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2022年7月10日(日) JECA門戸聖書教会

 7月10日(日)、JECA(日本福音キリスト教会連合)門戸聖書教会の礼拝におじゃまして、留学支援のお願いをさせていただきました。お時間をとってくださり、また機会を設けてくださりありがとうございました!

 門戸聖書教会の徳永牧師とは、2018年の聖書翻訳研究会で初めてお会いして以来、お付き合いをさせていただいています。

 翻訳研究会は、最近こそオンラインで開催されていますが、コロナが始まる前は東京のお茶の水クリスチャンセンターで開催されていました。

 大阪で大学院生をしていた私にとって、その研究会はとても刺激的で楽しみな機会ではありましたが、同時にとてつもなく緊張する「アウェイ」な場所でもありました。

 参加者の中で一番若造だったということもありますが、大多数が関東に住んでおられる牧師や大学教授の方々で、私が存じ上げている方がほとんどいなかったというのがその原因でした。

 そんな中で、数少ない”関西チーム”の一人としていらっしゃったのが徳永牧師でした。

 KGK時代に、友人から「門戸聖書教会」と「徳永牧師」のお名前を聞く機会が何度かあったので、「あ、あの人が徳永先生か」という感じで眺めつつ、お名前を聞いたことのある方がいるというだけでアウェイ感が薄まり、安心を感じました。

(記憶違いだったら申し訳ないのですが、「同じ関西勢同士、頑張っていきましょう。よろしくお願いします」みたいなことばをかけていただいた記憶があります😎)

 その後もFacebookでつながらせていただき、私たちが留学を目指しているという投稿をアップした時には、「お祈り、応援いたします!」とコメントをしてくださり、とても励まされました。

・・・というような経緯から、今回、証しの機会を設けてくださいました。

 またこの日は、特に「聖書翻訳を覚える聖日」というテーマを立ててくださり、ともに礼拝をささげることができたのも感謝でした。

 徳永牧師も、メッセージの中で詩篇23篇を取り上げられ、第3版の「私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ・・・」という訳が、2017で「私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え・・・」へと変わった経緯について話してくださいました。

 せっかく「聖書翻訳を覚える聖日」というテーマを立てていただいたので、私も、聖書翻訳の課題の一つとして認識している「イディオム表現」の翻訳についてお話しさせていただきました(その詳しい内容については、またどこかで・・・)。

 いつも証しや支援のお願いをさせていただくときは原稿を用意し、それを緊張しながら読んでいるのですが、今回聖書翻訳のお話をさせていただくにあたっては原稿は用意せず、パワーポイントの資料を準備して臨みました。

 すると、不思議と緊張することなく、自分で言うのも変ですが、ノリノリで(?)喋ることができていたような心地がしています。

 イディオムの翻訳は新約背景研究(新約に限らずですが)にも関わる内容で、自分はこのテーマが好きなんだなあと改めて実感するとともに、聖書翻訳の働きにも益になるような学びをして帰って来たいという思いを再確認しました。

 お話しさせていただいた方々すべてのことをここに書き尽くすことはできていませんが、あたたかく迎え入れてくださり、話しかけてくださり、励まされました。

 門戸聖書教会の皆さま、ありがとうございました!

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