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スマホ遍路日記(7:七番十楽寺〜八番熊谷寺)

【Day 7/ 2023年4月4日(火)】

 今日は相棒のノルディックポールが突然壊れてしまったので朝のウォーキングだけして午後は出かけられなかった。出かけていたら間違いなく次の札所八番熊谷寺は打てていたはずた。それは上の写真を見てもわかると思う。すぐ先を右に入れば熊谷寺という場所まで来ている。

 このアプリは札所の場所に着くとどうやらすぐに次の札所を目指して歩くことになっているが、この熊谷寺は駐車場から山門、そして本堂と大師堂に行くまでも結構歩く。こう言った寺はまだまだ多い。

 昨日に引き続き今日も四国八十八ヶ所を県ごとに説明する。二度目の今日は高知県。

 高知県は札所二十四番から三十九番の16ヶ寺で他県に比べると少ない。まず室戸の先端にある二十四番最御崎寺ほつみさきじまでは日和佐から75キロ近く歩かなければならず、札所間の距離は八十八ヶ所中二番目に長い。

 その先海沿いを歩き、札所は山の中腹という場所が数ヶ所。登りがとにかくきつい。そして四国の半分の広さを持つ県なのに札所は少ないのだから当然札所の間も離れている。もっとも離れているのは札所三十七番岩本寺と三十八番金剛福寺の間で距離は95キロもある。

 こんな長距離の札所間、険しい山越えなど高知県は他の県と比べてもかなりキツいのが特長で「修行の道場」とも呼ばれている■

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