花の香りに期待を浮かべて。
本日は母の日ですね。
おもちさんの日!(母のニックネーム)
今年は大好きな時々お世話になっている、お花屋さんに母の日ブーケをオーダーしました。
昨日、お仕事帰りに受け取り、その素敵なブーケに感激。
紫色が大好きな母にぴったりなブーケに仕上げていただきました。
お花屋さんから家へは距離があるので、傷つけてしまわないかを注意しながら、電車の中で大きなブーケを冷や冷やしながら抱えました。渡すの楽しみだなぁ!
家の最寄り駅に到着。
すると前を歩く小柄なお嬢さんもカーネーションの花を持っている事に気がつきました。
仲間発見です。
ふふふ。
明日は母の日だもんねぇ。
私もお花にしたんだよ。
お花って良いよねぇ。大好き。
お互いお母さんに喜んで貰えると良いですわねぇ。
お得意の「心の中で知らない人に話しかける。」を行いました。
じゃあね。お嬢さん〜。
駐輪場へ行き、
自転車の籠にブーケを入れて、
走り出します。
月明かりや街灯に照らされた花たちが、さわさわと踊る姿が見ていて楽しい。
5月の爽やかな空気の中走る自転車はとてもとても心が弾むし、籠の中から漂う花たちの甘くもスッキリもした香りが風にのせられて自分を包み込みます。
今日あった1日の出来事を振り返りながら走る。
嬉しかった事も、ほんの少しだけ苦かったなって思う事もあった1日だったけれど、お花屋さんに行ってからはもう全てが素敵な1日だったなって感じるから。
やっぱり定期的にあのお店には顔を出そう。そういう事でまとまりました。
家につき、自転車からブーケを取り出して形を整えて抱えます。
ドアを開けた音に気がついて、母が2階から階段を降りてくる音がします。
待ち構える私。
母「おかえり〜。」
べにじるし『母の日のプレゼントだよ。ほい。』
母「えぇ〜!母の日って明日でしょう!?早いわね!わーーー!カワイイ!ありがとう!」
べにじるし『イツモアリガトウネ。』
まるで少女のようにはしゃぐ母。
母「紫色好きなの!ウベ(紫芋)の色!」
無事に喜んでもらえて何よりです。
その数分後ガチャっとドアが開く音がしました。
妹の帰宅です。
ん?
カーネーションを片手に持っています。
あれ?
さっき駅で心の中で話しかけたお嬢さんじゃないか!?!?
駅で心の中で実の妹に話しかけた事が判明して、大草原不可避でした。
(突然のネットスラング)
べにじるし『えぇ!?おちびさん?(妹の事)あの駅で前を歩いていたお嬢さんはおちびさんだったの!?私心の中で、お!母の日のプレゼントですか?粋ですね!良いですね!私も買いましたよ!仲間ですね!とか話かけてたよ!』
なんか、妹に似てるな〜とは少し思っていたんですが、あんな服やあんな靴持ってたっけ。いや、違う人か。と判断していました。
妹「そうね。粋なのはこのわたしわたし。」
べにじるし『仲間って…。真の仲間やないかーい。お母さん同一人物やないかーい。』
そんなこんなで、
家にお花が集まりました。
今日は家に帰ったらミルクレープを作ろうと思います。
そして、一晩寝かせて明日は母の日お祝いピクニックを企んでおります。
姉もやってきます。
心穏やかに過ごせますように。
おもちさんいつも本当にありがとう。
終わり。
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