私が好きな ネット小説一覧

普段はQiita・しずかなインターネットで記事を投稿している者です。
趣味の話なので、久しぶりにnoteに投稿します。

好きな作品の一覧をあげる前に
「どんな作品を好むか」の自己紹介をさせていただきたいと思います。

読後の友と語り合うのは好きなのですが、
未読の方にオススメするのが苦手で・・・読んでみてください、としか言えないのです。

リストは末尾に、タイトルだけ記載させていただきます
以下のポイントにある程度合致する作品であると認識いただけると幸いです。

合わないポイント

「好き」は抽象的で語彙が死にやすく、どんなに語っても表現できません。
「苦手」のほうがイメージを共有できるかなと思いましたので
先に「苦手」から紹介させていただきます。

チートと優しさだけの主人公

バカ敵出現→チート能力で無双→優しいから好かれる→優柔不断ハーレム

この起→承→転→結はもう見たくないんですよね。
人間を愚弄しているのかと。そんな単純ではないわい。

「チート能力」と「申し訳程度の、誰でも持つレベルの優しさ」
この2本柱では貧弱すぎます。

例えば、「前世の記憶を持って転生」というチートに加え、
「次から次へ湧き出てくる専門・オタ知識」があると非常に好ましいです。読んでいて発見があり、楽しい。

おバカキャラでないバカ

おバカキャラは好きです。
うっかりやさんだけど、元気が良くて、代えの効かない大切な存在。

あるいは、親バカキャラも好きです。微笑ましい気持ちになります。
振り切れたブラコン・シスコンキャラも良いですね。存在だけで緩急になります。

問題は、おバカキャラではないただのバカです。

例えば、社会人の異世界転移。初めてその地域の長(王様)に会った時
「畏まらない」「タメ口」「口喧嘩」・・・ありえない。

「敬語を知らない日本の社会人」という特異な主人公なのでしょうか?
・・・そうではないのです。この時点でそっ閉じです。

「設定の整合性」はそこまで気にならないのですが、
「言葉遣い・態度・言い回し」は地雷です。

あとは「金銭感覚が社会人ではない」「魔法の応用力がない」「何様のつもり?」といった点がマイナスポイントでしょうか。

マイナスポイントが累積し許容範囲を超えると、
読むのをやめてしまいます。

「ざまあ」メインの作品

「不快」と「ざまあ」の落差を楽しむ作品があります。

何が悲しくて、下衆が下衆である様を読まなければならないのでしょうか。

ド偏見ですが、主人公も大した事ないです。周りがバカだから相対的にマシに見せられてるバカにしか見えません。

好きポイント

ええ話

ええ話・・・思わず感動する話、ですね。

ええ話を求めて読んでいるわけではないのですが、ええ話があるとポイント上がります。
「大切にしたい人(キャラ)がいる作品」になる、という感覚でしょうか。

・・・といっても、「ええ話」がまったくない作品というのは無いかもしれませんが。

健全な人間関係の素晴らしさ

一人もくもくと・・・ではダメなのです。
人と関わることでアイデアが生まれ、助け・助けられ、時に見守られ、
嬉しいことも、悲しいことも、人の中だからこそ生まれる・・・そんな話が好きなのです。
有能な仲間であればなお最高です。

少し抽象的な話ですね。
例えば、一人もくもくと農地開発をすることが主題のスローライフ作品が合わなかったという経験があります。

作者の賢さ・こだわりが垣間見える

  • 私にはよくわからないけど、歴史好きなんだろうなあ・・・

  • 魔法の発動ロジックがよく考えられている

  • 膨大な主人公の専門知識

  • 外交・内政・経済が絡み合って描写されている

  • 味方も敵も、自分の信念を持って生きている

こういった点は非常にポイントが高いです。

テンポ・ユーモア・間

感覚的な話ですが、以下の点が合致すると好ましいです。

  • 行間は広めが好み

  • 会話文が多いほうが好き、地の文で埋められるとしんどい

  • 作者が笑ってほしいだろうポイントで笑えること
    (作者と自身の波長が合う)

好きな作品一覧

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

以下の作品は、似た群の作品ではなく、それぞれ個性の強い、大好きな作品です。
拙いながら、一言オススメ文も書かせていただきました。良い出会いになるといいな。


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