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スマホ遍路日記(220:七十番本山寺〜七十二番曼荼羅寺)

 一番下にある駐車場から石段を上るが、途中までは緩やかだが次第に激しくなる。また中腹あたりに煩悩を振り払う108段階段が現れる。その階段を上がりきるとけいだいにいるがよやわ

【2023年11月25日(土曜日) Day 232】

 札所七十一番弥谷寺を打つ。この寺は讃岐の札所にしては珍しい山寺なのだが、とにかく上りが激しく合計で500段以上も石段がある。とにかく上らなければ先には進めない「階段地獄」だ。

 中腹までは上りも緩やかだが、煩悩を消し去る108段の階段があり、それを上り切るとようやく大師堂の足元に。

 大師堂の前にまずは本堂へ行くが108段からさらに鐘楼まで歩くとそこからまた激しい上りが始まる。

 本堂を息も絶え絶え打ち終えると大師堂まで戻るが、大師堂の建物にも階段があり靴を脱いで上がる徹底ぶりだ。

 そんな訳でこの札所は打つのに相当な時間がかかるので注意。そのため自分の場合はこの寺で打ち止めということが多い。

 このお寺はバスの運営もしており、基本下にある駐車場から途中108段の下の場所までのシャトルバスが走っている。

 今はどうかわからないが108段の下の場所、上駐車場までバイクだけは行くことが許された。しかしその場所からいきなり108段上がるのでキツいことには変わりはない■

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