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クリップオンストロボでポートレート

みなさん、こんにちは。
Laskey@カメラマンです。

先日はLensbabyの打ち合わせ
だったので、あまりヘビーな機材は
持って行けず、打ち合わせ後にライト
な機材でポートレートを撮りました。

カメラ Nikon D850
クリップオンストロボ1つ
ディフューザー1つ
交換レンズ
Lensbaby DoubleGlassⅡ
Nikkor 58mm 1.4 、105mm 1.4
DC Nikkor 135mm 2.0

と決して新しいモノではありません。
ソレどころか古い機材です。
まぁ、逆光撮影が多いから、レフ機が
安心と言うこともあるのですが。
好きな描写はまだFマウントレンズに
多いしね。そのうちフルサイズのZ
も使うでしょうけど。

DoubleGlassⅡ Model LUNA

地上で撮るとこんなですが、打ち合
わせしたホテルのスィートルームから
見たらこんななんですね。ちょっと
笑える。

豆粒

こう言う機材の時は自然光メインの
撮影で、ストロボはキャッチライト
を入れたり、若干の影起こしに
使います。設定はマニュアル。
ストロボにもズームが付いています
から、レンズの焦点距離に合わせる
ことも有れば、わざと広く使って
近くの物の反射拾ったりすると
直当てではありますが、ちょっと
変化付けられて、結構、役に立ち
ます。
ストロボをクリップオンで使う時の
注意はカメラの上に装着しますから、
長めのレンズを使う場合、ストロボ
光でレンズの影が出ないようにする
ことです。

105mm

この時みたいに日中、空のブルーが
薄い日、目立った雲も無い日だと背景
の空は白く飛んであまり面白味があり
ません。
こんな時は空が少なくていい構図や
場所探しでしのぎます。

135mmで建物バック

135mmは撮影ディスタンスは必要
ですが、背景の圧縮効果があるので
建物なんかを背景にすると、空が
入りません。
「あー、今日の空は…」と思ったら
カメラバッグに入れておきます。

Double GlassⅡ

逆光でLensbabyを使うと光学的に
モダンレンズと違う分ハレーションや
ゴーストが出て画面の寂しい部分に
アクセントを付けられます。
光学的デメリットも意図して使えば
材料になります。
上の写真、モロ逆光は厳しいので、
モデルさんに身体半分木に寄りかか
って貰うと、髪は光ってるけど、
レンズにダイレクトに光は入らない。
僅かに上部に紫のハレーションが出る
のはファインダーで目視済み。
プラス、ストロボで顔が影になりすぎ
無いように撮っています。

Model LUNA 56mm

斜光もフードを外して撮るとこんな
感じで、光の色からなんとなく時間を
感じさせる絵作りが出来ます。

逆光 56mm

逆光もダイレクトに捉えずに木の
ような障害物を上手く使うと明るさ
のコントロールが効きます。
カフェなんかでのスナップも太陽の
位置を確認して、モデルさんの席を
決めると撮り易いです。

テーブルフォト DGⅡ

さっきの写真は太陽のオレンジで
時間を感じるようにしましたけど、
スイーツ単品ならやはり綺麗、可愛い
美味しそうに撮りたい。
ストロボのおかげで色被りをさせずに
ハイキーで可愛いらしく撮る。
Lensbabyなら余計な周囲はボカして
しまう。なんてのも出来ちゃう。

自撮りちゃん 56mm

近くからクリップオンストロボを
使う時の注意、その2。
スマホや手の影が顔に落ちないよう
にする。

ディフューザー付けてるだけでも
コレはかなり緩和されます。
因みに自分はストロボにマジック
テープバンドで固定出来る、市販の
折りたたみ式直径20cmくらいの
オクタ型を付けてます。1,000円
くらい。
丸に近い方がキャッチライトは
綺麗でいいです。
尚、ストロボはワイヤレス、光
スレーブ、HSSに対応したもので
ガイドナンバーが大きめの方が
あとあと便利。
因みにGodox V1なら発光部分も
円形です。

(何故かAmazonのURLが貼れま
せん)

夕暮れ 135mm

遊園地の灯りが運河を照らしていま
した。
あたりが薄暗くなって来たら、やはり
点光源とか、何かの写り込みとかを
探して背景にするとドラマチック
ですね。

野外撮影がやり易い季節になって
来ましたから、楽しく撮りましょう。
ストロボ1個あると便利ですよ。

花粉は苦手ですが。^^;

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