西と東と(1)
今回のプーチン大統領・ロシア軍のウクライナ侵攻についてです。
ウクライナの市民に大きな犠牲者が出ていることに沈痛な気持ちとなるとともに、歴史的背景や、現在の東西陣営勢力、その他各国の利害関係など、そもそも原因は何なのかから始まる色々な疑問点、「なぜ?」について自分なりに整理してみたいと思いました。
旧ソ連時代から共産主義圏の首領国として、その存在はわかっていたものの異質な国というイメージが先行し、あまり深く知ろうとはしていませんでした。今回のように突然隣国に攻め込み、街や市民生活を破壊する「ロシア」を目の当たりにすると、やはり何を考えているかわからない国と思ってしまいます。
反面、ウクライナ侵攻により、企業の"ロシア離れ"が進んでいるとの報道がありましたが、その企業群をみますと、我々が日々の生活において慣れ親しんでいる企業がたくさんあることに正直驚きました。
例えば、マクドナルドの事業停止が決まってからマック・ハンバーガーを惜しんで店頭に行列をなす、ロシア市民の皆さんの姿がありました。そのような市民の日常は、我々と何ら変わらないように思われます。
西と東はなぜ一つになれないのでしょうか?「何が違うの?」
ついては、お恥ずかしいながらまったく無知なところからではありますが、いろいろな書物、文献を読み漁りつつ、不定期にダラダラと、書物等を通して知ったこと、思ったことを書いていきたいと思います。
侵攻の背景については、各メディアにより詳しく解説がなされているので今さらここで云々述べる必要はないのですが、これも自分の整理のため記述しておきたいと思います。
「ウクライナ なぜロシアは侵攻したのか」(日経新聞)にて簡潔明瞭にまとめられていました。
今回は、とりあえず、ここまで。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。