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「引退したVtuberも帰ってくることもあるぜ、みたいな。」さはなくんの楽しい1周忌動画

昨日(12/15)は思いがけず楽しい日でした。

1年前の12/16にVtuberであることを卒業した、バーチャルYouTuber黎明期でも最古参に近いほうのデビューで、マリトッツォにちょっと見た目が似ていて、そして誰よりもVtuber業界を愛していると思われる、そんな素敵な個人勢Vtuber「さはなくん」。

昨日はそんな彼のチャンネルで、なんと彼の一周忌記念祭が行われました。

参加者は「瀬戸あさひ」と「あっくん大魔王」となんでもない顔をしてフツーに登場する、卒業したはずの「さはなくん」本人で。

内容はとても振り返り等が懐かしく、とてもさはなくんらしく唐突で賑やかで突拍子もなく、それでいて以前と同様に、会話の随所からVtuberへの愛が溢れる、とても楽しい動画でした。

2018年頃の、いい意味でワチャワチャとしていてタレント感の少ない、変なもの好きが好んで見てた頃のVtuber界隈の動画配信って、こんなだったなぁと思わされる、そんな配信だったように思います。

配信の最後には「次回は来年、三回忌で」との話もありましたので、来年を楽しみに待ちたいです。


そして同日にはもう一つ長めの動画も。

精力的に活躍している「ピーナッツくん」と、時折他の人のチャンネルで活躍しているけれど自分のチャンネルはほとんど動いていないにじさんじ所属「ギルザレンⅢ世」と、卒業してしまった「さはなくん」という三者三様の面々で開催された、VTuber【ゆる】識者会議

こちらの詳しい内容については、Vtuber界隈の様々な話題について、個人・企業の垣根を超えてかなりコアな部分まで包括的に語られていたり、本人達から切り抜き禁止を指定されている話題の箇所があったりするので、このnoteではあえて紹介せずにおきますが、「さはなくん」が好きだった人から、最近Vtuberにハマったという人まで楽しめる、貴重なトーク対談だったように思います。

こちらも定期的にぜひ見たいと思わせるような動画でした。


こんな感じで、昨日は久しぶりに「さはなくん」をお腹いっぱい堪能できたのですが、そんな昨日の配信で、私には特に嬉しかったことがありまして。

それが何かというと「引退・卒業したVtuberって、消えた存在ってわけじゃなく、ある日突然帰ってきてもいい存在なんだ」ってことに、昨日の動画で「さはなくん」が気づかせてくれたことでしょうか。

会議動画の中でも少し触れられていましたが「Vtuberが存在なのか、それとも職業なのか」といった輪郭がぼやけている存在こそがVtuberであって、そこが適当な方がいい、という会話が、全面的に賛同できるかどうかは別にして、昨日の私には何だか妙にしっくりときたような気がしました。

色々と懐かしかったり、驚いたり、考え込んだり、笑ったりした。
そんな楽しい一周忌でした。

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