見出し画像

人生の節目はソウルフードとともに~東京麺珍亭本舗 鶴巻町店

こんばんは、ラマカンです。

節目というほどでもないんですが、今日は6年働いた部署での最終出勤日でした。

私の会社は飲み会が結構多い方なので、こういう日はだいたい送別会が開催されるんですが、コロナの影響で未だ自粛ムードなので普通に挨拶をして退社。

個人的に今の部署はすごく居心地がよく、仲間にも恵まれできればずっと居たかったというのが本音なのですが、そこは会社員の世の常。ついに最終日を迎えてしまいました。

残念ながら送別会ができないのでとりあえずラーメン食べて帰ろうと思い、一旦水道橋で下車。

しかし、たかが部署異動とはいえ、ひとつの区切り。
せっかくなら自分の原点に立ち返れるようなラーメンが食べたい。。

というわけで、大学時代に通い詰めた、

東京麺珍亭本舗 鶴巻町店@早稲田

に行くことに決定!
20歳の誕生日も麺珍の油そばを食べました。

かなりご無沙汰してしまったけど、変わらぬ外観。
落ち着きますね。懐かしさが込み上げます。

最近は油そば屋がこの界隈はめちゃくちゃ増えていますが、早稲田生の魂といえばこの麺珍本店でしょう。

そして今回頼んだのは、

油そば 大盛り 600円
半熟卵+青ネギ 200円
くず肉 サービス

6年間の自分への労いも込めて、トッピング豪華にしてみました。しかしこのご時世で大盛無料で600円って本当にものすごい企業努力だと思います。感服。

コロナ対策でアクリルの仕切りが席の両側に立ててありました。

待つこと数分、着丼です。どーーん。

ラー油を四周、酢を六周くらいかけて実食。

相変わらず旨い!!
麺がもちもちで酢と辣油とタレが絶妙に絡んでいくらでも食べられそう。
卵とネギもいいアクセントになってます。

卒業して十年経つけど、こうやって変わらないものがあるっていうのはありがたいことだなと思いました。

そしてそのままの流れで、久しぶりに馬場歩きを敢行。
※早稲田生の間では、早稲田キャンパスから高田馬場駅まで徒歩で歩くことを「馬場歩き」と呼びます。

残念ながら、コロナの影響でキャンパス内には入れず。。

門は施錠。

南門も。残念。。

学生時代は、馬場から早稲田までの一駅分のメトロの定期を買うのをケチって毎日20分かけて歩いた道。

当時はもっと金があればなとか思っていましたが、久しぶりに歩くとすごく懐かしい。

大学の四年間をとっくに越える年月を今の会社で過ごしているけど、それでもここは自分のホームなんだなと改めて感じました。今の部署のこともきっとそんな風に思うんだろうな。

当時と変わっているものを探すワクワクと、変わらないものを見つけたときの安心感、懐かしさと。

今の部署も、月曜日からは新しいメンバーで回っていって、少しずつ変わっていくんだろうと思います。

そんな中にも、今の良いところは残っていってほしいと思うし、新しいワクワクするものを後輩たちには作っていってほしい。

いつかこの6年のことも懐かしいと思うときが来ると思うけど、麺珍の油そばとともに今日感じた気持ちを忘れたくないなと思いました。

文量の割りにラーメンの話が少なくてすみませんでした(笑)

ご馳走さまでした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?