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ポートレート。背景と言う舞台。

みなさん、お疲れさまです。
Laskey@Photographerです。

自分のポートレート撮影講座の特徴の
一つに背景があります。
パッと見、いわゆる作り込み?と思え
るかもですが、何のことは無い、柄の
ある背景紙を使っています。

この背景紙だけでも50種類くらい
あります。
白ホリ、黒バックのスタジオもいい
のですが、最初から柄と衣装を合わせ
、たまに小物もプラスするだけで、 
あたかもミニ舞台が出来ちゃう。

Model LUNA

使うコツは統一感とか、光の方向、
質感、濃淡を生かしたライティング
にすること。
ただ背景持って来たら、何でもいい
ワケではありません。
背景があることの難しさも実は出て
来ますが、それが実践にも生きる。

小物も入れてみる

で、小物もどこまでが柄で、どれが
小物なのか?を分からないように
使うのもコツ。
自分の番に小物を動かしてみたり、
ライティングを変えて、雰囲気の変化
を観察して撮ってみる。

衣装も変わってる

こんな感じでそれぞれが工夫して
自分ならではの1枚を撮る。
交代で1人ずつ持ち時間の中で撮影
しますが、最初にヒントとなる
ライティングを組んでおいて、結果
を見て自分の番の時はこう変えて
みよう。
とか、何かのサンプルを見て、こう
撮ってみたい。とかなる。
参加者皆が考えてライティングを
組み直ししたりして、いい結果が
出ると、その設定をメモメモ。
自分の個撮なんかに生かせるポケット
が増えると言う寸法。

シットリ、浴衣に合わせて淡い背景

あとはイマジネーションを膨らませて
みるのと、制限時間が短いから、余計
なモノは切り捨て出来るか?が結果に
繋がる。

キャンドルはLED

背景を全部見せる必要もありません。
自分のイメージにどう生かすか?
わずかに見える木の枝がいかにも森
を連想させたらOK。
因みに降る雪は発泡スチロールを
受講者のみんなで降らせました。

この降る雪も、降らせ方もあるんです
けど、そのあたりでみんな凄く盛り上
がって、ちょっとしたお遊びになり
ます。
Photoshopでレイヤーを重ねて加工
もいいけど、より楽しくその場で
皆で仕上げるのは面白い。
まぁ、実際遊んでるのですが、その中
で、ストロボを使うのとLEDでは描写
が変わるし、光源の位置でも変化しま
すから、模擬的にでも理解しとけば、
これからの季節、役に立つ場面もある
かなぁ。と。
楽しそうじゃないです?😁

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