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近況 2022/05/03

現職に務めてもう10ヶ月も経ってたのでちょっと振り返り。

Web frontend/backendのお仕事

これまではモバイルエンジニアの肩書でiOS/Android開発をメインに仕事しつつ、傍らでbackend開発(API新規追加や修正、テストコードのチューニングなど)やfrontend開発(モバイルアプリにもある同機能のWeb側修正とか)をちょこちょこやっていました。

あくまでサブタスク的にこなしていたのでWebアプリケーション側のコード全体やビルドプロセス、各ベンダーブラウザの差異まであまり突っ込まずにこなせていたのですが、今はWebアプリケーションの新規機能開発まで任されるようになったのでMDNやW3Cのドキュメントを見漁る日々です。

興味がある、または多少は齧ったものに対して分からないことをそのままにして放っておくのが苦手な性分なので、知識がこうして経験になり自分の血肉にできてるのはよいなーと充実しています。
周りの同僚にはいつも助けられているので感謝です。

英語でのお仕事

現職ではいろんな国籍の方が在籍してます。
エンジニア陣は全員日本人なので開発ミーティングは日本語なのですが、それ以外はすべて英語で話しています。
入社時は「海外旅行やカンファレンスなどで相手の言ってることはなんとなく分かるけど、それに対して自分がどう発したらいいか語彙が出てこない」レベルだったので、初日の自己紹介は台本で乗り切ったもののその後が大変でした。

社内デモ時にこの機能をどう説明すれば伝わるのか、いま何と質問されたのか、質問に何と答えたらいいのか、などなど、最初はテンパって日本語で返しちゃいました。
その時にデモを見てくれる方はある程度日本語が分かると分かって、言葉が伝わらないことの緊張感はある程度薄れ、「じゃぁ今より自分の意見がうまく伝わるように頑張ろう」と気持ちが速めに動きました。

そこからはYouTubeで英語系チャンネル見漁ったり、同僚の英語を聞いてその人特有のアクセントやリエゾンに耳慣れするようにしたり、会話の中で頻出する定型文を覚えながら真似したりなど、ちょっとでも自分の英語力を上げるように努めてました。

意識したのは「全世界のひとと英会話できるレベル」ではなく「現職の同僚と英会話できるレベル」とハードルを下げることです。
この国での英語は聞き取れたけど別の国に旅行しに行ったら全然聞き取れなかった、という経験をしたことがあるのですが、国の違いもあるだろうし、極論人それぞれ発話方法変わるからあくまで「私が関わる人の英語」に慣れて対応するのがベストだなーと。

なのでよく会話する同僚の英語はほぼ聞き取れるようになったけど、あまり会話してない同僚の英語はまだまだ…という状態です。
お仕事で接点が増えればその方の英語も聞き取れるようになるんだろうなーと、今はポジティブに考えられるようになりました。

モバイルタスクから離れて

最近はモバイルアプリのお仕事をやってないので、改めてモバイルアプリ開発の何が好きかなーと見つめ直す時間を取ってます。
とりわけUIが好きとかアーキテクチャが好きとか尖ったとこがあまりなく、なぜそのように動くのかとプログラムや仕組みを読み解いて手を加えるのが好きで、結果いろんなエリアでコードを書いてたように思えてきました。

とりあえず気の向くままにSwift Concurrencyの動画を見漁ってInstrumentsでどうデバッグできるのか調べたり、Flutterのエンジンコードはどうなってるのか覗いてみたりと、触り甲斐のありそうな工具を探してるところです。

もちろんWebも楽しい世界ではあるんですが、私自身にとって最初に書いたiOSアプリとそれが手の上で動いた感動はまだまだ忘れられず、そこで何か恩返しできないかなーと最近よく考えてます。

読んでいただきありがとうございますー よろしければシェアもおねがいします🙏