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伊勢丹、フランスとオランダの国旗を間違える

フランス展ってもんをやったんだってよ。伊勢丹さんが。その時あろうことか……。

三色旗を間違えたんだって!

でもこれ本当は間違えようがないんだ。

フランスの国旗はフランス革命の時に本当は「赤」一色になる予定だった。でも旗の三分の一部分だけにしてくれとなってトリコロールになった。赤は労働者の命や血を意味する。そういった搾取する奴は許さないって意味だ。当時はポールに近い方が赤色だった。帝政を経て青の方がポールを付ける側になった。つまりだよ……。ちなみに「白」は白百合を意味する。

もうフランス革命すら知らない人が伊勢丹の重鎮になっちゃってる人なわけ。どうやってこの人たちは外商してるの?


国旗には単に色の違いだけを意味しない。最悪外交問題に発展する

縦三本と横三本を間違えましたと言う初歩的なミス……なんてレベルでこの事件を読者様は読んでるようですがそんなレベルじゃない。国旗には由来と意味があるんだ。ましてやフランスという大国ともなれば「知ってて当たり前」レベルになっていく。

それだけじゃない。東京オリンピック2020の次の開催地ってどこだっけ?パリだよね。国旗交換したんだよね。この国の国民はフランスという国に対して失礼すぎない?

ちなみにナポレオンが占領されたときオランダ国旗はフランス国旗(当時)に似すぎているから掲示を禁止されたという屈辱をオランダ人は味わったんだよね。

なお、ドイツ国旗はそのナポレオンを破った時に由来する国旗だ。

ちゃんと国旗って意味があるわけ。「あは、縦じまと横じま間違えちゃった」じゃ済まないわけだよ。

伊勢丹はもうフランス展をやる資格ないよ。

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