月7日に報道発表があったdポイントを活用するエコノミーMVNOについて解説しております。
エコノミープランの内容や注意点、誰向けの要はターゲット層は何なのかを知りたい方の参考になればと思っております。
なお、報道発表の公式サイトは次のリンクからいけます。 

なお、YouTubeで動画でも解説しておりますので、こちらも一緒にどうぞ!

エコノミープランの内容

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こちらが2021年10月7日に報道発表された資料の件名です。

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今までドコモで利用できるプランは大容量のギガホプレミア、中容量のahamo、小容量のギガライトです。
それぞれの違いは👇の動画を御覧ください。

今回のエコノミーは今後発表されると発表されていて1年経過してようやく、10月7日に報道発表されました。

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今までの小容量であるギガライトより、さらに安く小容量のプランが今回のエコノミーMVNOプランです。

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他のキャリアと比べると、サブブランドとして、auはpovo、ソフトバンクはLINEMOがあります。
ドコモだけサブブランドがありませんでしたが、そこの枠に今回のエコノミープランが入ってくる形です。

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しかし、ドコモのサブブランドという扱いではなく、あくまでも他社のプランという扱いです。
今回、連携すると合意がされたのは次の2社です。
・フリービット株式会社の「トーンモバイル for docomo(仮称)」
・NTTコミュニケーションズ株式会社の「OCNモバイルONE」

OCNモバイルONEの内容

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まずは、OCNモバイルONEの内容です。

OCNモバイルONEは10月21日から全国のドコモショップで契約ができるようになります。

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内容としては次のとおりです。
・税込み550円/月
・データ容量0.5GB(500MB)
・月に10分間の無料通話(ahamoのように10分間を何度でも無料ではありません)
・60歳以上限定で1年間+0.5GBされて、1GBのデータを使用可能

なお、データ容量0.5GBってどのくらい?というと参考になるのが次の表です。

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0.5GBは1GBの半分なので、単純にこの表の半分程度となります。
メールやインターネットであればそこそこ使えます。
しかし、動画を観るとなると0.5GBではまず足りません。
YouTubeの標準画質で約1時間ちょっと、NetflixなどでHD画質で観てしまうと0.4時間しか持ちません。

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今回のOCNモバイルONEのメリットとしては、
・契約に不安があってもドコモショップで対応してくれる
・故障や分からないこともショップで聞ける
・dポイントがたまって、たまったポイントはスマホの月の支払いに充てることができる

なお、最安としては税込み550円の0.5GBですが、0.5GBでは足りない人向けに、1GB、3GB、6GB、10GBとそれぞれプランがあります。

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👇の表はギガライトですが、ギガライトと比べるとかなり割安になっております。

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例えば、ギガライトで割引を全部入れて考えても
・1GB
 ギガライト:2,178円 OCN:770円

・3GB
 ギガライト:2,728円 OCN:990円

このようにOCNが金額面では相当安くなっています。

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また、データ容量は月に1度だけコース変更が可能になっています。
たくさん使う月だけ増やす、ということも可能になりそうです。

さらに、OCNで特に優れていると思われるのが、通話の部分です。

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まず、10分相当の無料通話が毎月ついております。
これは、通話料金から220円の割引がされるものとなっております。
ドコモや他のキャリアの無料通話というのは、0570で始まる電話番号ナビダイヤルは対象外という中、このOCNでは対象になると思われます。

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かけ放題もオプションでつけられますが、ドコモのギガプランより安めに設定されています。
極めつけは、国内限定で通話料金が、ドコモや他のキャリアと比べて半額の30秒で11円という点です。

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こちらの表はドコモのギガプランです。
通話料金は30秒で22円なのでOCNの2倍ですね。
かけ放題も、5分770円のところ、OCNは10分で935円です。
完全かけ放題は、1,870円がOCNでは1,430円になります。

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こちらはドコモのahamoです。
通話料金は30秒で22円なので、ギガプランと同様OCNの2倍です。
かけ放題はahamoにはそもそもついており、完全かけ放題は+1,100円で、OCNは1,430円と、ちょっと比較しにくいですが、いくつか比較してみたいと思います。

まず、OCNとギガライトを比較してみます。

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ギガライトの最安プランである1GBと比較してみると、かけ放題をつけない場合、770円と2,178円で圧倒的にOCNが安いです。しかも、220円分の無料通話付きです。

時間制限のかけ放題(ギガライトは5分、OCNは10分)を付けても、1,705円と2,948円で、OCNは10分の無料通話なのに安くなっております。

3GBで比較してみても、OCNは10分かけ放題をつけても2,000円を下回る料金です。対して、ギガライトは約3,500円です。

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今度はahamoとの比較ですが、データ容量やかけ放題の内容が違うので、ちゃんとした比較ではありませんが、例えば、ahamoの20GBもいらないという方で、電話は完全かけ放題が良いという方で見てみます。

✅ahamo ➡ 2,970円 + 1,100円 = 4,070円(20GB + 完全かけ放題)
✅OCN ➡ 1,760円 + 1,430円 = 3,190円(10GB + 完全かけ放題)

このように1,000円近く月額料金を安くすることができます。
また、完全かけ放題ではなく、10分かけ放題で良いという方は

✅ahamo ➡ 2,970円(20GB + 5分かけ放題)
✅OCN ➡ 1,760円 + 935円 = 2,695円(10GB + 10分かけ放題)

約300円ほどOCNが安くなります。
ただし、この比較はahamo20GB、OCN10GBで、かけ放題も5分と10分の違いがあります。

続いて、もう1社のフリービットです。

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フリービットもドコモショップで契約が可能になります。

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トーンモバイル for docomoというもので取り扱いがスタートする予定ですが、提供は12月を目処にということで、まだプラン内容は発表されておりません。

ターゲット層は?

誰向けの内容かというと
✅ほとんど外でデータ通信を行なわない人
✅通話メインの人
✅オンライン契約ではなく、ドコモショップの対応が欲しい人
✅毎月のスマホ料金を限りなく安くしたい人
✅60歳以上の方

こんな方が対象だと思われます。

また、60歳以上の方については

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1年間の限定ですが、0.5GBのプランの方はデータ容量が2倍の1GBを使うことができます。

ドコモの各プランの料金表と比べると次のようになります。

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やはり、OCNは安さが際立っております。

注意点は?

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一番気をつけないとならないのは、ドコモからOCNに変更する場合、MNPの扱いになるため、ドコモは解約になります。
このため、ドコモで受けられていた各種割引は利用できません。

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特に、家族間通話無料の「ファミリー割引」やドコモ契約者数によって割引が受けられる「みんなドコモ割」、このあたりは全部なくなります。
問題なのは、自分だけでなく、家族にも影響がでます。
ファミリー割引の家族間通話もそうですが、みんなドコモ割は家族の回線数によって割引が受けられるサービスなので、自分がOCNにすることにより家族回線が1つ少なくなりますので、家族の割引も少なくなる可能性があります。

また、キャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えないのも、おそらく相当の方が難しい問題になるかと思われます。

金額はOCNが安く、通話の部分も良い点がたくさんあり、かつ、ドコモショップで対応してくれるため、OCNが良いと思われる方がいるのではないかと思われますが、デメリットも大きいので、よく検討する必要があると思われます。

以上になります。
ドコモを利用している方の参考になれば幸いです。

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