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大学病院にて

発達障害を疑い始めてから数年。
結婚前のまとまった時間を使って、
大学病院で心理検査を受けることができました。

結果は大切に取ってあります。
これは私の新生活の指標となりました。

さて、どんな検査をしたのか?
結果用紙を見ながら調べてみました。
WAIS-Ⅲとロールシャッハのようです。
※検査を受ける予定のある方は、結果に影響が出るので内容は検索しない方が良いです。

結果の見方は正確にはわかりませんが、
WAIS-Ⅲのグラフは、高い項目と低い項目がはっきりしていて、
グラフは乱高下、凸凹ってこういうことを言うのかなという感じ。
ロールシャッハの検査結果の数字には、
心理士さんの説明がびっしりメモ書きしてあります。

心理検査の結果で見る、瑠璃子さんのトリセツ
普段は大人しいけど、キレると一気。
 怒りが高まると突拍子もない行動に出やすい。
 そして今はストレスがとても溜まっている状態。
・「空気を読む」のが苦手。一般的な判断も苦手。
 3回に1回は人と違う解釈をしてしまう。
・現実と空想の割合が、1:4
 ストレスを感じると現実を受け止められず、空想に逃げる。
・めっちゃ頑張りすぎ。かつ、情報の見落としが多い。
 頑張っても見落としが多いので効率が悪く空回りしてる。
 (ストレスが溜まっている原因のひとつと考えられる)
・人への興味はあるけど、受け身で行動力はない。
・めっちゃネガティブシンキング
 内側にこもって考える傾向。
 現実に即した理解ができず、自分の尺度で歪めてしまいやすい。

こんな瑠璃子さんは、判断を間違えないように
「自分のためのマニュアル」を作ると良いようです。
定型の方用のマニュアルをただ読んだだけだと判断を間違えるから、
事前に内容を嚙み砕いて自分用のマニュアルを作るってことですね。
これは今でもめちゃくちゃ大事で、これ以降、メモ魔になりました。

もちろん欠点もあります。全然、融通が利きません!
そのため、後日融通を利かせた内容のマニュアルに作り直します。
こうやって瑠璃子さんのマニュアルは常に更新されております。
記事を書く時も、何度も読み直して推敲しています。

そうそう。
検査の後、後日医師の先生のありがた~いお話を聞きました。
大学病院のため、研修医らしき先生達がズラリと並んでいて緊張する中…
「発達障害の傾向はあるみたいですが、退職されて結婚するんですよね」
「理解ある旦那様に守ってもらって細々と生きてって下さい」
というようなことを言われて終わりました。
結婚して地元を離れるので、紹介状書くほどではなかったようです。

そうして嫁に行った後、色々やらかすのですがそれはまた別の記事で。

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