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いい加減にE4系ベースで貨物新幹線を作って!? 物流革命を起こせ!

と言う話をしたいと思います。

もう容量がパンクしている東海道新幹線と山陽新幹線はともかくそれ以外の新幹線では容量が余裕です。そこで1970年代に挫折した「貨物新幹線」構想を復活させるというのが目的です。

E4系って何よと思った人は下の画像をご覧ください

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これだけのデカイ図体ならコンテナごとの扉を設けることが出来るし、最高時速240km/hで物を運べるので物流革命が起こせます。

※E2系・E4系と言うのはそれ以上の速度が出せません。能力的にではなく騒音問題が起きるのです。

車両所有者はJR貨物で線路使用料を各JRに支払います。もちろん新幹線貨物ターミナル駅も設けてそこからトラック輸送も行います。長距離トラックドライバーの負担軽減にもなります。

するとどうでしょう!?人口減少時代でも新幹線需要が増します。それどころか人口減少地域の山陰新幹線や四国新幹線も実現可能です。まあ旅客用は4両とかみじめな姿になるとは思うがね。

なお運行形態はノンストップ便です。首都圏の場合は大宮以南がパンク寸前なので大宮以北に置くことになります。

つまり新潟便ならば「新潟←→大宮」と言う形です。在来線の貨物と違って途中の貨物ターミナル駅に停車しないのです。しょっちゅう止まってたら貨物新幹線のスピードの意味がありませんから。

すると船なら2日、在来線貨物なら23時間かかってた札幌~東京間がたったの6時間で貨物が運べます。つまり北海道産の農作物が新鮮そのままで直行できるのです。

それだけじゃないですよ。半導体ですとか宅急便などでも威力を発揮します。

新幹線貨物で運べないのは危険物だけです。タンク系の貨物は今まで通り在来線での運搬です。

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