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2022年3月5日(土) A Church

 3月5日(土)、A Churchの礼拝にて留学支援のお願いをさせていただきました。お時間をとってくださり、また機会を設けてくださり、本当にありがとうございました!

 A Churchは、特定の教会堂をもたない「教会」です。土曜日の午後から夕方の時間帯に集まり、礼拝をささげています。会場は、とある市営の施設を利用することが多いですが、その時々の都合に応じて誰かの家に集まることもあります。

 この日は、急きょその施設に集まることができなくなったため、わがやを礼拝空間として使ってもらうことになりました。記念すべき、初めての "家の教会"(?)デビューでした。直接来られない人もいたため、Zoomもつないでハイブリッド型の礼拝をささげました。

 私は月に一度、キッズバイブルタイムの奉仕をさせてもらっています。小学校低学年から中学生までの子どもたちとともに、『シャローム 神のプロジェクト 平和をたどる聖書の物語』(ベルンハルト・オット著)を参考にしつつ、聖書が語る「平和(シャローム)」について一緒に考えています。この本をテキストにするという案は、代表の眞鍋献一さんが提案してくださいました。

 この日はたまたま担当週だったのですが、ロシアのウクライナ侵攻についてみんなと考えたいと思い、準備をしました。とはいえ、少しでも身近な問題としてとらえるために、「とある二人の兄弟が争っている。君ならどうする? 加勢する? 無視する? それとも・・・」という思考実験に参加してもらう、というかたちを取りました(具体的な内容については、添付の画像をもとに想像してもらえたら嬉しく思います)。

 メノナイトが強調する聖書の平和(シャローム)は、対立や戦争が「ない」状態という消極的な意味にとどまりません。むしろ、神が良しとされた世界や正しい関係が「ある」状態という積極的な意味をもつことばです。神が願っておられる平和の回復のために自分たちなら何ができるか、考えていきたいと準備のたびに思わされています。

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 先週、とある方が支援をささげてくださいました。応援のおことばとともに、「神の国の働きへの投資、そのつもりで献げます」ということばをかけてくださったのが心に響きました。

 A Churchの皆さま、証しの機会を設けてくださりありがとうございました! ご支援もお祈りも、ともに礼拝につどえる幸いも、心からありがとうございます😊

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