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冬至から節分まで ”一陽来復のお守り授与”

一月吉日
一陽来復のお守りを頒けていただく為に
早稲田にある穴八幡宮にお伺いした


このお守りは 全国に類例のない唯一のものだそうで
さらに一年間のうち 冬至から節分までの40日間しか
頒布されないとあって境内はたくさんの参拝者でとても賑やか。

参道の出店に
お守りの台紙や、方位磁石など一陽来復がらみの小物が並ぶのが
いかにも穴八幡宮らしい
名物の打ち出の小槌屋さんの口上もお祭り気分を盛り立ててくれる
きっと江戸の人たちも こうして参拝を楽しんだんだろうな

神社やお寺に伺うと
ココロにぐずぐずと溜まっていた湿っぽいモノが蒸発して
カラっと乾く感じがして気持ちいい
昔は パワースポットだとか 最強の気 だとか ご利益だとか
そんな言葉に振り回された事もあったけど
だんだん そういう事を「求めるだけ」の自分が恥ずかしく
なってきちゃった
とはいえ私は不出来な人間なので つまらぬ欲と決別するのが難しく
日々葛藤を繰り返している

さて時節は
冬から春へ
よくない事が続いても その後には良い事が巡ってくる
御守りをまつって 毎日自分と向き合う事にしよう


御守りのご本体を撮影するのは憚られるので載せないけれど
今年の恵方は 寅卯だそうです


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