良かった、今日も日本は終わってた。平常運転\(^o^)/ 第58章 実質為替は超円安

このエッセイの第二章の「物価推移」をもう一回ご覧ください。1950→1991年で8.4倍の物価が1991→2021年でたった+7.5%しか伸びなかったという事実です。おかげで日本は名目上円高なのに実質超円安になってしまったのです。


名目為替相場をS(円/ドル)としたとき、実質実効為替レートは、S×P*/Pです。

日本はずっとデフレになってしまったがために本来1ドル40円ほどで推移すべき為替が110円前後で推移するという信じられないことが起きてるのです。

ええ!?嘘?本当?

みなさん、経済学部出た人は何を学んできたんですか?

だもんですから「プラザ合意のせいで日本は潰された」とか言ってる陰謀論者今だに居るんですけど1985年のプラザ合意のせいだなんて2021年に言うとか無能オブ無能ですよ。

物価が安いから外国人はどんどん日本に来れて逆に日本人はどんどん海外旅行できなくなったのです。すなわち日本は超貧乏人に落ちたことが為替でも分かるのです。

私「note」で実質為替の事言ってる人見たことないですよ。ええ。

円という通貨の価値が下がって喜ぶアホは日本人だけってもういい加減に気が付いてほしいです。民主党が円高放置したのは経済政策上しごくまっとうです。逆に安倍政権の特に円安に誘導して何がよくなったんですか?

碌に日本人は食料品も買えず貧乏まっしぐらになっただけです。じゃあ輸出は増えたのかというと激減です。当たり前しょう?もうポンコツの日本製品を買う客様はほとんど居なくなってたのです。

いまや実質為替で1ドル約200円前後です。2021年4月現在では。記事は2019年4月あたりまでしかないんですけど。

ええ!?嘘!?

だから外国人が東京のタワマンを不動産投機で買い漁ってるんだってば。彼らにしてみれば日本のタワマンは激安商品なのです。

私はね、大学の経済学も崩壊している、こんな事すらも教えられない経済学部って何なんだとかいいたいですね。日本は既に「超円安」なのです。

つまり日本円という通貨に価値はないし価値が無いからどんどん実質で下落してるんですね。だってアメリカは物価が30年で約3倍ですよ。なのに30年前とほぼ同じ値段ってどういうことなのか考えてほしいんですよ。

そのうちこの国はまともに輸入品買えなくなります。

良かった、今日も日本は終わってた。平常運転\(^o^)/


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