良かった、今日も日本は終わってた。平常運転\(^o^)/ 第89章 銀行法改正内容がやばい

まず、こちらの記事をご覧ください。

ここnoteはビジネスマンが多数いらっしゃるはずです。なのにこの事にほとんど触れないことに私は愕然としてるんですよ。

銀行が持てる中小企業への出資上限を原則5%(持ち株会社では15%)規制を100%にしちゃうんです。どういう意味かって?「銀行の金が返せない?じゃあ借金を全額株式に変換しろ!」と迫ることが無条件で出来、銀行100%子会社に出来、かつ片っ端から中小企業の資産を売ることが出来ちゃうわけです。役員を送り込むわけですから。中小企業側はもぬけの殻になります。もちろん中小企業従業員は首になり路頭に迷います。こうしてまたしても自〇者が激増します。そう、1997年当時の金融危機のように。

これを「ハゲタカ」といいます。ハゲタカファンドって聞いたことあるでしょ?

銀行業ってそれがお仕事じゃないですよね。逆ですよね。企業を育てるのが仕事のはず。

FintechとかそんなITの話じゃねえんだよ。日本経済新聞のどこをどう読めばそうなるんだよ。

「デジタル化により、産業も地域という概念もなくなる」って本当ですか?これ、嘘っすよ。取引開始条件で「〇〇銀行が主要取引であること」が条件とか地方ではざらにあるんです。だからスーパーリージョナルバンクというものも存在するんです。まさに「現場を見てない」人の代名詞の声です。その地域のトップの銀行と取引しているということはそれだけで信頼の証なんです。だから私の住む地域だったら「東邦銀行」さんですよね。

もう中小企業に残された道というのは中小企業同士の合併→名証セントレックス、名証2部、福岡証券取引所への上場ですよ。要は中小から中堅企業へ化けることです。1+1を2にして(下手すると1+1+1を3にして)ハゲタカから身を守り銀行からではなく株式市場から資金を調達することですよ。

この法改正の意味は「銀行はもうゼロ金利で食えないでしょうから日本政府は国内資本銀行のハゲタカ行為を許しますよ」ということです。本当に私は日本のいろんな死を見てきました。またしても私は日本の死を見てます。

それだけじゃないです。いい年齢こいたおっさんがゲーム曲がオリンピックの入場行進曲になったとかきゃっきゃ言ってるのです。「お前は中学生か!日本経済新聞くらい読めや!」って突っ込む大人がゴロゴロいるんです。

良かった、今日も日本は終わってた。平常運転\(^o^)/

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