モンストグランプリ2022が酷い

★★★5/16追記
まさかまさかでプロの方はじめ色んな方に読まれているということを今更知りました。ありがたいのと同時に、なぐり書きすぎて恥ずかしくなったので若干てにをは修正いたしました。内容自体は修正しておりません。
色んな意見がありますし、視点も違いますし、私なんかより思い入れの強い方もたくさんいると思います。
が、私も視聴者でありグランプリのファンとして、より良い大会を見たい!という思いからの意見です。辛辣に見えるかもしれませんが、素人が何か言ってるわくらいのカジュアルな目線で見ていただけると幸いです。

ちなみに、私がモンストを辞めたのはガチャが渋いとかオーブの配布がケチ臭いとかそういった理由ではなく、普通に生きてたらある時あるタイミングで徐々にやらなくなっただけです。そこに理由はあんまりなく、強いて言えば、いつからかやらなくていいかなと思った、それだけです。

よく引退宣言とかも目にするくらい、結構熱い想いでプレイされているユーザーの方が多いゲームだと思ってますが、一大決心で辞めたわけではなく自然発生的にやらなくなっただけです。
なので、モンストが嫌いとか運営がクソとかそういうことではないことだけ、誰にも聞かれてないですが補足しておきます笑

★★★以下、本題

今年もモンストグランプリの地方予選がはじまっている。

モンストグランプリといえば、eスポーツの中でも歴史あるタイトル戦。
賞金をはじめとした賞品もとても豪華で、
プロ選手やチームを数多く生み出し、それぞれがブランド化されているなど、他のスマホゲームには中々ないレベルで注目されている大会だ。

XFLAGが毎年開催している一大イベント「XFLAG PARK」の中で行われる決勝大会は特に人気のプログラムで、必然的に地方予選も注目が集まっている。

プロとして何年も活躍している選手や、SNSなどで人気なプレイヤー、無名でもモンストが上手い人たちなどなどが同じフィールドでガチンコの戦いを繰り広げ、その様子は有名なインフルエンサーが解説を務めてくれるなど、見応えがある。

私はもう2年前くらいにモンストを辞めてしまって、最近はキャラクターやギミックなどもよくわからなくなってきているが、それでもグランプリだけは毎年楽しみに見ている。

そんな今年のグランプリも、先程中部大会が終わっていよいよ予選も中盤戦へと入っていくのだが、例年に比べてちょっと思うことが多い。

各チームや選手のみなさんに対して思うことは一切ないというか、
さすがの完成度でどの試合もとても面白い。
気になっているのは進行面や運営面だ。

クソ化の兆候を感じたプロリーグ2021

少し遡って、昨年プロリーグ2021というものがあった。

プロライセンスを持つチームがい揃い踏み、短期間のリーグ戦とトーナメントを戦う。

相変わらず高額の賞金が設定されていたが、この大会は「負けたチームは以降のプロリーグに招集されない」という非常に厳しいレギュレーションも注目ポイントとなっていた。

この大会もいつも通り(いつも以上に)面白い大会だったのでぜひアーカイブで見てほしいのだが、このときから違和感があった。

サイトがダサい。。。!!

いまどきこんな旧時代的な埋込スクロールバーついてるサイトある??

制作会社が変わった。。?
XFLAGの特設サイトってモンスタに限らず本家の方も基本的にそこそこは力入っていたのに、え、このサイト絶対ダサいよね?どうしちゃったの?

これ、ボタンなんですけど、最近なかなか見ないタイプのデザイン。
昔昔個人サイトとか作るのが流行った時代、HTMLを一生懸命覚えた学生が作ったような、そんな懐かしさを感じさせてくれる。

大会自体は面白いのに、どうしてこうなっちゃったんだろう。
オンライン配信イベント時代においてLP(ランディングページ)の持つ役割は重要で、何か手抜きに感じるデザイン構成だと、大会自体に以前ほどチカラ入れてないのかな?と思ってしまう。

このとき感じた違和感がまさにはじまりだった。

モンストグランプリ2022のクソなところ

さて、ここからは今大会において「酷いなー」と思ったところを列挙してく。

※私はオンライン視聴勢なので現地運営がどうこうみたいなところはわからないのであしからず。
(見に行っても会場に入れないみたいなわけわからん運営になっていたとの噂も聞きましたが、見てないので目をつむります)

①実況がひどい

ここまでの2日間、実況を担当しているのは須田泰生アナウンサーなのだが、ちょっと酷い。
この手の実況アナウンサーは他のeスポーツも担当していることが多くて、
当然そのゲームに対する理解度は高くない。それは仕方がない。

気になるのは、めちゃめちゃ言い間違いが多いところ。

尋常じゃなく噛みまくるし、ピックが終わったのに「それではピックに移ってください」のような、台本すら全然読んでないじゃん、と思ってしまうことが散見された。

なんというか、めちゃめちゃ適当。そのうちスポンサーとかも言い間違えるんじゃないかと思ってヒヤヒヤする。

この部分ってモンストじゃなくて他の大会を実況するにしても当たり前の部分じゃないのかなあ。

②スタッフがめちゃくちゃ映り込む

今にはじまった話じゃないが、とにかくスタッフが画面に映り込む。

場合によっては補助が必要なケースもあると思うので、そのときは出てきて然るべきだと思うが、カンペを出すためなのか、コソコソしゃがんで頭だけ一生映り込んでたりするのが凄く気になる。

カメラリハーサルとかしてないんだろうか?

で、映り込む前提ならもう少し綺麗な身だしなみにしたらいいのに、髪はボサボサ、コソコソ動き回ってるから逆に目立つなど、舞台ディレクターがちゃんといるのか心配になる。

この手の大会の演出チームなので恐らく過去の大会からずっと同じ現場構成なんだとは思うが、変な慣れがあるんじゃないだろうか。

やはり主役は選手であり、そのプレイだ。
それ以外の部分が気になるような舞台構成は、大会の質が下がって見えてしまう。学園祭じゃないんだから。。。

③一瞬しか映らない画を何の違和感もなく流しまくる

モンストグランプリはタイムアタックを抜けた8チームがトーナメントで戦うのだが、基本的には同じステージを準々決勝、準決勝、決勝といった流れで使用していく。

使用ステージは3種類くらいあって、それぞれに特徴があるため視聴者向けに最初の一戦のみどんなステージなのかが紹介される。

紹介方法はスライド1枚にギミックやボスの種族や見どころみたいなところがまとめられていて、解説の方が丁寧に説明してくれるのだが、2回目以降はステージ名称だけサラっと紹介される構成になっている。

いちいち同じこと言われてもクドイだけなのでこれでいいのだが、
何故かステージ紹介スライドが試合開始前に必ず表示される。
しかも1秒にも満たない長さで。

スライドはこんな感じ。これ1秒だけ出して誰が読めるの?

サブリミナル狙ってるのか?ってほど頻繁に、短尺で表示されるため、何の意味があるのかよくわからない。

普通に考えて不自然だ。

1秒ばっかりしか流せないなら出さないほうがいいし、どうしても紹介したいならそれなりの尺をとってやるべきだし、うまいことワイプ使ったりとかしながら出せば共存もできるのでは?

いつからこうなったのかは定かではないが、これが当たり前だという変な固定概念ができているような気がする。

④実況席の目の前で表彰式が行われる

わかりにくいけど、立っている選手の裏に実況卓がある

極めつけは表彰式。
賞品のパネルを優勝したチームが受け取るのだが、
実況席がステージセンターにあるばっかりにその前に選手が立って、後ろでアナウンサーがモゴモゴ喋っている違和感満載の構図に。

こうなっちゃうなら、このときだけでも前に出てきて立って話せばいいじゃない。。

どうしたモンストグランプリ

その他にも

・優勝チーム選手からのコメントをもらうとき、チーム名しか言われないから喋ってる選手の名前がさっぱりわからない。
・ピックトラブルがあったときに、選手が誰に言ったらいいかわかんないから何故か解説の桜井さんが対応していた。普通困ったらこの人に言ってね、みたいに担当スタッフを周知してあるのでは?

などなど、配信イベントが当たり前になった現代とは思えないような運営が各所に見られた。

XFLAGのイベントといえば、フラパのエモーショナルな新キャラ発表演出とか、社員やタレントをうまく使ったコンテンツとか、デジタル/フィジカル問わず先進的で面白いイメージがあったのだが、ここ最近はなんかおかしい。イベント担当者変わりました?

選手たちが熱い戦いをしているのに、それを上手く演出してあげられていないのは本当に勿体ない。

しかももう何年もやっている大会、普通は少しずつ進化していくものなのに、劣化してきていないだろうか。

XFLAGの担当者が変わってしまったのか、
制作会社が変わってしまったのか、事情はわからないが
個人的には試合以前に設えが気になる大会になってしまっている。

こんな記事が関係者の方の目に止まるとは思っていないが、イチ視聴者として、今後の改善に期待したいところだ。

まあ、、、、予算はめちゃめちゃ削減されてるんだろうな。。。。

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