サボテン。これがバイオマスになること知ってました？先ほど砂漠の緑化にバイオマスが役に立つって言いましたよね。「砂漠で食糧を生産して」などという欲が深い事考えるから、緑化って失敗するんですよ。でももっといい作物あるんですよ。

ナンヨウアブラギリ

これって種子に毒あるんです。中南米原産です。

ダメじゃん！って思わないでください。そうナンヨウアブラギリは油をいっぱい含んでるんです。実に仁の約60%は脂質です。ナタネや大豆、ヒマワリなどよりもずっといいのです。そして最大の特徴はこのナンヨウアブラギリこそ緑化植物なのです。

私不思議に思ってるんですよね。これを準砂漠地帯に植えればそれだけでプラごみ解決でしょ。だってプラごみの最大の問題は分解しないことです。だったら生分解プラスチックを作ることが最重要課題であって。

だったら食用バイオマスだと食料需給に影響しちゃうから非食用バイオマスにする。それもナンヨウアブラギリの実をバイオディーゼルにするというアホなことは即辞めてとっととポリにする。そうすればレジ袋問題とプラスチックスプーン問題は解決ですよ。