見出し画像

Creepy Nuts Precious Live

どうも、らすてゃらです。
今回は9月9日に配信で拝見した『SPACE SHOWER TV x J:COM 「Creepy Nuts Precious Live」at立川ステージガーデン』のライブレポをお送りします。



2つのスポットライトの下に登場した2人。まずは『板の上の魔物』でスキルフルなラップとターンテーブルさばきで会場を沸かせます。
続いて「俺達とプレシャスな夜更かしできるってやつ、全員両手挙げてくれ!」と『よふかしのうた』へ。
更に『合法的トビ方ノススメ』『2way nice guy』とジャンプやハンズアップで盛り上がる楽曲を立て続けに披露。

「のっけからノンストップやのに全然余裕でついて来れてる皆さん、さすがでございます。ありがとう!」とオーディエンスに感謝するRさん。
R:配信で見てる人は住環境によってはマジで何やってもいい状態になってると思うんで
松:確かに
R:ただね、俺の実家的にうすぴた系の壁やった場合は
松:(笑)3ミリ、2ミリか
R:0.0……
松:0.01ミリ
R:そんぐらいの
松:実現したんだっけ
R:サガミ系の壁やった場合はドン!ってやられる可能性あるけど、それが心配ない方はできる範囲で思いっきり騒いでもらって大丈夫やと思いますんで

今回は配信の視聴者からのコメントも見れるので、コメントをチェックする松永さん。
松:へぇ〜
R:誹謗中傷?
松:うん。「タヒね」「www」「R-指定、ラップみたいなのワロリン」
R:そいつらってどうやったら社会的に抹殺できる?
「松永、香水変えた?」というコメントには「配信越しで?」「すごいな!J:COMとスペシャの最新技術」と驚く2人。
ちなみに松永さんは香水をつけていないそうです。

今日はプレシャスライブということで「何が一番プレシャスかっつったら、この俺のラップの技術、こいつのDJの技術、そこに持ってる自信、俺達が常に磨き続けてるこの、生業でございます」と『生業』へ。
配信ではモノクロのクールな映像でした。終盤の高速ラップは圧巻の一言。
続く『パッと咲いて散って灰に』でも引き続きモノクロの映像でしたが、フックに入った瞬間に色を取り戻す演出が素敵でした。
『Bad Orangez』ではクラップで盛り上がる会場。間奏での松永さんの高速スクラッチがキレッキレでした。

大きな箱でのライブは野外のフェスとはまた違った気持ちよさがあると話すRさん。
R:コメント増えた?
松:「釣りベストは収納機能抜群やでー」
(会場拍手)
R:いやいや、ちゃうねん
THE FIRST TAKEの時の衣装があまりにも釣りっぽかったので、もう少し短めのベストを着てきたのにイジられて納得いかない様子のRさん。
松:深夜ラジオの悪いところが出てます

またも「松永、香水変えた?」というコメントが来て怖がる2人。
R:匂いが来るってことはお盆から延期してまだおるってことかな
松:俺んちの隣のビル、女子高生飛び降りてるから
R:お前さー、プレシャスライブやのになんでそんな怖いこと言うん?
ファニーな怖い話をしたかったのにガチの怖い話をされてRさんのテンションだだ下がり。

ここで普段のライブではしないプレシャスな行いとして「コメントでお題集めてフリースタイルします」と発表すると、会場からは大きな拍手が。
お客さんから直接お題を聞けない状況が続いていたので、リアルタイムでお題を募集してフリースタイルするのは久し振り。
松永さんがコメント欄からお題を読み上げていきますが「釣りキチ三平」というお題で拗ねてマイクを置いて帰りそうになるRさん。
松:ファンサ
R:FANZA?
松:(笑)それはエロ過ぎるわ
R:え?
松:ファンサービスの……ちょ、エロ動画見た過ぎるってお前
R:お前がいつもそういうこと考えてるからファンサを言い間違えてんな?
松:俺はファンサっつったわ(笑)めちゃめちゃエロいじゃん
中学生のような会話を繰り広げる松永さん(32)とRさん(翌日には31)
R:滑舌悪いわお前
松:ファンサですよね?俺言ったの
(会場拍手)
R:(笑)俺の耳がめっちゃカスやったということで

最終的に「香水、釣りキチ三平、セフレ、アニサキス、北野誠、YZERRさん、ファンサ(FANZAでも可)、ワイナイナ」という8つのお題でフリースタイルをスタート。
「これはリハビリ的フリースタイル」とラップしてましたが「どこがリハビリなんですか」と言いたくなるクオリティでした。
「お題は8、つまりエイトビートの上で瑛人のように香水のような香りをみんなに届けます」とか、ラヴィットでの相席スタート山添さんの「FANZAグレープ」を入れてきたりとか、「ライバルはいないなってくらいヤバいぜワイナイナ」とか。
8つのお題を組み込んで見事にやりきり「俺が未だに天才であることが証明されましたー」と『かつて天才だった俺たちへ』を披露。
続いて最新シングル『堕天』へ。お客さん達がフックの「yeah yeah yeah yeah yeah」のところで手の振りで全力でレスポンスしていたのが印象的でした。

Rさんが「今日のライブがプレシャスやったなと思う方は大きな拍手をいただければなと思います」と言うと拍手に包まれる会場。
R:俺達は新しく、2日前に出したアルバムを引き連れて全国を回っていきます。こういう風な特別な機会で、クローズドな空間でライブがあるってなった時に、できれば俺らは外で吸収したもの、成長したものっていうのを皆さんにこういう形で見せれたらいいなと思っております
「俺らは日々進化してるというか、日々成長し続けてる過程やと思っといてください」とした上で、ライブで声が出せない環境の中で声はなくとも大きなレスポンスをできるようになったお客さん達に「皆さんも日々日々成長してるわけですよ」と語り掛けるRさん。
R:客席から、ステージから、自分達の成長をぶつけ合う。ライブはそんな場であればいいなと思っております。この先の我々と皆さんにはまだまだのびしろしかありません
ラストナンバー『のびしろ』のイントロが流れるとクラップで盛り上がるオーディエンス。
最後は「お前らまだのびしろしかないわ」と締めくくり「ありがとうございました!以上、Creepy Nutsでした!」とステージを後にしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?