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lander labo×MITERAのリモートワーク術~ドバイイベント準備

先月ドバイでlander labo×MITERAの生き方・働き方のイベントは大成功に終わったが、実はその裏で準備をしていたのは全て0~1歳児のママ3人。
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3週間という準備期間で、企画はじめ協賛企業や会場の手配、集客などをリモートワークで行い、イベントを成功に導いた舞台裏を大公開!

今回ドバイで開催したイベントでは、登壇者のYoko ShimadaさんがCEO兼ファウンダーを務めるアパレルブランド『MITERA(ミテラ)』で活躍するMom-tern(ママターン:ママのインターン生)に協力して頂きました。


《イベント準備の概要》

・ドバイ、LA、日本と準備は全てリモートワーク
・準備期間は3週間。タスクは会場手配、ロケハン、宣伝撮影、協賛獲得、台本作成、PR集客、当日進行運営とイベント企画
・メインゲスト含めた関係者全員の打ち合わせが可能なのはイベント前日の1度のみ


《リモートワークでイベントを成功に導く秘訣・ポイント》

1. 育児も仕事もタイムマネジメントが重要
『時間を制するものは人生を制す』とはよく言ったもので、誰にでも平等にある一日24時間を、どうコントロールするかは自分次第。 育児も仕事も、期限を設けたりこだわればこだわるほど無限にタスクが続いてしまうという点はとても似ている。リモートワークや育児をすると、いかに「今この瞬間」に集中することが大事なことか、時間には長さだけでなく濃さがあったことに気付かされるのだ。 . ママターンの3人は、パパが深夜0時に毎晩帰宅して夕食の準備をする家もあれば、平日はパートタイムで働いているママもいて、直接打ち合わせした回数は1回。あとはすべてリモートで、大枠のスケジュールに沿ってタスクをまわしていく。 とはいえ予定は未定、子供が熱を出したり、夜泣きで一睡もできなかったり、毎日同じ日など1日もないママ達が身につけた臨機応変なスキルを発揮し、プランBもCも時にはFも、タイトなスケジュールの中では柔軟な対応も必須。


2. 海外ならではのコネクション力が問われる
手のひらの中のスマホやタブレットひとつで、世界中の人と繋がることができる時代。情報を得るだけでなく、自ら発信していくことで家庭や職場以外の趣味や興味が似ている人とも会話やコミュニケーションがとれる。ここは一見、得意不得意もあるように見えるが、趣味やライフステージ別のコミュニティに加わることは人生の幅を多面的に広げてくれる。ただ繋がるのではなく、お互いに良い影響を与えることができる仲間を増やしていくイメージ。 . そうして、今回のイベントで集まった協賛企業は全10社。 どの企業も「はじめまして」ではなく、今までにもお互いコミュニケーションをとりながら信頼を培ってきた仲だからこそイベントへの共感度も高く、3週間という期間でも一言返事で協力をしてくれた。


3. ママターンの成功の秘訣は「パートナーの自立」
最後に、今回の3人のママターンの功績に欠かせないのが「3人のパパ」たち。 予定通りに進まないことが大前提の育児では、納期やスケジュールが決まった仕事をするときにはどうしてもパパ/パートナーの自立が必須。 . これは、育児や家事に「協力する」イクメン的な発想というよりは、家事と育児も全部含めて2人の人生を「助け合う」というパートナーの意味が強い。 実際イベント当日、ママたちが準備・運営と実稼働している3時間弱の間は3人のパパたちが子供を抱きながらママの仕事のサポートする光景があった。


《結果・気付き》

・小さな子どもがいるママでも世界各地とのリモートワークで、イベント準備、運営は可能だった! ・参加者40名強のイベント準備は、タスク管理とタイムマネージメントを整備すれば3週間で完遂できる

・資料管理と正しい情報共有をすれば、打ち合わせや電話などの時間を大幅に削減できる


日本にいても、海外にいても、独身でもママでも、自分のエネルギー源が何で、自分の人生が今どこに向いているかを知っている人は、自分らしい働き方や育児ができるのではないでしょうか。このイベント準備期間中、何度か不安やプレッシャーを感じましたが『ピンチの時こそ自分の底力が試される時』と、前向きなチャレンジ精神に変換できる心の持ち方やモチベーションの動かし方のコツは、ママワーカー&リモートワーカーとして持ってると便利なスキルだと改めて実感しました。


クリエイティブプロデューサーMutsumiのロサンゼルスでの活動を辛酸なめ子さんがnoteとハフポストで連載中です。そちらもよろしくおねがいします。 https://note.mu/nameko_la