見出し画像

更新1週間後に記事をリライトする4ステップ

1日~2日で記事を書きあげてから、リライトするまで1週間ほど時間を空けることをおすすめします。

期間を空けることで、自分も一読者として記事を読みなおして欠点に気づくことができます

欠点とは、読みにくい・分かりにくい・興味がないなど、読者にとっての不快感です。

これらが読まれない記事の原因になっているかもしれません。

読者にとってより良い記事にするために、必要な4つのステップについて解説します。


⓪記事のことを忘れよう

1週間、更新した記事を一切読みません。

元カノとの思い出のように、脳のメモリから消してもいいくらいです。

なぜなら、「その記事を初めて読んだ」という読者と同じ目線が、リライトに必要だからです。


①ペルソナを再確認しよう

まずは、ペルソナ(=読者ターゲット)を思い出しましょう。

「社会人1年目の営業マン」「3歳児を育てる30歳主婦」など、できるだけ具体的に設定します

とことんこだわりたいなら、家族構成や年収、性格、休日の過ごし方まで設定しても構いません。


②ペルソナの求めている情報と合っている?

ペルソナになりきったつもりで、一度記事を読んでみます。

「ペルソナが本当に欲しい情報か?」という感覚で、気になったところを覚えておきましょう。


読み終えたらペルソナにとって必要な情報だけを残します

たとえば、社会人1年目の営業マンが「名刺交換 やり方」といったキーワードで検索したときに、「受け取った名刺の置き方」という情報は必要ですが「営業資料の置き方」という情報は要りません。

「せっかく書いたのにもったいない!」と思っても、バッサリ切ってしまいましょう。

元カノとの関係くらいバッサリ切ります。前だけを見ていきましょう。

逆に、「ここをもっと知りたい」という情報を書き足しても構いません。

ペルソナにとって必要な情報を過不足なく書きます。


③すらすら読める論理的な文章を書けている?

今度は、分かりやすさをチェックします。

基準は、一気読みできるかどうかです。

何度も読まないと分からないところを見つけて、書き変えましょう。


特に熟語や専門用語をたくさん使うと、分かりにくくなってしまいます。

たとえば、「個人情報保護の観点から名刺の破棄は必須」というより「個人情報を守るために名刺を捨てなければならない」といった方が分かりやすいでしょう。

また、3歳児を育てる30歳主婦に「オーガニック検索」という専門用語を伝えてもほとどんどの方が分かりません。

「美容にいい検索ですか?」となってしまいます。

専門用語を使うときは、小学生でも分かるくらい丁寧に伝えてあげましょう


④もっと刺さる表現はない?

ここまででペルソナの知りたいことを分かりやすく伝える文章になっているはずです。

最後にタイトルや見出しをチェックしましょう。

ペルソナに「このタイトルは読みたい!」「この見出しが気になる!」と思ってもらえる表現を心がけます。


見出しについては、別記事を設けてもいいくらいなので、ここでは簡単にポイントをお伝えします。

(もし今回の記事で反響をもらえたら、別で書きますね)

・数字を使う
・特別感を出す
・損を伝える
・気持ちを伝える

などです。


おわりに

「リライトって意外とやること多いのね・・」と感じられたかもしれません。

そうなんです。

実は、結構やることあるんです。

ですが、読者にとってより良い文章に変えていくと、満足してもらえる記事、リピートしてもらえるメディアへと変わっていきます

元カノとの思い出はリライトできませんが、記事のリライトはできます。(?)

4ステップで記事をリライトしてみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?