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#254 小さな仕事で差をつける

仕事には、
「大きい仕事」と「小さい仕事」
があると思われています。

あの人は一大プロジェクトを成功させてすごいな。
なのに私はこんな小さな仕事ばかり…

なんて思ったことがある人はいませんか。

ですが、誤解してはいけません。

小さい仕事は
「簡単な仕事」や「重要度が低い仕事」ではなくて、
かかる時間や金額が小さい仕事のこと。

金額が小さくても重要な仕事、たくさんありますよね。

今回は、小さな仕事の捉え方についてお伝えします。


1.仕事はすべて重要

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前提として、仕事はすべて重要です。

大きい仕事と小さい仕事の違いは、
かかる時間や動く金額
に差がある程度だと考えていいでしょう。

とはいえ、大きい仕事をすると
それだけ周りから注目されるので
やる気が出るという人は多いです。

ですが、
仕事のできる人とできない人で差が出るのは、

小さな仕事

です。

2.小さな仕事で差が出る理由

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なぜ、小さな仕事で差が出ると思いますか。

それは、
小さな仕事は、手を抜きたくなる人が多いです。

「小さな仕事だから手抜きしてもいいよね」
「小さな仕事なんて誰も見ていない」
「小さな仕事を頑張っても効果がない」

こんなことを思う人は少なくありません。

誰からも注目されず、多少ミスをしても
会社の利益に直接関係するわけでもない仕事。

だから少しくらい…と手を抜いてしまうと
仕事の基本や、仕事に対する責任感などが不足した状態で
経験を積むことになります。

そんな中、仕事ができる人は
普段の小さな仕事にも、一生懸命取り組みます。

小さな仕事が、

✓ 仕事の基本を教えてくれること
✓ 自分の能力を高めてくれること

を知っているからです。

小さな仕事の分だけ、人よりも多く成長した人は、
こつこつ頑張った分だけ、仕事の大小問わず、
スムーズに対応できます。

このように、仕事の差は、
大きな仕事ではなく、小さな仕事の取り組み方から
生まれます。

3.大きな仕事も、小さな仕事から始まる

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「エベレストに登りたい」

そう思い立って、翌日すぐに
登る人はいるでしょうか。

頂上にたどり着くためには、
エベレストの気候や天候、長い時間をかけた
事前のトレーニング、他の山々の試登、
食事の準備、道具の点検…
など本当に多くの事前準備が必要です。

大きい仕事も同じです。

大きな仕事は小さい仕事が
集まってできています。

ですので、土台がしっかりなければ
大きな仕事はうまくいきません。

あなたが取り組んでいる仕事が、
たとえやりたい仕事ではなかったとしても、
全力で取り組みましょう。

あなたのその仕事があったからこそ、
大きい仕事が成功するかもしれません。

4.まとめ

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いかがですか。
今回は小さな仕事の捉え方をお伝えしました。

こんな仕事をするために、
この会社に入った訳じゃないのに…

もしこう思っているなら、
今の仕事こそ、大切に、誠実に取り組みましょう。

一つ一つの仕事を大切にする。

仕事ができる人は、仕事の大小に関わらず、
誠実に仕事に取り組みます。

その取り組みが周囲から認められ、
評価され、上司に安心感を与えます。

この積み重ねがあるからこそ、責任の重い仕事、
より大きな仕事を担当させてもらえるようになります。

小さな仕事こそ、大切にしましょう。

その一つ一つが必ずあなたの力を伸ばしていきます。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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