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3.経済で読み解く日本史【3.江戸時代】【4.明治時代】 -History,Economy-

Bookレビュー 4&5冊目は前回からガラッと変わって。         

経済で読み解く日本史 3.江戸時代                     経済で読み解く日本史 4.明治時代


経済で読み解く日本史3_4

6巻ものの、途中3巻から読み始めているところです。(面白いので追って、1&2巻も読んでいきたいと思います。)                

この本を手にしたキッカケは西洋占星学で明治天皇のチャートが水瓶座・風の時代に向けて紹介され、俄然!興味が沸いたからです。で、ある日本屋をフラフラしていると、目に入ってきまして、(不思議なのですが、ほんとの出逢いはいつもこんな感じです。)この250年の歴史のシンギュラーポイント(グレートコンジャンクションの流れ)として外せない江戸時代もシリーズであるではないか!と。江戸時代から読み始めました。

江戸時代の巻の始めの方で、歴史の教科書における江戸時代の紹介が、1ページあたり14年分のくだりから、目から鱗ポロポロです。そういえば、平安、鎌倉とかはめちゃ記憶にあるけど、江戸そんなに学んだことあったっけ?しかも260年の長さだったって、大奥(の漫画)で気づいて、ついこの間からちゃんと考えてみるようになったけど。。。OMG!現代に至っては、授業でカバーしたっけ???という記憶です。(何故か、日本史の先生、アウストラロピテクスを演じてた光景しか思い出せませんっw)

なので正直、自分の無知さにごめんなさいでした。「貧農史観」というものが観えづらくしていた江戸時代のまこと、華やいだ文化のがあったこと。人々はかなりなクリエイティブだったこと。ここ、すごく不思議だったんです!(コロナで葛飾北斎の映画観れなくて残念!)知りたいところだったので気にかかっていました。たそしてお正月に観た『天外者』での武士の態度とか描写が、すっごく腑に落ちる内容でした。明治天皇がとても大きな変革の時代を、どう進めていたのかも描かれていました。

時代がどう流れていったのか、ということを経済から観える世界がたくさん描かれています。そして経済にまつわる感情の流れ(集団意識)も。

こんな風に歴史を学ぶことはなかったので、いま学び直しています。今年は日本というルーツに流れるモノに触れていくことが、なんだか大切なような感じがするのです。


🌟経済で読み解く日本史3 江戸時代                     出版社 : 飛鳥新社; 文庫版 
発売日 : 2019/5/24
言語 : 日本語
文庫 : 280ページ
ISBN-10 : 4864106924
ISBN-13 : 978-4864106924

🌟経済で読み解く日本史4 明治時代                    出版社 : 飛鳥新社; 文庫版 
発売日 : 2019/5/24
言語 : 日本語
文庫 : 248ページ
ISBN-10 : 4864106932
ISBN-13 : 978-4864106931


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