何かを始めるのに遅すぎるなんてことはない、のか?

せっかくはじめたばかりなのだし、使い古された話題、でもいつも考えてしまうことについて書いてみる。

新しく何かを始める時、
何かを始めるのに遅すぎることなんてないよ! やってみなよ! と言うことが(よく)ある。
こと「何かを学ぶ」ということに関しては、知りたい! 学びたい! と思った時が適切な時期なのだろうし、そうすべきだと思う。それがスポーツでも、楽器でも、学問でも。

何かを始めるのに遅すぎることはないよという呪い

しかし、確かに始めるに遅すぎることは存在する。わたしは今からアイドルにはなれないし、アスリートにもなれない。もう20年もすればお母さんにもなれなくなる。そういうリミットを持ったものたちになるための努力は、今から始めたとしても遅すぎる。

だからどうした。

と、思う。
わたしが欲しいものはもう何も手に入らないと知っている。息をするように自分への苛立ちを捨てきれないわたしは、全てが遠くて、全てを諦めている。

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