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DMM.make AKIBAご利用のみなさまへ、実証実験アンケートプレゼントのお知らせ

こんにちは。「わたしの暮らし研究所」のさわみーです。

5月1日からDMM.make AKIBAのトイレで実施させて頂いておりますが、多くの方にご興味持っていただき、ありがとうございます。

既存のスマートキーを使用したことで、使いにくい面も多々あったかと思いますが、お試しいただいた方がいらっしゃったことに感謝です。

もしまだお試しになっていない方がいらっしゃいましたら、是非試してご意見をお聞かせくださいね。

女子トイレの設置

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↓男子トイレへの設置

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本プロトタイプは、まだ製品としては未完成であるものの、コンセプトを伝えるためには十分であったと感じています。なんといっても、既存のスマートキーにあるアプリで生理用品の利用状況がわかるのは思った以上に管理側にとってよいことがわかりました。

実証実験開始前はどれだけ不測の事態が発生しそうなのかわからなかったので、GW中のスタートにしたのですが、どのタイミングで補充に行ったらよいのか、どれくらい使われてそうなのか、管理者側のアプリ画面では確認することができ、常にDMM.make AKIBAにいる必要もなく、かわいい小学生の甥っ子たちと工作して遊ぶ時間も持てました。

いっしょに組み立てたばかりの風力発電機を持って走る甥っ子

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そんな実証実験は、当初の予定より3週間ほど延長し、6月6日(日)が終了日となりました。

アンケートにご協力いただきましたみなさまに、何かできないか、考えておりましたが、以前に実証実験した際に好評だった、生理用品の詰め合わせパックをプレゼントさせていただきます。アンケート最後の項目にてお名前を残して頂ければ、その方の分をご用意させていただきます。既にお答えになった方でも編集いただければOKです。なお、メールアドレスの記載がなければこちらからはお問い合わせはいたしません。

受け取り可能時期:6月7日(月)〜2週間を予定
受け取り場所:12Fの受付にお申し出下さい

↓過去に行ったアンケート謝礼の生理用品パックイメージ

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上記の袋に入るだけ、いろんな生理用品を詰めてお渡しします。
2019-2020年に都内の5社で取ったアンケートでは、生理用品に関するどんなサービスがほしいかと聞いたところ、「いろんな生理用品が試せるサービスがほしい」と回答した人が、なんと63%!

何が自分に合っているかわからない人にとっては、とてもよい機会になったようで、この後、「オーガニックが試せてよかった」「自分が知らないかわいいパッケージの商品があって、知れてよかった」等々の声が寄せられました。

今回のプロトタイプでは、まず企業に生理用品を公平に妥当性ある形で設置いただくためのものになりますが、LAQDAプロジェクトでは、現在発生している女性の生理用品管理・調達方法についての解決を企画・提案していきたいと考えています。

アンケートはトイレの貼り紙にQRコードがございますので、QRを読み取ってご回答ください。プレゼントは男性でもお受け取り可能ですので、ご自身で使わない場合でも奥様や身近な方に差し上げてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


※わたしの暮らし研究所について
女性の身体的機能により起こる「不」を解消するためのものづくりを考案するプロジェクト。テクノロジーの力で、生活の中での瑣末な作業時間と労力発生を解決する社会システムやプロダクトの企画考案を行っています。2017年日本ロレアル株式会社リサーチ&イノベーションセンター主催のBeauty x IoTハッカソンで出会ったメンバーを中心に、DMM.make AKIBAのスタートラインプログラムにてサポートを得ながら活動しています。

※生理用品トイレ設置を目指すLAQDAプロジェクトについて
昔駅のトイレにトイレットペーパーがなかったことを、今の若い世代が「えー!そんな時代があったの!?」と驚くように、2030年に初経を迎える女子たちがふつうに「えー!昔って生理用品がトイレになかったの?」と言える社会をつくることを目指し、2019年11月〜2020年1月までリニューアル後の渋谷PARCO BOOSTER STUDIO by CAMPFIREにてIoTプロトタイプの展示を行うほか、薬機法に対応して安定供給を行えるケース開発と社会システムの構築づくりのため、複数の企業に所属する多様なメンバーとともに業界業種の壁を超えて活動しています。

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