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仕事上がりの感覚

仕事上がりのロッカールームで、着替えをしながら、お役御免で、何も目的を持たない素の自分に戻る。 静けさ(あるいは騒がしさ)、仕事の余韻、、、どこかに出かけたいけれど、その時間や元気も残っていないような、でも家に帰るのもつまらない感じ。疲れていたり、元気だったり、眠気を感じていたり、体調は様々だ。どこへ行き、何をすれば自分は満足できるのか分からない。その答えを得ようと、体の感じを確かめて、注意を研ぎ澄ませている。 どちらの方向を向いたらいいのか分からない感じに浸りながら、糸

    • テザリング

      ahamoの契約で、iPhoneを使ってWindowsパソコンからテザリングする方法を調べていました。 Wi-Fi、Bluetooth、USB経由の3つの接続方法のうち、最も通信速度が速く、安定していて、パソコンから給電もできるのはUSB経由。Windowsパソコンでは、iTunesのアプリかソフトをインストールする必要がありました。 その後、自動で接続されるはずが、接続が確認できなかったのですが、USBケーブルを抜き差しすることで接続されました。

      • 僕はこの山を降りないことに決めた 僕はお鉢巡りをして、ぶらぶら山頂の景色を楽しむ 登ってきた道のりを思い起こして詩を書き 何度も何度も辿り直す 季節を感じたいから 一年を通して登る 旅には仲間が必要だから 気に入った人に声をかける 僕が戻ってこないと 心配しないで欲しい 僕はこの山を気に入って この山と共に生きたいと願ったのだから 僕は幸せだ 登りたい山を見つけ 心が充足している 幾千の登山記を読み 僕自身の見た山の景色を書く それはありきたりなものではなく

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        • 10本
        • レポート
          1本
        • 詩の朗読
          4本
        • 後で読む
          1本
        • 感謝していること
          2本

        記事

          氷の刃

          10年経っても、10年目なのに 僕が働いてきた10年を、そんなふうに詰らないで 10年経っても、10年目なのに 僕が生きてきた10年を、そんなふうに貶さないで 10年経っても、10年目なのに 僕が駆け抜けてきた10年を、知りもしないで 僕の胸には、幾本の氷が刺さり、鮮血を出している 幾筋の傷跡が、生々しく残る 胸に刺さった氷の刃は、生きてきた証 それは僕自身の印、アイコン 胸に刺さった氷の刃は、生きてきた誇り 受難を非暴力で、耐え忍んだ 胸に刺さった氷

          夢の中

          息に気づいて 身体に気づく そして僕はもがいている ただ息は息していて 身体はいつもここにいるのに そして僕は僕を忘れて いつも夢の中

          母と私

          母親が家族の前で倒れたのが2015年の2月、2回目の東京マラソンの前の雪の深々降る寒い日だった。詰まりどころが悪かったらそのまま逝ってたかもしれないと考えると悲しくなって涙がポロポロ溢れた。知り合いの看護師さんに相談して医療的なことは済ませたけど、自分にできることは走ることだと、運動することにのめり込んでいった。

          story

          僕は君の書いた小説に とびきり美しい詩を書く 君の小説を引き立て 飾りつけるように 僕は君の書いた小説に とびきり美しい絵を描き添える 君の小説の心を伝える 小さな絵を挿入していく 僕は君の書いた小説を 音律や和音で表現する 小説の底に流れている 音を掬い出して形にする 僕は君の書いた小説を 身体の動きで表現する 震えや動きを増幅して 身体で感じたことを伝える

          幸せとはつながりの感覚である。幸せは、自分自身が満足するだけでは不十分だ。人と一緒にいたり、つながることで、幸せの感覚は、強く、充実し、固く、そして膨らむ。自分自身が幸せであれば、誰かが不幸でも構わないわけではない。本当は、誰かが不幸なままで自分自身が幸せになることはできない。

          幸せとはつながりの感覚である。幸せは、自分自身が満足するだけでは不十分だ。人と一緒にいたり、つながることで、幸せの感覚は、強く、充実し、固く、そして膨らむ。自分自身が幸せであれば、誰かが不幸でも構わないわけではない。本当は、誰かが不幸なままで自分自身が幸せになることはできない。

          詩の試論

          詩を書くとき、詩を書きたいと思う感じに触れている。それは種のように発芽して成長し、やがて詩や散文の形で表現されることを望んでいる。感じていることは書き表され、読まれることによって確かめられ、織りなす綾のように複雑に精緻化されていく。それは、読む人の内省を促し、内にも外にも広がっていく。詩を書くことは、体験のエッセンスを感じてそのミニチュアを作ることだ。体験の核となっているパターンは、比喩、意味、ニュアンスとして文中に埋め込まれ、その響きは通奏低音のように行間に潜在化する。不要

          詩の試論

          身体を感じて言葉にしてみました

          空っぽで完全 開いていて創造的 世界に繋がっていて自由 物事の始まりであり最先端 私であり世界 エネルギーが流れていて自己推進的 閉じていて相互作用している 2017.7.21 facebook

          身体を感じて言葉にしてみました

          人生の転機における学習の意味

           転機とは、「他の状態に転じるきっかけ」(デジタル大辞泉)を指す。人生の転機は、年齢による変化、家族や職場などの外的環境による変化などによって訪れ、それまでの状態ではいられない予感とともに始まり、他の状況に移行し終えるまでのプロセスのことを指すと思われる。  私自身は、年齢の節目、転職や異動といった転機をこの10年近くで経験している。  転職や異動の際は、それまで持っていた環境に紐づけられた知識や技術が新しい場面でも使用できるか試行錯誤され、新しい環境で学ぶことと既に持ってい

          人生の転機における学習の意味

          空と私

          雲が浮かぶ空の広がり。その背景に広がる宇宙を感じる。私のからだを超えて広がる空間の果てしなさ。ドキドキしてジンとくる。世界が私で、私が世界で。この空間の広がりがあって私があって、それなしに私は存在しなくって。宇宙は私の生まれる前からあって。遠い未来もそこにあって。今ここで私のからだがあって、果てしなく広がる空と溶け合って。私はあの空の広がりであって、現れであって、あの空やこのからだに生まれる感じと関係なく思考は存在しなくって、意味を持たなくって。あの空は人間的なあらゆる愚かさ

          嵐のこと

          短い時間の一言一言で 僕のこだわりや執着を解いて 自分が自分でいいと思わせてくれた 僕を的確に掴んで 形容してくれた 嵐のように やってきては 去っていった君 僕の中をかき乱し 人生を諦めるなと ノックしてくれた 僕は詩を書く 君を想う気持ちが 大きすぎるから 僕はダンスする 君を思う情熱が 熱すぎるから 僕は走る 君を想う気持ちの全てを 走ることで表現する

          嵐のこと

          2021/06/18の音声

          永遠 ランボー詩集 堀内大學訳

          2021/06/18の音声

          2021/06/18の音声

          2021/06/18の音声

          最高の塔の歌 ランボー詩集 堀内大學訳

          2021/06/18の音声

          2021/06/18の音声