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スマホ遍路日記(91:三十七番岩本寺〜三十八番金剛福寺 ②)

【2023年7月7日(金) Day 101】

 歩数は相変わらず伸びず。今日からウォーキングは再開させたが無理のないようにルートは1/3程度に。ウォーキングはノルディックウォークなので思いの外全身を動かしている。

 お遍路の中でも金剛杖を二本持つ人がいるがあの歩き方は確かに楽だ。中には杖二本では同行二人にはならないという人もいるのだろうが、何より長距離を旅するお遍路さん。一番楽なスタイルで、特に歩かれる方は自分の身体第一でお寺を打ってもらいたいモノだ。

 今日から四万十町の隣、黒潮町に入る。黒潮なんて耳になれない方もいるかと思うのだが平成大合併の時に佐賀町と大形町が合併して黒潮町が生まれる。言葉のイメージを町にオーバーラップさせる地名でこういう地名のことを瑞祥ずいしょう地名と言うが、土地の名前の由来などなど一切が伝わらなくなる危うさも持っている。

 黒潮町で有名なのは…

砂浜美術館、Tシャツアート
(砂浜美術館HPより)

 このような写真を見たことのある人もいるかと思う。これは黒潮町にある入野松原で毎年開催されるイベントだ。

 黒潮町という名前が付いていて、写真のようなイベントをしているのなら海沿いの街なのだろうと思われるが、遍路道(国道56号線)からしばらくの間は海から遠い場所を通り、土佐佐賀駅の先の横浜トンネルを越えると一気に海沿いに出る。そこまではまだまだ先の話なので近くを通った時にまた話をする予定、同じく入野松原に関してもまた後日だ■

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