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Joey Bada$$ - Survivors Guilt (軽い曲分析、軽い和訳)

次世代を代表するBoom Bap/Lofi系のラッパーJoey Bada$$の新曲です。
Joey Bada$$と共にPro Eraを創設し2012年に自ら命を絶ったCapital Steezに捧げる曲です。個人的には数多ある2022年度のラップ曲ではダントツに1番好きな曲です。

切ない感じのピアノアレンジのイントロから始まり、キーボードにオルガン、ベースアレンジもやり過ぎてなく、バックコーラスも程良くバランスが良いですね。ドラムも所謂Boom Bap(90年代のHipHop Style)で野太い感じが最高です。
リリックを俺の英語力で軽く和訳すると。高校生の時、レーベルをCapital Steezと一緒に立ち上げた。俺が本物のラッパーになり初アルバムを創るに辺り、彼の事を忘れてはいない。彼なしでは俺はここまでこれなかった。俺の親友。この曲は主に友情をテーマにリリックが書かれています。
Joey Bada$$の事を知ったのは2011年。彼が高校生の時からずっとファンで早く売れて欲しいなっと応援していました。
今回のアルバムで爆発的に売れるかはわかりませんが、音楽作品として最上級のレベルに到達した瞬間だと確信しました。
長くDJをやっており、過去に沢山の音楽アルバムを聴いてきましたが、才能あるアーティストが最上級のレベルに到達する瞬間が代表作になる事が殆どですので、アルバムに非常に期待しています。
(音楽は売れてしまうとモチベーションを維持出来ない難しさがあります)

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