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結局いまだに、男は奢るべき?

男女の永遠のテーマの一つ「奢り問題」。もちろん男の気持ちとしては、バンバン奢って好かれたいところですが、財布が寂しいというイマドキなお悩みも・・・。といって割り勘にしたらケチと思われそうだし、ああ右往左往、ダメだ、正解は・・・? という奢り問題の今について、アラフォー男性セキさんが、二十代女子ララちゃんに訊きました。教えて、ララちゃん!

恋人や好きな人からは、奢られたい(ララ)

セキ:
というわけで「男は奢るべき」というのが少なくともかつてはあったけど、今はどうなのかな?

ララ:
これは、場合によって違うんですよ。まず、恋人や好きな人には奢られたいです。

セキ:
おぉ、なんとなくわかる気もするけど、どうして?

ララ:
大好きだったら、本当は割り勘でも全然良いです。それは大前提としてあるのですが、やっぱり、時間とかお金を自分にかけてくれることが嬉しいからですね。

セキ:
あぁ「大切に思われている」ということね。奢られることが「飼い慣らされている(?)」みたいな性的な魅力があったりはしないの?

ララ:
私は飼い慣らされこと自体は嫌いじゃないですけど笑、「飼い慣らされる=奢られる」ではないですね。やっぱり自分にお金と時間を費やしてくれることが嬉しいからですね。

セキ:
ただ、昨今、いつも割り勘って男もいるんじゃない?

ララ:
絶対割り勘主義の人はいますね。ただ、頑なに割り勘だと、恋人というより、友達っぽい気がしてしまう。付き合い始めたら割り勘でもOKだけど、年上だったり明らかに稼いでたら多めに出してくれると嬉しい。「そんなに稼いでるのに全然出してくれないって、よっぽどケチか私に使うお金なんて1円もないの?悲」と思ってしまう。割り勘主義なら、なるべく付き合う前の段階ではっきりしておいてほしい。その方がなんか逆に安心するから。

セキ:
「付き合い始めたら割り勘でもOK」というのは面白いね。逆に付き合う前は奢ってほしいと。

ララ:
そうですね。割り勘主義であっても、できれば最初の3回くらいまでは、奢ってもらうか多めに出してくれたら嬉しい。同年代だったら、最初だけ奢って2回目は多めとかでもいいですが。

男友達からは奢られたくない(ララ)

セキ:
「割り勘だと友達っぽい気がする」というのも興味深かったんだけど。

ララ:
「恋人や好きな人には奢られたい」というのは、逆に言うと“男友達という、もうそれ以上の関係に発展しない相手”からは奢られたくないんですよ。

セキ:
ちょっと意外。友達だったら気を許しているからいいのかと思った。

ララ:
なんか変なんですけど、友達というそれ以上に発展することのない相手だと「奢られたらなんか好意でお返ししなきゃいけないのかな汗」みたいな気持ちがあり・・・。

問題は、男女以上友達未満から奢られるか(ララ)

ララ:
そして、その下の友達未満の人との場合だと、2つに分かれます。つまり、女からして将来的に付き合っても良いなら奢られたくて、付き合う気がなければ奢られたくないです。

セキ:
ん? 要は「あの人、少し良いかも?」という場合に奢られたいというのは分かったけど「友達未満」って何?

ララ:
友達になる以前の人たちですよ笑。友達だと男友達も女友達も同じで性的なことはないわけです。ですが、友達未満だとただの男女ですから

セキ:
オスとメス感があるね笑 それにしても「友達未満」って、相当レベル低い笑

ララ:
レベルが低いじゃなくて、付き合いが浅いとかそういうことなんですよ笑

セキ:
なるほど。だけど「友達未満」って、寂しい言葉だね苦笑

ララ:
まあ、確かに笑。よく「友達以上恋人未満」とか言うけど、別のジャンルもあって「友達未満(男女)」みたいな。

セキ:
ただ単に人と人だね?

ララ:
そう、人と人。男女というのは最初は信頼関係が薄く、異性として意識してしまっている時点で友達にはなれていないから。

セキ:
お、逆に。

ララ:
そうです。だから友達未満。

セキ:
なるほど、じゃ、友達というのはレベルが高いんだね。

ララ:
そう。

セキ:
男女を超えている。

ララ:
そうです。そういうことなので、男女以上友達未満の状態で、男性が出してくれたり多く出してくれたりする時にどうするかっていう問題があるんですよ。毎回払ってもらうと問題はより深く。女子がその後でどうしたいか。

セキ:
奢られることに警戒があるんだね。

ララ:
そうですね、奢られたくないわけではないんですけど「もしこの人と友達になりたいんだったら、割り勘のほうが良い」と思うんですよ。お互い気兼ねせず、友達として長く付き合いたいなら。

セキ:
なるほど。「男女だと恋愛関係になりうるけど、友達だと女友達と同じだから、そこに奢るとか奢らないという問題は発生しない」ということね?

ララ:
です。なんですけど、例えば、男の方が明らかに収入が高くて「僕が8割出すね」とかは良いですけど、1回だけでも払ってもらうとデートっぽくなっちゃうから、そこから何かを期待されても困るという。

セキ:
「そこから何かを期待されても困る」笑

ララ:
まぁ、それさえも超えられればよいのですけれど笑

セキ:
しかし、これはズレが生まれるね。

ララ:
どういうことですか?

セキ:
男はその子と付き合いたかったら、当然、友達未満でも払いたがると思う。

ララ:
それが嫌な場合は?笑

セキ:
その時点で終わっているね笑

ララ:
そうですね。破綻してます笑

セキ:
ま、逆に言うと、奢れたら脈アリなわけだね!

ララ:
まぁ、そうですね笑

セキ:
でも一方で、付き合う気がなくても「男は奢れよ」みたいな子もいるよね? 古き良きというか。

ララ:
います。何人か顔が思い浮かびます笑 確かに、見返りを求めず純粋に奢ってもらえたらこんなに嬉しいことはないですよね笑 そんな虫の良い話はなかなかありませんが笑

~対談終わり~

☆☆☆本日のセキララまとめ☆☆☆
・基本的に、今も男が奢った方がよい
・割り勘の関係が必ずしもNGではないが、それは早めに伝えるべき
・割り勘関係にしたくても、最初の数回は男が奢った方がよい
・奢れたら脈ありの可能性あり!
・奢りを拒否された場合、恋愛の対象外の可能性あり・・・

「時間とかお金を自分にかけてくれることが嬉しいから」というのは面白かったですね。結局お金ではなく、気持ちの問題なのですね。男性の皆さん、上手に奢っていってあげましょう!

#恋愛

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