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忘れたくない日が増えた

2017年に友達がこの曲はゆちゃんっぽいってアクロスザユニバーシティを勧めてくれてバニラズの曲をはじめてきいた。あのときのこと今でも覚えてる!
当時はサブスク登録してなくてYouTubeで音楽をきいてたんだけど、私は歌詞を見ながら聴きたいタイプで、たいていコメント欄のだれかが書いてくれた歌詞を見ていた。
だからコメント欄が閉鎖されてるMVには惹かれなくて、結果そういう曲はあんまり聴いていなかった。(これは今も結構そうでアップルミュージックに歌詞の登録がないバンドは敬遠しがち)

でもアクロスザユニバーシティは何回もMV再生して何回も何回も聴いた!

アクロスザユニバーシティーーーーーー!からのシャンシャンシャンッラーラララ、間違いなく私の学生時代を彩ってくれた歌だった。


もう7年経つ。

たくさんバニラズのライブに行ったけど、もちろん他のバンドのライブも行ったし、バニラズが1番好きじゃない時期もある。
音楽に救われたこともあるけど、辛くてたまらないときは音楽なんて聴いていられなかったこともある。コロナ禍は音楽が恨めしかったな。


でも、平成ペインと平成をこえて

バニラズについていって、もうなくなってしまった新木場コースト、はじめてのフェス、アイドルのライブでしか行ったことなかった横浜アリーナ、日本武道館、大阪城ホール、人生で一度も行くことのなかったかもしれない場所からからバニラズと行けるなんて思ってもなかったところまで、たくさんいけた。どんな広い会場まででも行きたいと思ってるよ。

高校時代は1人だったけど、今はバニラズのライブに一緒に行く友達がいる。思い返せば、中高時代も学校でバニラズを口ずさんでると一緒に歌ってくれる友達がいたな。

今年のツアーは岡山まで行ったけど、とっても素敵なところだった。あのとき食べたカキオコとデミカツのことが忘れられない。一生忘れないかも。
来年はどこまで行こう!はじめてイギリスに行くのはバニラズと一緒でもいいな

go!go!vanillasは私にとって特別なバンドだ。

そのバニラズの10周年。素敵な日だった!

解禁の瞬間はロッキンの1番大きいステージで、その最前列で。

対バンはバニラズと同じように、私の青春にあったバンドばっかりだった。中高時代の喧嘩も葛藤も青春のど真ん中みたいな瞬間もそして大学3年生になる今も全部あのバンドたちと共にある。

アクロスザユニバーシティを知るよりも前、ブルーハーツ以外のバンドにほとんど興味がなかった中学1年生のときだけ仲が良かった友達が斎藤宏介オタクだった。ユニゾンは斎藤宏介とよく動くベースがいるバンド。これだけは12歳の時から知っている。
椎木かヤマタクどっち派かで友達がよく盛り上がっていたけど、そのころマイヘアはほとんど知らなくてイケメンボーカルのいるだけのバンドだと思ってた。
尖りたかった中学3年生のころ、マカえんはバンド名からして受け付けないとおもって断固きかなかった。反省
高校2年生の文化祭、バンドのセトリは平成ペイン、月色ホライゾン、ファンファーレ、ここまでは決まってた。結局文化祭はコロナで開催できなかった。

マイヘアとマカえんは一緒に行った大学の友達が1番好きなバンドだ。対バン解禁の瞬間に興奮しすぎて15件くらいLINEを送った。

年始のテストは友達と3/910が楽しみだって何回も何回も言いながら乗り越えた。

始まる前から特別な日だった。結局現実じゃなかったとしても特別だっただろうなと思うくらい(もちろんちゃんとあった。あってよかった)

この音楽たちがいつも私と共にあってよかった、私はこうやっていつでも青春のど真ん中に戻ってこられるんだ。2日間ずっとそれを感じていた。


バニラズの10周年、バンドはたくさんのことを経て大きく強くなって、私も同じく、同じほどではないけど強く大きくなってきたはず。

あのころ憧れたユニバーシティ、今はもう大学3年生になろうとしている。たくさんの挫折も苦悩も喜びも、たまには音楽を陳腐に感じたりしながらもいつも音楽は私と共にあって、無事20歳になることができそうです。



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