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みんなここを言語化して知りたいよね

久しぶりに筆を取りました。
Rikakoです。

頭でっかちながら色々悩みつつ、試行錯誤しつつの日々を過ごしていましたが、
子供が産まれて3年、いい意味で色んなことが適当になってきました。
(頭でっかち・思考過多には朗報!)

やっぱり3年って一つの区切りだなと感じるのが、心の状態や捉え方が前とは変わっているのを感じるということ。
昔(といっても2年前ですが)の記事を読み返してみると、書き方や当たりは優しくしているけれど、まだまだ硬さが取れない感じを受ける文章でした。

今はどうなんだろう、、頭でっかち・思考過多特有の理詰めの考え方もすることはあるけど、
昔よりもはるかに自分の柔らかいところの本音を出せたり、思考の使いどころを自分で意識できるようになってる。

前より人生に対する焦りも減った、
色んなことが少し俯瞰して見えた、
自分の着想を「つまらない」「くだらない」と切り捨てることがかなり減った、
今の自分が思っていること・些細なこともまっすぐ見つめられるようになった(スルーしてしまうこともある)。

上手く言えないこの「生きやすさ」と今感じる「生きやすさ」がどのような変化の過程で生まれているのか、
これを言語化したいなと思う今日この頃。

ほとんどのビジネス(自己実現)って、心の中の曇り(マイナス)や「生きづらさ」を持っている人を前提に置いてない。
「ここに来るみんなはマイナスを持っていない、ゼロスタートの人間だよね。」
「0 to 1」「1 to 100」
が前提としてある。
(この前提を感じ取らずに、自分の現在地を見ずにビジネスコミュニティに入っても自分の目指すものに手が届かなかったりする)

世の中の仕事・何かを目指すもの、みんなそうだと思う。

そして、心のマイナスをゼロに戻す方法「マイナス to 0」はたくさんあるけれど(心理学・カウンセリングなどなど)、

この「マイナス to 0」と「0 to 1」の間には乖離があるし、大体「マイナス to 0」と「0 to 1」は扱う人や職業が異なってくるから、双方を繋ぐジョイント的な存在や書籍も少ない。

「マイナス to 0」に持っていく過程がそもそも地味だし人によってその方法やかかる時間がバラバラすぎる。
「マイナス to 0」から「0 to 1」に移行する間というのも、まだ対外的な成功事例がないからビジネス的に利点のない部分として切り捨てられるし、詳細に言語化して伝えたいと思う人も少ないのでは?と思う。

ほとんどのビジネスブログの記事は「1 to 100」を魅せる。
「マイナス to 0」の時代の自分も見せるけれども、そこを主軸に展開したいわけじゃないから、さらっと触れて終わる。
(※ 「1 to 100」を見せてビジネス展開できるくらいの意識になると、「マイナス to 0」の部分でビジネス展開しても頭打ちになるのが分かるから触れない。)

みんな「1 to 100」に魅せられて色んなサービスに手をつけるけれど、
ほとんどの人は「マイナス to 0」から「0 to 1」の間を知らないから挫折する。途中でやめる。

この、地味だけど置いてけぼりにするとじわじわ効いてくる「マイナス to 0」から「0 to 1」の間。
ここを詳細に言語化できたらいいのにな、と思う。

もちろん、言語化できない感覚ってあるのは分かってるんです。
人に会わないと・やってみないと・話してみないと腑に落ちない、ということの方が変化のためには大事です。
ただ、言語化しておくとロードマップになるな、と思うのです。
心づもりが出来る、意識できる、「そういうものがあって、こうするとこうなるらしい」というものがあるとないとでは大違い。

断片的にはなるけれども、こちらで少しづつ書き溜めて行けたらいいな。



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