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ふらりと行った金沢を満喫しすぎた話【蓮ノ空舞台巡礼】

序章

さかのぼること2023年12月9-10日、アイマス×ラブライブというヤバいライブが開催された。
僕はシャニマスPであったが、ラブライブも初代からアニメを見ていたし、ライブが発表されたときから超楽しみにしていた。

とはいえ、ラブライブもアイマスも全コンテンツを隈なく追っていたわけではないので、ライブ前にいろんな曲を聴いて予習していた。
そんな中で「は?この曲めちゃええやん」となったのがこちら

どうやら金沢を舞台にした新しいラブライブのシリーズが始まったらしいというのは知っていたのだが、正直この時までノーマークだった。
そして後悔することになった、どうしてもっと早く追っていなかったのかと。何を隠そう僕は百合大好き人間だったのである。

百合の波動に酔いしれながら「Holiday∞Holidayを聴きてぇ…頼む…」と向かった異次元フェスで無事披露され、魂が浄化された。
ライブ後にこの曲が話題になってるのをTwitter(現X)で見て「ついに見つかってしまったか」と腕組みオタクになった。自分も新参なのに。

それからすぐにリンクラをダウンロードして、ストーリーを全部読んだり、Youtubeでせーはすを全部観たり、みらくら補習室ラジオを全部聴いたりした。

そして思うのである、「金沢に行きてぇ…」と

そして金沢へ

2024/3/8()、東京に住んでいる僕は出張で長野に来ていた。そして気付いた。いや、実は長野に行く前から分かっていた、「これついでに金沢行けるやつじゃね?」と
正直本当に行くかは決心していなかったし、土日の予定は空いているとは言え、何の下調べもしていなかったので、行くかどうかは体感五分五分だった。
でも金曜の仕事は早々に終わり、決心したのだ。そうだ 金沢、行こう。

金沢に降り立つ

勘のいい人は気づいたの思うのだが、3/8金の翌日の土日の予定が空いているというのはおかしい。何故ならユニット甲子園があるからだ。
しかしそれは問題ない、何故ならチケットが無いからだ。

むしろ逆にこの土日は、他の蓮ノ空のこと好き好きクラブの人と聖地で鉢合わせる可能性も少なく、金沢を満喫できる可能性があるとさえ言える。(結果的にそこそこ鉢合わせたが。お前らユニット甲子園はどうしたんだ!)
そして能登の震災の影響もあり、この翌週から旅行支援の政策が始まることも確定していた。金沢なんてもともと人気の観光地だし絶対混むやん!ということで、すべてを総合した結果、3/9-10は神日程であったのだ。

さて長野から金沢はとっても近く、北陸新幹線で1時間ほどで着いた。
東京からであっても2時間半で着くので、北陸新幹線はすごい(祝★敦賀延伸)。値段は片道1万4000円くらい。

そして降り立った金沢駅、やはり最初は駅の顔である鼓門でめぐちゃんと記念撮影☆

ハロめぐ~

ここはせーはす#26Fes×LIVEの7月でも出てきますね。
曇りが多い金沢では珍しく、きれいな青空でした(この十数分前は土砂降りだったけど。金沢の天気は壊れがち)

え?お前さんざん「スリーズブーケの曲が良い」って言ってたのになんで藤島慈ちゃんのアクスタ持って来てるのかって?

まぁそれはそれ、これはこれ。ストーリーとか見たりいろいろしていたら、めぐ党になってしまっていたってわけ。

気を取り直して、まずは金沢駅のすぐ隣の金沢フォーラスの5階に向かいます。ここには金沢ゲーマーズとして、ラブライブ関連のグッズがめっちゃあるゲマズがあります。もちろん蓮ノ空のグッズもいっぱい。ここでしか買えない物もあるとか。(なお人気すぎて売り切れもいっぱい。ぴえん)

等身大パネルもある キャストさんのサイン入り

蓮ノ空のグッズはさっきの駅での写真のめぐちゃんのアクスタ(秋葉原のコラボカフェで買った)しか持っていなかったので、まずはここで装備調達をおこなった。
この後訪れる先々で、自分が蓮ノ空のこと好き好きクラブであることを明示するためにも、バッグに付ける分かりやすい装備は必須である。

めぐちゃん可愛すぎるだろ

どこに泊まるのか問題

いかんせん突発的に金沢に来たため、宿の予約などはしているはずもなく、まずは宿探しからである。

まず前提知識として、金沢で蓮ノ空の舞台巡礼をするにあたって要所となる場所をマッピングしてみる。(もう少し遠出をするのであれば、海岸のほうとか、ゆのくに天祥(バイトしてた旅館)とかあるのだが、遠すぎたので今回は断念)

金沢をめぐる手段は、徒歩・バス・レンタサイクルの3種が無難だろう。レンタサイクルは電動で便利らしいが、金沢は雨も多いので使いどころが難しい(実際使わなかった)
もともと観光地なのでバスはかなり多く、遠めのとこはバスがいいと思う。

さてマップを見るとわかる通り、近江町市場が観光地としても中心的であり、多くのバスが通る場所でもある。
金沢城や主計茶屋街にも歩いて行ける距離なので、巡礼の拠点として最適だと思い、この近くで宿を探すことにした。

ということで早速「天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃 金沢」(長い)というホテルを見つけフロントに聞いたところ、金土と2泊可能とのことだったので、運よく野宿にはならずに済んだのである。ちなみに2泊で2万7千円

ちなみに大層な名前をしているがドーミーインの系列のホテルであり、和風な造りをしている観光地向けのホテルである。
1階のフロントで靴を脱いでからロッカーに入れ、チェックインするシステムで、2階より上はすべて土足厳禁で畳みたいになっている。

客室も和風

正直せっかく金沢に来たし、窓際に例の空間があるようなザ・旅館に泊まりたくはあったが、実はこのホテルに来る前にいろいろ電話しても全滅だった(人気の観光地だからしかたないね)
とはいえこのホテルもドーミーインの安定感があるし、露天やサウナつきの大浴場もあるので結果的には満足であった。

グリル オーツカ さんへ行く

さてホテルで荷物を整理したりしてたら夕方18時になっていた。
そして大事な情報として、金沢の観光地はほとんどが17時までなのです。
つまり金沢の舞台巡礼は結構時間との勝負になります。

そんな中、せーはす#27でスリーズブーケの2人が訪れていた「グリル オーツカ」さんは洋食屋さんなので、20時ごろまで営業しています。というわけで金曜夜のご飯はここで決定☆

ホテルから歩いて行ける距離だったので、てくてく歩いて向かいます。途中でヒョウが降ってきました(ひょ~)(金沢の天気ほんま不安定)。

昔ながらという雰囲気で、居心地が良い

もちろんハントンライスを注文!
量が多めという情報を得ていたので、少食な僕は小サイズを注文、それでもかなりお腹一杯になりました。
あと魚とエビのカツが2つづつ乗っているのですが、エビは魚にチェンジ可能だそうです。(エビが苦手な僕は食べてからメニューに書いてるのに気づいた)

ハントンライス

1人で行くとカウンター席に通されると思いますが、カウンター席手前のとこにスリーズブーケのサインもありました。

そもそもこのお店はかなり人気らしく、グルメ番組や芸能人のサインが他にも大量にありました。
サインの写真の許可を取る段階で蓮勢だとバレるわけですが、その後店員さんがスリブの座ってた席はあっちだよ~って教えてくれました。優しみ。

Day2

さて、前述したとおり金沢の巡礼は時間が勝負、Day2は効率よく回ります。
まずは早起きしてホテルのすぐ横の近江町市場に行きます(なお9時半)

ゲーム内の背景にもなっているスポットがあります。写真はなるべく人のいないタイミングでとりましたが、実際にはもっと人がたくさんいるので、かなりにぎわっている印象です。この後の観光地でもそうですが、海外の観光客もかなりいますね。

朝ごはんはまだ食べていないので、まずはおでん屋の「いっぷくや」に向かいます。
こちらもゲーム内のカードになってる他、せーはす#27でドルケが訪れていたお店ですね。朝にも関わらず結構並んでいました。ここも人気店。なおここも17時までしかやっていないので、行くなら朝ごはんか昼ごはんとしてです。

この日は朝から雪も降っていて激寒だったので、おでんがめちゃくちゃおいしかったです。朝おでんってイイネ。車麩(有名らしい)、大根、餅巾着、玉子、牛くし?を頼みました。車麩がめちゃもちもちで美味しかった。

なぜ魚介がないのかというと、魚介が苦手だからです(舌が金沢に向いていない)
つづさやが座っていたところ
店内で蓮ノ空の紹介もされてました。うれしいね
この上にドルケのサインもありました(撮り忘れ)

かなざわ カタニ さんへ

腹ごしらえが済んだので歩いて主計茶屋街の方向へ向かいます。時刻は10時半。
そしてその途中にある「かなざわ カタニ」さんに行きました。せーはす#32でドルケが金箔張り体験をしていたとこですね。

予約もできますが、飛び入りも可

分かりやすい体験ということもあってか、家族連れで来ている人が多いです。独身男性1名は肩身が狭いですがそんなことを気にしていては満喫できないのでGOGOです。

せーはすで予習しているので手順は完璧です(もちろん店員さんがちゃんと説明してくれます)。
まずは何に金箔を貼るかを選びます。今回は花のお皿を選択(1900円)。大きいものとかは少し料金が高いそうです。
そして型を選んでお皿に配置します。

薄くのりを塗ります。金箔がくっ付くようにですね。

そして金箔を乗せます!一番大事な作業。
なっすちゃんが手ぷるぷるしてたとこです。
はい、僕も失敗しました。なっすちゃん笑ってすいません。むずいわこれ

失敗したとこは予備の金箔で埋めました

金箔を布で押し付けて接着した後に型紙をはがします。その前に店員さんが周りに金箔をまぶしてくれるのですが、いったん下のようになります。
このままだとキラキラの境界が変なので、好みで拭き取ったりします。全部拭き取ってもいいし、少し残しても良いらしい。

そのあとに、色のついたキラキラを追加でまぶしたりします。
僕は紫のキラキラをまぶしました。
そして店員さんが最後の仕上げでコーティングをしてくれて完成です。!
完成品がこちら!

アイドルマスターミリオンライブの白石紬ちゃん金沢出身)をイメージしたとても良いお皿になりました(熱い自画自賛)(あれ蓮ノ空は?)(異次元フェスにも出てたから多少はね?)

せっかくなので料理にまぶして楽しめる食用金箔とかもいろいろ買いました。
店内にドルケの2人のサインや紹介もありました!
ちなみに体験時間はちょうど60分ぐらいでした。

主計町茶屋街をめぐる

次はカタニさんから歩いてすぐの主計町(かずえまち)茶屋街に行きます。現在11時半。
せーはす#28でドルケが映え写真を撮っていたとこですね。

めっちゃ雰囲気がある裏路地が続きます
川沿いの茶屋街で、気持ちがいい。
ちなみに宿として運営している建物もあります。泊まってみたい

主計町茶屋街をぐるっと散策した後は、すぐ近くのひがし茶屋街に向かいます。歩いて数分です。

ひがし茶屋街

金沢の定番観光地の1つ、ひがし茶屋街に来ました!時刻は12時。

かなり観光客がいます。写真撮るの大変です

抹茶パフェとか食べられるお店もいっぱいあったり、お土産屋さんも多いスポットです。ここにも実は宿がいくつかあるので、泊まるのもアリ。
まずはここで一息つこうと思っていましたが、ちょうど天気が晴れてきたので(土曜は悪天候の予報だった)、急ぎ例の場所に優先して行くことにしました。

登山

ひがし茶屋街の東の端らへんから、徒歩で「卯辰山公園見晴らし台」に行くことができます。
20分ほどで頂上です。軽登山ですね。車があれば見晴らし台のすぐ横まで行けます。

そしてついに到着!キービジュアルなどにもなってるあの場所ですね!
蓮ノ空の巡礼をするのならここは外せません。せーはす#29でも出てきますね。

結局曇りになった。さっきまでの晴れはどこに

見晴らし台というだけあって金沢を一望できる絶景スポットです。
でも冬なのでとても寒いです。
夏とかなら弁当とか持って来てここで食べるのも良さそうですね。
ちなみに登山の途中で卯辰山花菖蒲園というのがあり、花しょうぶやアジサイがきれいらしいので、その時期に行くのもいいですね。

下山して疲れたので

下山して12時40分ごろ、運動して疲れた後は甘いものが食べたくなります。
ということでせーはす#28でドルケが訪れていたカフェの「RITSUKA」さんへやってきました。

オシャなので入るハードル高め

靴を脱いだ後に2階に階段で上がって、そこが食べるスペースになっています。赤い壁が印象的。
もちろんお二人も食べていた「銀朱」を注文!(1870円)
かき氷なので夏限定かと思ってましたが、ちゃんとありました。年中あるのかは不明。
ついでにオシャなミルクティーも注文。

めちゃデカイし映えるかき氷が出てきました。せーはすで見た通りや!
しゅわしゅわのかき氷は文字で伝えるのが難しいですね。おいちい。
結構量もあるのでお腹もキンキンになりました。

途中で隣の席に女子大生3人組が座って、やはりここはインスタ女子しか来てはいけない店なのではと思ったが、「琴子様がこれ頼んでたから私も銀朱にする!」って言い始めてびっくりした。

茶屋 懐華樓

ひがし茶屋街をぶらぶらしてる途中で、いい感じの建物があったので入ってみました。
結果的には正解で、一番大きい茶屋で、夜は一見さんお断りのちゃんとしたお座敷をしているようです。昼は喫茶と、建物の一般見学を行っています。

蓮ノ空は全然関係ないと思っていましたが、[蓮ノ空歌留多]藤島慈のカードはこの建物から出てくるめぐちゃんがイラストになってるらしいです。

かき氷をさっき食べたばかりなので、建物だけ見学しました(750円)
本職が建築系なのでとても楽しんでしまいました。

ぜんぶ金の茶室 畳も金色

茶道 宗友 さんへ

お次はせーはす#33でみらくらぱーくの2人が茶道体験をしていた「宗友」さんへ行きました。時刻は14時。

正直、茶道体験とかちょっと敷居が高そうだし、入るのを一瞬ためらいましたが、入ってみると茶道のおば様がとても愛想よく出迎えてくれて(みらぱの時に茶道してたときと同じ方)、マジで入らないと損です。

ここもかなり古い建物です。2階に泊まることもできるそうです。
宗友さんに限らずですが、いろんなとこで蓮ノ空のポスターを貼っていただいています。嬉しいですね。

というわけで早速茶道体験をしました。約1時間のコースで、6000円(このときは限定割で5500円でした)です。予約もできるけど飛び入りも可。

コースは、濃茶を先生が点てて僕がいただく→薄茶を先生が点てて僕がいただく→薄茶を自分で点てて自分でいただく という3段階になってます。
抹茶はこどものころに祖母が入れてくれたりしましたが、それを思い出して懐かしくなりました。ほどよい緊張感もよいですね。

自分で点ててるとき
写真はぜひぜひ撮ってねという感じでした
これは薄茶なので乾菓子、濃茶のときは和菓子です

とにかくおば様がとても歓迎してくださって、みらぱの撮影の時の話とかもたくさんしてくれました。あと最近やはり蓮ノ空で来る人が多いそうで、海外から来る人もいて驚いていました。

ちなみにちゃんと聞いたわけではないですが、HPなども見る限りはみらぱがやっていた和菓子作り体験のほうはやってなさそうです。撮影のための特別コースだったか今はやってないのか不明です。

加賀友禅染めにチャレンジ

さて次はせーはす#26でみんなが加賀友禅染め体験をしていた加賀友禅会館に向かいます。
少し遠いですが徒歩20分だったので歩いていきました。到着時刻15時半。

アズレンコラボもやっていました

染め体験は地下一階にいってやります。(せーはすでは多分2階とかでやってたけど、撮影のためだと思われる)

いろんなコースとか絵柄がありますが、うろうろしてたら店員のお姉さんに「何かお目当てとかありますか~?」と言われて「アッ…蓮ノ空で…」って返したら「あ!ではこちらですね!」となり自動で蓮の柄の体験コースになりました。助かる。
※正確には、手描き体験(ハンカチ / 蓮の花)のコースで、2750円です
会館は17時閉館ですが、後からHP見たら手描きコースは15時までに受け付けでした。そのとき15時半だったので申し訳ないことをしたかも。

塗り方は店員さんが教えてくれます
色は自由
塗れました
一旦ドライヤーで乾かします
乾かした後に、水の中で指でゴシゴシして、黒い境界の線を消します
なんか糊っぽいので線が描かれてるので、線だけ消えます

というわけで完成です!
かなりきれいな感じにできて満足です(熱い自画自賛)
蓮ノ花だけだと寂しいので周りに水面も描いてみましたがいい感じになりました。何もないとこに描くのは勇気がいります。店員さんにも「水面描こうとして上手くできない人が多いけど、いい感じですね」って褒めてくれました^^

そしてここにもキャストさんたちが作っていたものが展示されています。ありがたいですね。
体験時間は1時間ほどでした。真剣にやりすぎたかもしれん。

石川県立図書館へ

友禅染めを体験し終わって16時半、まだ時間的に間に合いそうだったので石川県立図書館に向かいました。
石川の観光地は大体17時終わりと言いましたが、図書館は土日は18時まで空いています(平日は19時)。なので行程の最後にしました。

さすがに少し遠いのでバスで行きました。
ちなみに金沢でのバスの注意点なのですが、Suicaなどの交通IC系が使えない路線が結構あります。(このせいで僕は何度も両替する羽目になりました)
金沢にはバスの1日乗車券(800円)があるので、これを金沢駅に着いたときに買ったほうが無難です。

いろんな施設の入場料が割引になったりもするし、「のりまっし金沢」というアプリでネット購入もできるらしいです。

バスを待ったりして17時、無事図書館に着きました。かなり新しい図書館で、特徴的な長円形の空間になっている図書館です。
2024/1のFes×LIVEの会場になっています。

Fes×LIVE
地元の図書館がこんなきれいだったら毎日行きたい

という感じで見て回っていたら閉館時間も迫ってきたので、帰りのバスの時間を確認して市街地に帰ることにしました(なお帰りのバス停の場所に迷い、目の前で1本逃す)

夜ごはんは金沢カレー

一日中歩き回ってお腹もすいたので夜ごはんにします。正直、またグリルオーツカさんに行くのも全然ありかなと思ったのですが、せっかく金沢に来たので本場の金沢カレーを食べるようと思い、ターバンカレー総本店という金沢カレーの元祖に来ました。(なんか元祖を主張しているのは何店舗かあるらしいけど)

東京にもあるゴーゴーカレーとかにはたまに行きますが、やはり本場のほうがおいしいですね。といってもゴーゴーカレーも元々おいしい。

ホテルにて就寝

腹ごなしにホテルまで歩き(また雪が降ってきた。寒すぎる)、土曜日の聖地巡礼は終わりです。
ほぼ予定通りに行きたかったところに行けたので、日曜日のルートを確認します。念のため東京までの終電を調べたら、21時ぐらいまで大丈夫でした。余裕ですね(慢心)
最上階の露天風呂に入って、風呂上がりのアイス(無料)を食べ、ドーミーイン特有の夜鳴きそば(無料)を食べ、スヤスヤします。

Day3

さて朝です。9時半にホテルを出ます。
チェックアウトをしますが、泊まりの荷物は邪魔なのでフロントに預けます。(ホテルに荷物預けられるの知らない人意外といるよね)

香屋さんへ

まずはせーはす#31でスリーズブーケの2人が香道の体験をしていた香屋さんへ行きます。ここは近江町市場からすぐのとこで、ホテルからも歩いて2分くらいです。開店が9時半だったので、ホテルを出たのもこの時間にしたのです。

後で話を聞いたのですが、昔はお仏壇を作る所だったそうで、建築的にはその名残が見られました。

入口のとこに蓮ノ空のことも宣伝してくださってました
入った瞬間おばあちゃんちの匂いみたいな気持ちいいお香の匂いがして、懐かしい空間です。

本当はスリブと同じく聞香体験(1500円)と匂袋体験(1200円)をしてみたかったのですが、事前に調べたところどちらも2名からしか予約できず、泣く泣く諦めました。ぼっちつらい。

全然料金2倍払うので、できるかどうか聞くだけ聞いてみればよかったですね。
せっかくなのでお土産にお香と、それを立てるやつを買いました。こういうアソートみたいなやつがあって、家に帰ってからちょくちょく使ってます。とてもいい香り。意外と1本が早く燃えちゃうので、もっと買えばよかった。。。

会計の時に、「もしかして蓮ノ空で来られましたか?」と聞かれたのではいと答えると、奥にサインとかあるのでそっちもぜひ見て行ってと言われ、本来は体験とかで使っているとこに通してくれました。

飾り方が神聖

店員さんともいろいろ話して、今度はぜひ体験もしに来ますと言って別れました(誰か一緒に行こう)

近江町市場にふたたび

そのまま歩いて近江町市場に向かいます。時刻は10時ごろ。
めざすはせーはす#27でみらくらぱーくの2人が行っていた丼屋 ひら井 いちば館店です。
近江町市場は一部が2階建てになっており、その2階にあります。

開店は10時半なのですこし待ちます
入口の横にサイン入りのポスター

というわけで、めぐ党としてもちろん、こなちが食べていた大トロ丼(4600円)を注文!

大盛りの大トロ

ちなみにこの大トロ丼(4600円)、この店の丼で2番目に高価。かんかんの食べていた能登極み丼は2700円(こっちのほうが高いと思ってた)。
ロケだからって遠慮しないこなちすこ。でも僕は魚介苦手(マグロは好き)だから、こなちが頼んだのが大トロ丼で助かりました。

味はもう最高でした。みなさんもぜひ行って食べましょう。
せーはすでも触れられていましたが、蓮ノ空本編でさやかちゃんがお手伝いに来ていたお店でもあります。壺が回っています。

金沢城

おなかを満たして歩いて金沢城に向かいます。
11月のFes×LIVEの会場になっていたところです。
ここまでであれば無料で入れます。近江町市場からは北の門までが近いです。

まだ雪が残っている

実は僕は8年くらい前に一度金沢に来たことがあります。その時に金沢城と、この後に出てくる兼六園は見て回ったので、今回はあまり時間をかけずに回りました。
金沢城は天守はすでに失われていますが、門などの一部の建築は残っていて、見学することができます(320円)。時間がある人は見て回るのが良いと思います。現在は金沢城公園という名前になっており、リンクラのカードにもこの公園内のカードがいくつかあるようです。

兼六園へ

金沢城を見て回ったら、隣にある兼六園に行きます。
石川橋を渡るとすぐです。

ちなみに石川橋の途中で振り向くと「蓮ノ空歌留多 瑠璃乃」のカードの背景になります。(カードの完全再現には雪が必要ですが)

兼六園は入場料(320円)がかかります。
有名なのは徽軫灯籠という灯籠が池バックに撮れるとこですね。
このカットは「蓮ノ空歌留多 さやか」のカード背景でもあります。(さやかちゃんはこのカードで船に乗ってますが、そういうサービスがあるのか不明)

この橋の手前側がせーはす#27でひゃくまんさんと並んでいたとこですね

園内は広いので、一通り回ろうとすると結構時間がかかります。僕は前述の通り一度来たことがあったので、さらっと一周だけしました。でも普通にきれいな庭園なので本当はもっとじっくり周りましょう。

金沢3つ目の茶屋街、にし茶屋街へ

昨日行った「主計町茶屋街」「ひがし茶屋街」に続き、今日は「にし茶屋街」に向かいます。
にし茶屋街は少し離れたところにあるので、バスで行きます。12時半ごろにつきました。

ひがし茶屋街に比べるとこじんまりしていて、観光客にもあまり知られていないのか人通りも少なめです。穴場スポット。
せーはす#28でスリーズブーケ(とストーキングしてるみらぱ)が来ていた場所でもありますね。

入口(北側)のところに、スリブがぬいぐるみで遊んでいた手すりとか、みらぱが盗撮していた場所(休憩所)があります。

忍者武器ミュージアムで手裏剣体験

さっそくスリブが訪れた忍者武器ミュージアムへGO

外国人観光客が手裏剣体験をしてたので、先に2階のミュージアムを見て回ることになりました(800円)
うい様がトゲトゲを持って写真を撮っていた忍の掛け軸もここにあります。
例によって蓮勢とバレている案内のお姉さんに、「ここで写真撮りますよね!これ持ってください!」ってトゲトゲ渡されて同じポーズで写真も撮ってもらいました。(オタクのやりたいことを分かっている)

次はお待ちかねの手裏剣体験。車手裏剣5本(300円)と棒手裏剣8本(500円)が選べますが、両方もできるのでもちろん両方で。

めっちゃ鋭利という訳ではないが、なんか怖い

結果は~

車と棒が1本ずつ的に当たりました。ちなみに真ん中に当てるとなんか貰えるらしいです。
体感、車手裏剣はイメージした手裏剣の通り飛んでくので投げやすいのですが、棒手裏剣がめっちゃ難しいですね。。。どうしても回転してしまって、的に刺さったのももはや偶然です。昔の忍者も練習したんだろうな。

甘納豆 かわむら

こちらもスリブが訪れていたスイーツ店です。
ここでは「6分モナカ」という賞味期限が6分のモナカが食べられます。

この店はだいぶインスタ映えというか、店内もちょっときれいな感じで緊張しました。緊張しすぎて、いろいろ売ってましたがモナカ以外買い損ねました。
モナカは店内で注文して、裏?の窓口で受けとれます。受け取ってそのまま店外で食べられます。スリブが食べていたのも、すぐ横のやすらぎ緑地というところです。

うい様と同じ抹茶のモナカを注文。おいしすぎて一瞬でなくなってしまいました。

他にもおいしそうなお店はあったのですが、時間が心配なので次の場所に向かいます。時刻は13時半ごろなので、大体1時間でにし茶屋街をまわれました。

いざ、さやかちゃんのスケートリンクへ

にし茶屋街から、さやかちゃんの通っているスケートリンクのモデルとなった「健民スポレクプラザ」へバスで向かいます。といっても、すぐ近くにバス停があるわけではないため、少し歩きも併用になります。バスの本数も少ないので、時間に注意です。あとそもそもスケートリンクは冬しか営業していないので注意です。

着きました。とても見覚えのある外観です。

入口を入ると受付でさやかちゃんがお出迎えしてくれました。かわいい。看板娘化してますね。

この施設、いろんなとこに手作りのロケ地だよポスターがあって素晴らしいです。

せっかくスケートリンクに来たのですからもちろん滑りましょう。窓口の横にある券売機でチケットを買います。
というところでスタッフさんから「もしかして蓮ノ空ですか?」と声を掛けられました。どうやら聖地巡礼でスケートリンクを見るだけであればチケットを買わなくても良いっぽいです。やさしい。
しかし私はむしろ滑るのを楽しみに来たのでチケットを購入。
入場料1040円、貸しスケート靴410円、手袋(買い切り)(持参すればOK)300円で楽しめます。ヘルメットとかは無料で貸してくれます。

スケートリンクは2階です

おお!ゲーム内の背景まんまですね!テンション上がります!

ここにも紙を貼ってくれています。わかりやすい。

話が少し戻りますが、これはちゃんとスタッフに聞けば良かっただけなのですが、どういう順番で行けばいいかちょっと分かりづらいです。まずチケットを買ったら受付に出しまして、1.5階のレンタル靴のとこに行きます。そこで靴は履かなくても良くて、持ったまま2階のリンクに上がります。どうしても貴重品が心配な人はレンタル靴のとこにあるコインロッカーに入れます。お金帰ってこない系のロッカーなので気を付けてください(実体験)。2階のリンクの受付で手袋をもらえます。リンクの横の場所(2個上の写真のとこ)で靴を履き替えます。右のロッカーに脱いだ靴を入れれます。ロッカーの上に多少であれば荷物を置いて良さそうです。そして手ぶらになって滑れます。

さて準備は万端、スケートを滑ります。何を隠そうアイススケートは初めてです(スケートをぼっちで初体験ってレアじゃね?こういうのってカップルで来てキャーキャーやるものなのでは…うっ)。でも前からスケートはやってみたかったのでわくわく。まさか金沢で初体験するとは思っていませんでしたが。

ここのスケートリンクは左回りで回るのがルールのようです。まずは壁に手をつきながら慎重に進みます。 進みません。 摩擦がないのにどうやって推力を得ればいいのだ?

とか言ってたけどなんだかんだ慣れてきて進めるようになりました。でも難しい、というより怖いのほうが強いです。後ろに体重をかけると後ろに普通に転ぶし、前すぎるとブレードの先端が氷に刺さって急ブレーキになってしまいこれも転びます。絶妙な体重移動が求められます。

あと何より疲れる。内ももがめっちゃキツイです。気を抜くと足がどんどん開いて大開脚になってしまうので、それを抑えるのが大変。
あと暑い。スケートリンクは氷を維持するために冬なのに冷房がかかっています。だから最初は上着を着ていたのですが、滑っているうちに汗だくになって途中で脱ぎました。

でもめっちゃ楽しい。なんだかんだ1周を壁とか床に手をつかずに周りきることもできるようになりました。滑れるようになってくると面白いですね、最後まで恐怖心はありましたが。日頃ここで練習しているであろう上手い人もいて回転ジャンプとかもしてましたが、同じ人間に思えません。

疲労度的にも体感1時間ぐらい滑っていた気がしたのですが、今写真の時刻を見返したら20分ちょっとしか滑っていなかったです。まぁ初心者はそのぐらいの時間滑るのが限界ってことの目安ということで。

帰りもさやかちゃんが見送ってくれます。可愛いね。

宿に荷物を取りに戻る

さて時刻は15時、蓮ノ空の聖地巡礼としてはこのスケートリンクで終了です。お疲れ様でした。そのまま東京に戻らないといけないので、帰りに向かいます。え?ここからのnoteは要らなくないかって?お家に帰るまでが遠足ですよ。

こういう時に近江町市場の近くに宿をとったアドが生きてきます。近江町市場行のバスがあるので20分ほどで到着です。
ホテルで荷物をピックアップしたらスケートで減ったお腹を満たします。金沢に来たら食べたくてまだ食べられていなかったものがあります。そう、あんみつです。

金沢出身の白石紬ちゃんが好きなあんみつ。また別作品じゃねーか。

金沢エムザという近江町市場の隣の建物の地下のお店です。あんみつが食べられる店がないかうろうろして見つけました。

お腹を満たしたら金沢駅に向かいます。

めぐちゃん天使・・・

ついそのまま蓮ノ空ゲーマーズにまた来てしまいました。本当は初日に来た時に売り切れてた、蓮ノ空のアイコンTシャツが再入荷してないかなと思って行ったのですが普通に無かったです。

新幹線で東京へ

さてサクッと新幹線に乗って帰りましょう。適当に来た新幹線に。。。と思ったら次の新幹線は40分後でした。東海道新幹線に慣れすぎていました。
みどりの窓口も激混みです。まぁ僕にはえきねっとがあるので関係ないです。みんなも新幹線はチケットレスで乗ろう。
新幹線を待っている間、お土産を見て回る時間ができたので結果オーライでした。駅弁も買えたし。

新幹線に乗ったらあとは座っていればすぐに東京です。らくちんでイイネ。
ちなみに近くに座っていたカップルが指定券を持たずに乗っていたらしく(かがやきは全席指定)、途中の富山駅で車掌に降ろされていました。みんなはちゃんと指定券買おうね。

聖蹟桜ヶ丘に帰宅

てな感じで無事に聖蹟桜ヶ丘に帰ってこれました。
ここはアイドルマスターシャイニーカラーズの聖地でもあります。聖地から聖地への旅行だったというわけですね。

エピローグ

突発的に行った金沢旅行でしたが、結果的には大大大満足でした!
蓮ノ空を知っていなかったらできなかったであろういろんな体験ができたし、金沢を200%満喫できました。
でもまだまだ行ってみたいところもあるし、これは近いうちに第2回がある予感がしています。

そしてそんなときに公式から、 #蓮ノ空舞台巡礼 のnoteを募集するというお達しが!
これはもうジャストタイミングということでこの記事を書き上げました。書くのめちゃ時間かかってもう4月ですが。

ともかく、みなさんもぜひ金沢に行きましょう!


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