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成長したい人が集まる空間→RPG

写真はRPG(コワーキングスペース)を運営されている三島さんです。

昨年末くらいから自宅で働き始めたのですが、嫁に追い出されそうになり手近でいけるコワーキングを探していました。私ごとですが、ようやく長かった約半年の冬眠を明け、活動開始しようとしています(また寝てしまうかもですが)

2019年3月にプレオープンした「RPG(成長)」をテーマとしたコワーキングスペース MORINOMIYA RPGを運営されている三島さんにインタビューしました。

ドット絵。趣きありますね

フリーランスが働くうえで、そのスペースと仲間って大事な要素だと思います。MORINOMIYA RPGを知ったのは某クラウドファンディング(Successして終了)だったんですが、それを提供できるコワーキングだと感じました。今日もそこでお仕事させてもらっているんですが、オープンからまだ間もないため人はまばらな状態です。

Lancepod→以下、L)このコワーキングをつくられたきっかけは、なんだったんでしょうか。

三島)コワーキングを作ろうと思っていた訳じゃなく、RPGのコンセプトが先にあって。RPGって戦ってレベルがあがって、仲間ができて。それをリアルで実現する場所として、このコワーキングスペースを企画していきました。

L)働き方改革と言われていますが、それについてご自身の思いはありますか?

三島)私自身が従業員10数名の会社を経営していますが、働き方改革って大変なんですよね、いろんな意味で。従業員は全員リモートで働いてもらっているんですが、フリーランスに限らず会社員でも働く場所のどんどん自由になってきている気がします。「働き方改革」とは意味が違うかもしれませんが、フリーランスと会社員の垣根もなくなっていくと思います。

L)このコワーキングから、三島さんのRPGについての思いを強く感じるのですが

三島)自分自身が会社をやめてから、フリーランスのような状態が続いていた訳なんですが、懸命に仕事をこなしていく中で、レベルがあがり仲間ができ、人間としても成長していく事ができました。そういうものをこのコワーキングで提供していきたい、という思いがあります。

三島)でも、こだわりが強すぎて、ほんとに言えないくらい内装にお金かかっちゃたんですよね

L)Lancepodでは「フリーランス間のチームづくり」をサポートしたかったんですが、私が非力だったのと「オンラインだけでは信頼関係が築きにくい」という意見もありうまくいきませんでした。RPGのようなリアルの場所はいいですね

三島)RPGは、フリーランスの方だけでなく、起業準備中の方だったり士業の方、様々な人に利用してほしいのです。また、オンラインの掲示板を利用した仕事の受発注など、将来的にRPGのコミュニティを通じた協働が産まれていけばいいなと考えています。

三島)今後、RPGが主体となってゆるいイベントとかも企画していきたいですね。まだ始まったばかりなので、PRもあまりしていない状態ではありますが。コワーキングの機能として、「こんなのがほしい」とか、意見、リクエストもうけつけています

L)ディスプレイほしい(小声)

三島)用意しましょう!

コミュニティの形成を標榜するコワーキングは多いのですが、(行ってみると普通のコワーキングだったり)ちゃんとワークしているところは少ないように思います。

RPGの成長というコンセプトの元、MORINOMIYA RPGでコミュニティが構築されていくのが楽しみです。

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