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お金を増やさない必要はあるか?

こんにちは、森大です!

ぼくは普段、ファイナンシャルプランナーとして
お金の知識を教えています。
また、投資経験も5年目となります。

お金や投資のことであれば知識的にも経験的にも
かなり詳しくお話しできると思います。

みなさん知っての通り、お金や投資というワードは
毛嫌いされるところがあります。

もちろん正しい知識は学ぶべきだとみんな知っています。
しかし怪しい、怖いと心理的なバリアを張ってしまうのかもしれません。

文章を読むこと自体にはリスクがないので、
今回は一度ぼくのことを信用して記事を読んでみてください。

今回のテーマは

お金を増やさない必要はあるか?

です。

・お金のことに無知すぎて怖い。
・勉強しなくちゃと思うけど、どうしていいか分からない。
・難しそうだから直視しないようにしてます。

そんな方には特に役に立つ内容です。
では参りましょう!

1.お金は最低限あればいい。それっていくら?

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「お金は最低限あればいいんだよ。」

なんか聞いたことがある気がしませんか?
もしくは、あなたもそう思うかもしれません。

この意見を否定するつもりは全くなくて、
僕もなんとなくそう思ったりします。

しかしここで1つの疑問が浮かびます。

最低限っていくら?

例えば年収で言ったらいくらですか?
400万?300万?200万?

おそらくですけどこれ、ハッキリしないですよね。
数字ではなくて、「今の生活水準を維持できればいい」ということじゃないかと僕は思うんですね。

2.生活水準を上げて、下げてみよう。

ここでちょっとイメージしてみましょう。
年収400万の方が1年間年収800万の暮らしをしたとします。
*400や800というのは例えです。それが良いとか悪いとかではありません。

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「明日から1年間、年収800万円の生活をしていただくことができます!」

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家はアパートから高級マンションへ。
美味しいものを食べて外食は増え、
好きな洋服やアクセサリーを身に着けます。
子供の習い事も増やしました。

「はい、1年経ちました!では400万円の生活に戻します!」

家はもとのアパートへ。
外食の楽しみを減らし、
洋服は好きなものを我慢して、
子供の習い事も減らさなければなりません。

もし自分だったら、戻りたいですか?
多くの方は生活水準を下げたくないと感じます。

3.「生きていければ充分」の重み

「いやいや、生きていければ充分だよ!」
そう仰る方もいるかもしれません。

しかし「生きていければ充分」というのであれば、世界の貧困地域の暮らしでも構わないということになります。

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調理器具や電気が無いばかりでなく、安全な水も手に入りにくい。それでもいいと言うならば僕の言えることはありませんが、そういう方は日本には少ないでしょう。

まとめ

つまり僕の言いたいことはこうです。

【今回の記事で言いたいこと】
・お金は最低限あればいいと言いつつも、現状維持を望む人は多いのではないか。
・年収を100万下げてもいいですか?と言われたら嫌がるだろう。
・生活水準が上がるとそこが「最低限」になる可能性が高い。

・それならばやはり「お金はあるに越したことはない」ということになるのではないか?
・それを言葉にすることに何の罪があるだろうか?(いや、ないだろう)
お金を増やすために努力したり学んだりすることは恥ずかしいことじゃない。

ということなのです。

次回は「お金知識がないと損をする3つのこと」というテーマでお話をしたいと思います!

毎日更新しておりますので、良かったらまた目を通してください!

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