2/2 WIN5予想(※高配当狙い)

先週は、ラインベックが危険を予告し、5レース全部が記事本文中で取り上げた馬での決着。
今週は絞れるレースの少ない難解な週。わたし自身は3万も5万もぶち込めるだけの予算はないので、リスクがあることは前提の上で、狙いを絞った決め打ちで高配当狙いをしてみたい。


いつものように結論のまとめから

WIN1 京都10R 飛鳥S     8 13 2 (6 1 7 12 4)
WIN2 東京10R 早春S     8 (6 3 10 9)
WIN3 小倉11R 周防灘特別   16 10 13 (15 3 9)
WIN4 京都11R シルクロードS 1 2   
WIN5 東京11R 根岸ステークス 15 8 

WIN1 京都10R 飛鳥S

かなりメンバーの揃った3勝クラスということで、WIN1からかなり難解なレース。10時現在では、単勝もかなり割れていてカリボールとメイショウオーパスが5倍台の一番人気。順番はともかくとして、勝つ可能性があるだろうなぁ・・・というのは、上に挙げた8頭。とはいえ、オッズ的に8頭を全部抑えるメリットはほぼ皆無で、リスク承知で(無理矢理)絞り込むしかないという、WIN1からくじ引き状態(なので、今週は難しい)。

確率という意味では、いまの京都の馬場が合っていることが証明されている組から選ぶべきだろうということで、⑧アシュリン、⑬ワンダープチュックを指名。その意味では⑥メイショウも抑えたいがやはり距離延長は減点というタイプだろう。それならば、3頭目には、勝ち馬候補の中で配当が一番高い関東馬②トーセンスーリアを入れた方が配当的にも少しは面白みがあるというものだろう。実際、トーセンスーリアは中間気配が絶好で、追い切りに乗っていた和生くんが「勝てそうな雰囲気なのでレースで乗れないのが残念」とボヤいていた模様。

WIN2 東京10R 早春ステークス

こちらも難解な3勝クラス、しかもハンデ戦で、絞れるだけの根拠がないレース。とりあえず、京都も東京も10Rは馬券は買いたくない(笑)

人気は素質馬ボスジラ。中長距離ならいずれは必ずオープン入りするだろうし、重賞でも通用するだけの器だろう。ただ、脚下に爆弾を抱えている馬で、逆にいえば常に出した以上は勝負なのかもしれないが、近走では一番間隔を詰めているということもあり、かなり軽めの調整なのが気になるところ。

それならば、今日で終わりのマーフィーをしっかり確保しての⑧トラストケンシンの方を信頼したい。それに次ぐのは、⑥ミッキーバードと③サンアップルトン。予算に余裕のある人は、ここも買い目を拡げておくべきと思うのだけど、私自身はここを1頭抜けにする予定。

WIN3 小倉11R 周防灘特別

ハンデ戦の小倉1200m。そうでなくても今の小倉は馬場状態の把握が難しい上に短距離のハンデ戦。しかも、過去の傾向的にも1番人気がアテにならない。実際にも、実績だけなら圧倒的に抜けているはずの⑮キャスパリーグが1番人気なのにもかかわらず単勝6倍弱(10時半現在)なのは、馬券を買う側も悩んでいる人が多い証拠。

この条件は本当は丸田を勝っておけば期待値が高いのだけど、肝心の丸田が京都のシルクロードS、小倉で信頼できる吉田隼も同じく京都、その意味では乗り役の面でも波乱がありそう。

馬場状態がよければ、計量でテンにいける馬を狙っておけということになりそうなのだが、同じ1200mだった土曜最終は差し決着。かなりボコボコになっている様子にあることや、とにかくテンに早い馬が揃ったことを考えれば、(しかも11R)やっぱり最後は外差しの馬が伸びてくることを想定したい。

となると、人気の⑮キャスパリーグにはお誂えのような展開にみえるが、こちらはこちらでキレイな馬場の方がよさそうなタイプであることも気になるところ、力は抜けているので、無様な競馬はしないだろうが、ボコボコの馬場で切れ味が鈍って届かず2着・3着の指定席では、3連複の軸としては最適かもしれないがWIN5としては用を足さない。ここがWIN5の難しいところで、キャスパリーグは「あえて消す」という手。

実際上のクラスで通用しなくなるよりは、このクラスであと数千万稼いでもらった方がよいとも思うのだけど・・・(もう1億円稼いでいる馬だけど、兄弟・母親(全部同じオーナー)まで考えるとやっとペイできたかどうかくらい)。

ということで、狙いたいのはキャスパリーグよりもちょっと前で競馬ができそうな差し馬・・・ということで⑯ファンタジステラ。それに、脚質に自在性があって、前走の内容に進境がうかがえる⑩メープル。どちらも小倉1200mの血統背景もあるのは魅力的。もう1頭加えるとしたら、前が残ってしまった場合の⑬スマイルスター。本当は前走の内容に見所のある③アイルチャーム(週の頭では本命候補にしてた)まで拡げたいけど、さすがに枠が内枠すぎる。

WIN4 京都11R シルクロードS

こちらも難解なハンデ戦。この記事を書いている時点での人気は①レッドアンシェル、③モズスーパーフレア、⑧アウィルアウェイの順。

本記事の本命も、①レッドアンシェル。極悪馬場だったCBC賞だけ走れば、ここもアッサリとなってもまったく驚かない。ただ、不安なのは、鞍上。週の頭の段階から「なんでフォーリー・・・」という言葉しかでなかった。まあ、自国に戻ればリーディング上位のジョッキーにとっては失礼な話なのだろうが、とにかく今回の来日ではよいところが全くない。ただ、普通に乗ってくれば、ここでは「能力が違う」と圧勝するだけの可能性はある。

2番手評価は、その隣の②カラクレナイ。京都1200で安定した結果を残している点と、引退も近いことで、ここがメイチの可能性があることも強調材料。また、過去20年で馬番1番2番枠で勝ち馬が6頭でていることを考えても、最内2頭は抑えておくべきだろう。血統的にもサドラーズウェルズにつながるシングスピールの仔なのだから今の馬場も合ってるだろう。買い目を拡げられる余裕もないので、WIN5はこの2頭で。

人気の③モズは、陣営から目標は高松宮記念(なので本当は中山のオーシャンの方が相性良いのはわかっているけど、間隔を詰めないためにここにした)という声がきこえるのと、前20回分を遡っても逃げ馬は勝ち馬ゼロ(2着は6回)、牝馬の56kgも勝ち馬ゼロなので、WIN5的には消し。

人気になっている4歳牝馬勢も、4歳それ自体がすでに古馬(混合重賞)に勝っている昨年のダノンと、ロードカナロア以外には勝ち馬はゼロということを考えればWIN5としては狙いづらいだろう。重賞勝ちもないのに55kgを背負わされているのも少し見込まれた感がある。

それならば、これまでの実績に対して斤量が恵まれた感のある⑩ペイシャフェリシタや、⑨前走の差し脚に一発の匂いがある⑨ラヴィングアンサー、スプリンターズSで4歳最先着をしている⑯ハッピーアワーの方が面白いといえそうだが「頭」という面では、強調材料が少ないのは否めない。個人的には3連複の軸として狙ってみようと思っている。

WIN5 東京11R 根岸ステークス

コパノキッキングの取捨がとにかくポイントになるレース。たしかに実績はずば抜けている。とはいえ、陣営からは「距離はベストじゃない」、「目標はフェブラリーS」という声があるのは、やっぱりなぁ・・・というところ。

たしかに今年の実績は申し分ないところだが、やはり1400mになると、陣営が懸念しているように、パフォーマンスは落ちるのだろう。浦和でのJBCでも勝ち負けそれ自体は、馬の能力よりは鞍上通しの駆け引きの差(御神本の方がうまかっただけ)という気がするが、勝ち時計も同日の直前に行われた「JBCレディスよりも遅かった」ことは頭に入れておきたい。それに58kgという斤量や、「キックバックの嫌いな馬の内枠」ということも加味すれば、全幅の信頼を置ける馬とは言い切れないだろう。実際、根岸Sでの58kgは分が悪い。

そこで狙いたいのは、前走勝っているのに斤量が減っている⑮ダノンフェイス。武蔵野Sでも上がり最速だったのは、上がりの早い馬が強いこのレースの傾向にもマッチしている。脚質的に外枠も問題ないというか、むしろ外の方が歓迎だろう。

予算的なこともあるので、ダノン1頭で決め打ち・・・ということも考えるのだが、もう1頭あげるとすれば、完全に人気が落ちてしまった⑧ブルベアイリーデ。こちらはすばるSで負けての斤量増なので確かに分が悪いのだが、素質だけならおそらくここでも劣らない馬。東京1400というのもベストの条件だし、追いきりの動きもなかなか良好。前走の敗因が「フォーリー」にあるとしたら、、、(フォーリーなのがいやだなぁと1/13のWIN5予想でも書いた気がする)騎乗経験のある丸山に替わるのも好材料だろう。個人的は素質を勝っている馬なので、買わずに勝たれたら後悔するので買い目に加える予定。

ちなみに、3連系のひも穴としてオススメなのは、⑫アードラー⑨カフジテイク。根岸Sで大穴をあけるとしたら、こういうタイプのどハマり。




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