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梅田サイファー主催フェス「The Cypher 2023 Revenge」

どうも。らすてゃらです。
今回は服部緑地野外音楽堂で4/1に行われた「The Cypher 2023 Revenge」のライブレポのようなものをお送りします。
間違ってる部分は多々あると思いますので、なんとなくの雰囲気でお楽しみいただければ幸いです。


会場に入ると早速HIDADDYさんのDJでテンション上がりました。サイドMCはミステリオさん。
オープンから十分過ぎるくらい会場をあっためておられましたね。Creepy Nutsファンとしては『合法的トビ方ノススメ』のDUBが最高でした。
開演前の場内アナウンスはKOPERUさんが担当。しっとりした感じで注意事項を読んでましたが、お酒を飲んでハメを外さないよう注意する時はくだけた感じでした(笑)


トップバッターは大阪初上陸のIKE & rice water Groove Production。
「わ〜、おしゃれ集団だ〜。かっこいい〜」という印象でした(語彙力)
トークボックスの存在は知ってたんですが生で見るのは初めてで興奮しました。
IKEとrice water GrooveでIKE & rice water Groove Production、という説明を終えた後「大体一回じゃ覚えてもらえない」と仰ってました(笑)
ヒップホップで大切なことをいくつか挙げた後、最終的に「一番大切なのはステージ上の人数」と言ってたのは笑っちゃいました。
最後は「もし全部が夢だったら」というコンセプトの『in 'Between Dreams』で締め括ってました。


2番手は昨年の『ラップスタア誕生!』で強烈なインパクトを残した喉電波さん。
坊主で眉毛全剃りっていう、めちゃくちゃイカつい見た目になってて度肝を抜かれました。
まずはフリースタイルで「服部緑地、調子どう?」と盛り上げます。
何曲目かで歌詞を飛ばしてしまって、最初からやり直すもやっぱりできなくて「今日はもうダメです」と諦めてました(笑)
SUMMER SNOWMANとの『No Sleep』や、この日のために書いたという新曲もめっちゃくちゃイケてましたね。リリースが楽しみです。


3組目は日本一の腕前を持つDJ、DJ FUMMYさん。
服部緑地野外音楽堂にちなんでWARAJIの『Shout Of Space』からスタート。
スクラッチもビートジャグリングもボディトリックもえげつなかったです。
お寿司を食べながらのパフォーマンスはヤバ過ぎて今年一番くらい笑ってしまいました。最後はお茶も飲んでました(笑)
本当に会場を完全にロックしててすごかったです。とんでもないものを見てしまった感。


4組目は言わずと知れた大阪のレジェンド、韻踏合組合。
1曲目の『マラドーナ』では巨大なサッカーボール(ビーチボール的な素材のやつ)が客席に投げ込まれました。
途中、KZさんとKennyDoesさんがステージ前にやってきてニッコニコしながら落ちてきたボールを客席に戻してて可愛かったです(笑)
ISSEIさんのビートボックスの上でのフリースタイルからの『CHOOSE YOURSELF』はめっちゃかっこよかったです。
Lily Spaceyさんも登場しての『踏んじゃった』では皆さんのダンスがとってもキュートでした(気になる方は韻踏合組合のTikTokをご覧ください)
更に、古武道さんとミステリオさんが『踏んじゃったRemix』を披露。ミステリオさんが歌詞を飛ばしてしまって、ERONEさんから「歌詞飛んじゃった♪」と歌ってイジられてました(笑)
ラストは『一網打尽』の大合唱で最高でした。クラシックから最新曲まで聴けて大満足です。


5組目はこちらも最早説明不要なレジェンド、KICK THE CAN CREWです。
のっけから『千%』でテンションMAXになりました。一人一人のバースの最初でめっちゃ歓声が上がる感じがなんかいいなと思いました。
事前に全員でコール&レスポンスを練習して臨んだ『住所 feat. 岡村靖幸』は会場が一体になってましたね。
(余談ですが俺は岡村靖幸さんのファンなので「緑地で岡村ちゃんの声が流れてる!」という意味でも興奮しました)
MCUさんは昔、梅田の歩道橋を通り掛かった時に梅田サイファーを見掛けて、飲みに行った後に酔った勢いでサイファーに参加したらしいです(「お前梅田サイファーだったの!?」的な感じで驚くKREVAさん)
結果としてはコテンパンにされたそうで、翌日エゴサしたけどほとんどツイートされてなくて安心したとのことでした(笑)
最後は紅白歌合戦でも披露されたクラシック中のクラシック『マルシェ』で大団円を迎えました。


トリを務める梅田サイファーはキングオブコント2022のオープニングをリアレンジした『KING(RAPNAVIO VER.)』からスタート。
かまへん』ではCosaquさんが前に出てきた時の湧きようがすごかったですね。
ライブ初披露の『PARTY』では「始まりは名もないNOBODY」のところでpekoさん以外のメンバーが一斉に倒れる演出がめっちゃよかったです(笑)
曲が終わったタイミングで「WE ARE THE PARTY U.CはPARTY」と歌いながら舞台袖から登場したのはまさかのLITTLEさんでした。
「ずっと梅田サイファーに入りたかった」「(次の曲が)うまくいったら入れてね」と言うLITTLEさんに「むしろ入れてほしい」と言うKZさん(笑)
そして昨年のコジマケンジマツリ以来となる『小島サイファー』が披露されました。梅田サイファーのメンバーと次々に掛け合いを繰り広げていくLITTLEさん、本当にえげつなかったです。
「次回の梅田サイファーのライブでお会いしましょう」と言って去っていったLITTLEさん。「次のライブ明日なんすよね」と言うKennyDoesさん(笑)
ちなみにLITTLEさんは本当に翌日の梅田サイファーのワンマンにも登場して、アンコールで『小島サイファー』を披露してました。有言実行してくれるパイセンかっこいいっす。


ラストはこの日の出演者ほぼ全員参加のとんでもなく豪華なサイファーでした。ビートは『マジでハイ』でした。
流れも言い回しも失念してしまったんですが「俺はピザを生地から作る」的なラップをしてたR-指定さんと、HIDADDYさんの「ピザピザピザピザ……ここは?ヒダ!」でめっちゃ笑いました。
そしてなんといってもKREVAさんが登場した時の割れんばかりの拍手は本当にすごかったです。
フリースタイルは十数年振りだというKREVAさんの「梅田サイファー 並べ替えたらサイファー梅田 やっぱりNo. 1ライマーKREVA」にはマジでブチアガりました。


トータル4時間の長丁場でしたが、全く長く感じなかったです。信じられないくらいあっという間でした。
楽しみ過ぎて寝付きが悪くて3時間くらいしか寝てない状態だったのに眠くなる隙がなかったですね。全組素晴らしいパフォーマンスでした。
本当に伝説の一日だったと思いますし、来年もあるなら絶対行きたいです。
盛り沢山の内容で俺の貧弱な脳みそでは全てを記憶はできず非常に簡単な内容で申し訳ないのですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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