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新しい事業を進め、続けるコツ

毎日静かに考える時間を確保するのが重要だ。この時間には、考えを整理し、将来を可視化するイメージできないものは達成することができないからだ。

日々の混沌とした状況から一歩引いて考えること。この時間に必要なのは、知的能力をフル活用することではなく、新しい斬新なアイデアが自然に湧くような心の余裕を持つことだ。

最も明白な答えに集中し過ぎると、代わりの選択肢が見えづらくなることを指す。脳内の騒音を鎮めれば、私たちは新たな見識を生み出す中立的な道を作りやすくなる。つまり、静かに考える時間を作り、実現したい変化をイメージすることが必要だ。

持続性のある変化を導入しようとするときは、問題や失敗にばかり関心を向けていていると、こうした考えが思考を支配してしまう。逆に、何がうまく行っているのかに注力すれば、そちらの考え方が優勢になる

ひらめきを感じたときは、筆記具やパソコンを使い、考えをできるだけ詳細に書き出そう。そうすれば、爆発的な瞬間が終わり通常のルーティンに戻っても、そのことを思い出せる。素晴らしいアイデアを書きとめたら、しばらく寝かせるようにし、その瞬間に自分が最もすべきことに戻ること。

変化を起こすには、大きくて根本的な変化を起こそうとせず、小さく漸進的な変化を起こすところから始めよう。大きくジャンプするのではなく、小さなステップを踏むこと。

・決断即実行
やると決めたら、今日できることは明日に持ち越さないことが大切です。優先順位を付けて、すぐに始めます。量が膨大でも、まずはひとつひとつ終わらせて、次々にこなしていきましょう。小さな習慣はやめなければ良いのです。

「あの電柱までがんばろう」

「努力の成果なんて目には見えない。しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる」。

・1日の流れを客観的に可視化
業務上必要なタスクをPCやスマホのカレンダー、スケジュール帳などに入れて毎朝当日のスケジュールをチェックします。優先順位を付けて効率的に処理できるよう1日の流れを確認しましょう。客観的に可視化することで思わぬミスを防げる場合もあります。

通勤時間は有益です。電車で当日の業務を確認したり、イメージトレーニングで朝からの時間活用法をルーティン化したりすれば無理なく続けられます。

仕事や生活を必ず振り返る 「成果を左右するのは、才能ではなく習慣」。P.F.ドラッカー


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