欧州各国の新車販売台数の約25%が完全電気自動車なんですって。

こちらをご覧ください。

※欧州各国の完全電気自動車の販売割合は10:00以後に出ます。

これに対し日本の完全電気自動車はたったの2%です。

どうしてこの国は充電スポットを増やさないのでしょう。まあ私は「充電スタンド」という名称にしてガソリンスタンドを充電スタンドに変えるべきと言ってるわけですが。

私はこの国はは早くも来年、遅くても5年後に日本車が駆逐されますよ。だって日本車のEVって充電速度が遅すぎるもん。

そして電器産業も駆逐された今、いよいよ最後の牙城である自動車産業も終わるって事だよ。日本は2011年3月11日で終わったわけだが「オワコン」が加速するし自動車産業に従事する膨大な雇用を失うわけだよ。

日本はこれから何で飯を食うつもりだよ。

岸田内閣にお願いがあるんですよ。

GS→ESに転換する補助金を創設してほしいんですよ。

そして小泉進次郎が言ってた住宅戸建太陽光義務設置を実行してほしいんです。EVって電気代が問題何で。だから蓄電池も重要なのね。普通は夜に充電して朝に出発するわけですから。災害時の非常用電源としても役に立つわけですし。

年の瀬に本当は夢の無いことは言いたくないわけですよ。

本当なら紅白の話でもしたいわけ。でも現実はいよいよ日本を支える最後の産業がオワコンなのかなと。

充電スポットというのはインフラですので「日本社会」の敗北なわけだよ。

アホみたいなソシャゲにお金をつぎ込むのは止めて「インフラ」にお金をつぎ込めばこんなことになってないのに。

しかも、欧米で主流のCCS規格に関しては高出力である350kW級の超急速充電器に対し日本のチャデモは90kW級というポンコツですから日本は急速充電器規格戦争にも負けたのです。ということはもう日本はEVの命ともいえる超急速充電器でも敗北してるので絶望の未来しかないのです。

さらにEVならば原油高の影響なんて受けないのに。

本当アホだよこの国は。

EVは『夜間の需要の低い安い電力を使う』がコンセプトですで、「足りなくなる」というのは大嘘です。また小規模水力発電を日本の場合あちこちに普及すれば電力不足はすぐに解消します。そもそもそんなミニサイズの水力でも水利権と称して漁協にお伺いを立てること自体がおかしいので。つまり水利権規制をなくしてほしいのです。日本は水資源大国ですから。それで「CO2-46%」は実現できますよ。

※平成25年に河川法が改正され、農業用水や水道用水など、既に許可を得ている流水を利用して水力発電を行う場合は、河川環境等に新たな影響を与えないことから、許可制に代えて、登録制とすることになりました。 ここで重要なのは「普通河川」であることが要件で間違っても2級河川や1級河川ではありません。つまり本当はもう水利権に関する規制は撤廃されてるのである。しかしこのことを知らない人が多すぎる。なお許認可権は市区村長にある。
(流水の占用の登録)
河川法 第二十三条の二 前条の許可を受けた水利使用(流水の占用又は第二十六条第一項に規定する工作物で流水の占用のためのものの新築若しくは改築をいう。以下同じ。)のために取水した流水その他これに類する流水として政令で定めるもののみを利用する発電のために河川の流水を占用しようとする者は、国土交通省令で定めるところにより、河川管理者の登録を受けなければならない。
(指定区間の指定の基準)
河川法 施行規則 第二条の二 法第九条第二項の規定による国土交通大臣の指定区間の指定は、次の各号(第一条の二第八号に該当する水系に属する一級河川にあつては、第一号及び第二号を除く。)のいずれにも該当しない区間について行うものとする。
一 河川の形状及び流水の状況並びに流域の地形及び土地利用の状況等から、一体として管理する必要がある区間であつて、次のいずれかに該当するもの
イ 河川のはん濫により当該河川の流域における市街地等に甚大な被害が発生するおそれのある区間
ロ 水系に属する河川の流量、水質等に著しい影響を与えるおそれのある貯留、取水等が行われる区間
ハ 水系における貴重な自然環境、優れた景観等その整備又は保全を行うことが特に必要と認められる河川環境が存する区間
ニ 二以上の都府県の区域にわたる水系に属する河川の区間であつて、関係都府県にわたる治水上、利水上又は河川環境の整備若しくは保全上の利害を調整する必要があると認められるもの
二 前号の区間における河川の管理に必要なダムその他の河川管理施設(当該区間に存するものを除く。)が存する区間及び当該区間と一体として管理を行う必要がある区間
三 洪水等の激甚な災害が発生した水系に属する河川の区間又は渇水が頻繁に発生し、若しくは河川環境の整備若しくは保全を図る上で重要な問題等が生じている水系に属する河川の区間であつて、河川管理に高度の技術を要すること、地方公共団体の負担の軽減を図る必要があること等の理由により国土交通大臣が対策を講じる必要があると認められるもの
こんな難しいこと書いてますが要は田んぼの用水路だったら小規模水力発電OKですよって事です。

つまり、小泉進次郎ってなにも間違ってないんですよ。原子力も火力でもない発電なんてどうやってという回答は「小規模水力」ですよ。「Small hydropower」ってなんで小泉進次郎はあの時言えなかったのだろう。もし言ってたら日本はラストチャンスをつかんだのでは。

また私は日本の電機産業の復活案が一つ浮かびましたよ。小規模水力発電設備を農家に売りまくればいいじゃないですか。それだけで農家の収入はうなぎのぼりですよ。売電料金で食えるって事です。つまり農村に人が戻ってきますよ。だって農業(本業)で食えないから人は都会に行くんですし。だから画期的商品じゃないですか。しかもブラック企業を辞めて自分の祖先の農地に戻れるって事です。その方がよっぽど健康的な生活ができそうです。

クリーンエネルギーがなければEV社会は作れません。特に日立さんと東芝さんにお願いしたいもんです。小規模水力発電設備を農家にこれでもかと売りませんかと。そうすればEVなんてしょせん火力発電で発電してる環境破壊車だろというアンチを黙らせることが可能だからです。


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